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【粋が身を食う】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【ことわざ】
粋が身を食う

【読み方】
すいがみをくう

【意味】
花柳界や芸人社会の事情に通じて粋がることは、遂にはその道に溺れて身を滅ぼすことになる。

【語源・由来】
江戸版「いろはかるた」の一つ。

【類義語】
・芸は身の仇(げいはみのあだ)

【対義語】
・芸は身を助ける

【英語訳】
A life devoted to pleasure is necessarily short.

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「粋が身を食う」の使い方

健太
昨日、隣の家が引っ越しをしていったんだ。
ともこ
そうなの?
健太
なんだか、粋が身を食って家を売ることになったって、お母さんたちが話していたよ。
ともこ
それは大変ね。

「粋が身を食う」の例文

  1. 同僚が最近金銭的に余裕がないと言っていたけれど、毎日遊び歩いていて粋が身を食ったのだろう。
  2. 人づてに聞いた話だけれど、昔のクラスメイトは粋が身を食ってどこかへ逃げたらしい。
  3. あの角の家は、亭主が粋が身を食って家屋を売り飛ばすことになったと、近所の人が話していた。
  4. 遊びはほどほどにしておかないと、粋が身を食ってしまってから気づいても遅い。
  5. 道楽の果てがあのていたらくとは、粋が身を食っただね。
「粋は身を食う」ともいう。
「粋」は「いき」とも読むが、「いきが身を食う」は誤り。
「すい」を「酸い」と書くのは誤り。

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