【鹿を指して馬と為す】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
鹿を指して馬と為す

【読み方】
しかをさしてうまとなす

【意味】
・人を欺(あざむ)き、愚弄(ぐろう)することをいう。また、間違ったことを強引に押し通すことのたとえ。
・理屈に合わないことを、権力によって無理に押し通すことのたとえ。

【語源・由来】
出典は「史記」の「秦始皇本紀(しんしこうほんき)」です。

秦の趙高(ちょうこう)という人物が自分の権威がどれほどのものか試すために、鹿を馬といって幼少の皇帝に献上(けんじょう)します。皇帝はこれは鹿ではないかと側近たちにたずねますが、側近たちは「馬です。」と答えたといいます。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】

「鹿を指して馬と為す」の使い方

ともこ
どうして怒ってるの?
健太
あの上級生、自分が間違っているのに謝らないだ。なんでも強引なんだから。困っちゃうよ。
ともこ
健太君は、鹿を指して馬と為すような人にはならないでね。
健太
鹿と馬を間違うようなことはしないよ。

「鹿を指して馬と為す」の例文

  1. 軍事力で他国の領土を占領して、住人に強制的な選挙をさせて自国の領土とするのは、鹿を指して馬と為すでしょう。
  2. 国際海洋法を無視して、自国の領海とする法律を適用するのは、まさに鹿を指して馬と為す行為です。
  3. 自分は弱者だと主張して、好き勝手な行動を取ることは、ある意味鹿を指して馬と為すことではないでしょうか。
  4. 鹿を指して馬と為すことだけはしたくないですね。

まとめ

鹿を指して馬と為すという時代は古い時代だと思っていても、日本の周りを見るとそうでもないようです。兄弟を暗殺し、ミサイルをよく発射する国では好きなことをいうと自分の家族も含めて命が短くなるに違いありません。一見自由そうに見えてますが、単一の統治機構で、自分達に都合の良い法律を世界に押しつけて、統治機構に反対する者は厳しい生活が待っている二つの大国もあります。自由に好きなことを言える日本では考えられないことです。

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