【慣用句】
二の足を踏む
「二の舞を演じる」と間違えやすいので注意。
【読み方】
にのあしをふむ
【意味】
決心がつかなくてまようこと。一歩を踏み出したが、二歩目を踏み出せなくてまようことから。
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「二の足を踏む」の使い方
健太くん、二の足を踏んでいないでクッキーを食べてごらんなさいよ。
うーん、なんだか、今日のクッキー焦げてない?大丈夫なのかな?
大丈夫。私も食べてみたけどおいしかったから。見た目にだまされないで。
本当かな。もぐもぐ。ああ、確かに見た目よりおいしい。見た目で二の足を踏んだら損をするね。
「二の足を踏む」の例文
- こちらから電話をしていいものかどうかわからなくて、二の足を踏んだ。
- お化け屋敷に入ろうと思ったら、中からすごい悲鳴が聞こえてきたので、二の足を踏んだ。
- この店構えでは、いくらおいしいといううわさでも、店に入ろうとする客は、二の足を踏む。
- 新作のお菓子をお店で見かけると気になるが 好みから外れると嫌なので、ニの足を踏む。
- 前から欲しかったのですが、少々派手なので、二の足を踏んでいました。
- それが、私が二の足を踏んでいた理由の一つだよ。
【注意!】間違った例文
❌「段差につまづいて、二の足を踏んでしまった。」
この使い方は間違い。「二の足を踏む」は、転びそうになることではない。