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【爪に火を灯す】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

爪に火を灯す

「爪に火を灯す」の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味
【ことわざ】

爪に火を灯す

【読み方】

つめにひをともす

【意味】

お金を節約すること。貧乏なこと。

ことわざ博士
「爪に火を灯す」という表現は、極度に節約し、倹約することを意味しているんだよ。

昔の話で、ろうそくの代わりに自分の爪に火を灯して明かりを得るほど、非常に貧しい生活をしている様子を表しているんだ。また、非常にケチな行動を指して使われることもあるんだよ。

助手ねこ
へぇ、そんなに節約することを表すんやな。ろうそくを使わずに、爪に火を灯すって、ものすごい貧しい生活やな。それだけでなく、極端にケチっていう意味もあるんやね。

金を使わんようにして、必死に節約するってことや。こんなに厳しい節約もあるんやなぁ。

【語源・由来】

ろうそくが買えないほど貧しいが、けちなので、爪をろうそくの代わりにして火をつけることから。

江戸時代に松江重頼により著された俳諧論書『毛吹草』の中には、704のことわざが収録されており、その中のひとつに「爪に火を灯す」が収録されています。

【類義語】
・
けちん坊の柿の種
・吝ん坊の柿の種
・袖から手を出すも嫌い
・出すことは舌を出すのも嫌い
・爪から火が出る

【英語訳】
・He will shave a whetstone.
・to lead a stingy life
・to scrimp and save
・to pinch pennies
・to light one’s fingernail (instead of a candle)

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「爪に火を灯す」の解説

カンタン!解説
解説

「爪に火を灯す」という表現は、非常に貧しい生活を送っているか、極端に倹約している様子を表す言葉だよ。

この言葉の由来は、文字通り「ろうそくの代わりに爪に火をともす」という行為から来ているんだ。古い時代には、ろうそくが貴重で高価なため、節約のために、爪にわずかな火を灯して暗闇を照らすということが行われたことがあったんだよ。これは、文字通りには現実的ではなく、非常に貧しい状態や、極端な節約をしていることを象徴的に表すための表現なんだね。

たとえば、非常に少ない収入でやりくりしている家庭や、必要以上にお金を使わないようにしている人の様子を、「爪に火を灯す」という言葉で表現することができるんだ。

このことわざは、極度の貧困や倹約、または非常にけちな行動を象徴的に表すのに使われる言葉なんだよ。それは、お金を使わないために非常に厳しい生活を送っている状態や、あまりにも過剰な節約をしていることを示しているんだね。

「爪に火を灯す」の使い方

健太
はあ、参ったなあ、あと2週間か。
ともこ
どうしたの、深いため息なんかついちゃって。
健太
この前なんだか当たると思って、宝くじを買ったんだけど外れちゃってね。次のお給料日まで爪に火を灯す生活だよ。
ともこ
それはなかなか厳しいわね。生活費までつぎ込んじゃダメよ。
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「爪に火を灯す」の例文

例文
  1. 爪に火を灯す生活をすることで、風邪を引くなど健康に影響があっては意味が無いじゃないか。
  2. 母は若い頃まずしくて、爪に火を灯すようにして、お金をためたそうだ。
  3. あの頃は財布をすられて全財産を失ってしまったので、爪に火を灯していたようなものだ。

【注意!】間違った例文

❌「暗いので、爪に火を灯すような明かりで、読書をした。」

この使い方は間違い。わずかな明かりでということではない。