【葦の髄から天井を覗く】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
葦の髄から天井を覗く

【読み方】
よしのずいからてんじょうをのぞく

【意味】
狭い見聞(けんぶん)やあさはかな知識で、大きな問題を論じたり、判断したりすることのたとえ。

【語源由来】
「江戸いろはかるた」の一首です。葦のわずかな茎(くき)の穴を通して天井をうかがいみても、ごく一部しか見えないことから。

【類義語】
・管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
・貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
・針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
・井蛙は以って海を語るべからず(せいあはもってうみをかたるべからず)

【英語訳】
To have a narrow view of things.


「葦の髄から天井を覗く」の使い方

健太
生命についての理科の授業はおもしろかったね。
ともこ
そうね。それでもごく初歩的な知識よ。
健太
そうなの、どうして知っているの?
ともこ
興味があって前から図書館で勉強していたの。葦の髄から天井を覗くようなことはいわない方がいいわよ。

「葦の髄から天井を覗く」の例文

  1. あのコメンテーターは本当に勉強しているのだろうか、感情的な発言で、葦の髄から天井を覗いているようでどうもいただけない。
  2. 情報セキュルティについては、軽々しく判断すべきではないと思います。日進月歩で我々は葦の髄から天井を覗いているようなものです。
  3. 葦の髄から天井を覗くようなことがないように、求めて経験や知識を身につけることです。
  4. 葦の髄から天井を覗いているからそのような結果になるのです。

まとめ

葦簀(よしず)でおなじみの葦、最近では見かけることが少なくなりましたね。あの細い葦の髄(茎)を通して何か見ようとしても無理でしょう。ですからこのことわざには、自分では充分学んだとしても、全体からするとまだほんの少しなのですよという戒めの意味合いも含まれているのでしょう。

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