【慣用句】
底を突く
【読み方】
そこをつく
【意味】
①蓄えてあったものが、使っているうちになくなる。
②一番安くなる。
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「底を突く」の使い方
ともこちゃん。今日のバザーのアイスクリームの天ぷらが、大人気で底を突きそうだよ。
うーん。この時間ならまだまだ売れるだろうな。健太くん。急いでアイスクリームを仕入れてきて。
うん。わかったよ。急いで行ってくる。。
とても忙しいけど、なんだかうれしいわ。
「底を突く」の例文
- 彼らが持っている食糧が底を突く前に、早く救助隊を派遣して、一人でも多くの人を助けなくてはいけない。
- 売れ行きが予想以上に好調で在庫が底を突いてしまったので、一時販売休止にせざるを得ない。
- あれだけあった財産が、もう底を突き出したというのであろうか、信じられない。
- 小説を書くことをあきらめた彼には、もはや仕事も生きがいもないし、貯めていた金も底を突きかけている。
- 宿のランクを抑えたとしても、長くて一カ月、短くて二週間で金は底を突くのだから、そんなに悠長に構えてはいられない。
- 妙に息苦しさを感じて酸素ボンベに視線を向けたとき、酸素ボンベの残量が底を突きかけ、私の命の砂も間もなく底を突きかけていることを知った。