【味噌を付ける】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

味噌を付ける

【慣用句】
味噌を付ける

【読み方】
みそをつける

【意味】
しくじって面目を失うこと。失敗して恥をかくこと。

【語源・由来】
・昔は火傷(やけど)の特効薬(とっこうやく)として患部(かんぶ)に味噌を塗ったそうです。何かしくじった時や間違った時に火傷をするのですから、そこから転じて、火傷の場合だけではなくて、一般的に失敗したときに使われるようになったという説があります。
・同じように、江戸のかんざし職人は火をよく使うため、火傷をすることがあったらしく、職人が火傷して味噌を付けているのは腕が悪いとされ、そこから一般化して失敗して恥をかくことのたとえとなったという説もあります。

【英語訳】
make a mess of it で I feel I’ve made a mess of things. (味噌付けちゃったよ。)という表現があります。

「味噌を付ける」の使い方

健太
先生の質問にかっこ良く答えたら間違ってた。最悪。
ともこ
味噌を付けちゃったね。でも。積極的に答えることは良いことだと思うわ。
健太
ついたお味噌を拭(ぬぐ)い取るにはどうしらたいいの。
ともこ
しばらくおとなしくておくことね。

「味噌を付ける」の例文

  1. 誰でもできる簡単な作業だと思ってナメてやってたら、部品をはめ込むのにコツがあって納期が遅れて味噌を付けてしまいました。
  2. 長年ご贔屓(ひいき)にしていただいるお客様への対応が雑で味噌を付けてしまい、取り返しのつかないことになってしましました。
  3. 一度味噌が付くと信頼を回復するには相当な時間が必要となり、最悪の場合には多くの顧客を失うことになりかねません。
  4. 大切な研究発表だったのに、肝心(かんじん)な質問に対するあの説明が味噌を付けたな。

まとめ

誰でも失敗はあります。失敗を良い方向にもっていくのは、できるだけ早くミスを認めて改めることです。簡単なことですが子供の頃に比べて大人になると世間体(せけんてい)や根拠のない自負心(じふしん)などが邪魔(じゃま)をしてそれが出来なくなります。味噌が付いた時には素直にそれを認めたいですね。




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