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【秋の鹿は笛に寄る】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

秋の鹿は笛に寄る

【ことわざ】
秋の鹿は笛に寄る

【読み方】
あきのしかはふえによる

【意味】
人が恋に身を滅ぼしたり、危険な状態に自ら身を投じることのたとえ。

【語源・由来】
秋の牝鹿、牡鹿は発情期のため互いに求め合う気持ちが切実だから、鹿笛に騙されて容易に寄ってくることから。

【類義語】
・妻恋う鹿は笛に寄る(つまこうしかはふえによる)
・笛に寄る鹿は妻を恋う(ふえによるしかはつまをこう)

【英語訳】
People may bring about their demise for love (like a deer coming forth when it hears a hunter’s whistle in mating sea son); it is easy to have one’s weak points taken advantage of

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「秋の鹿は笛に寄る」の使い方

健太
お父さんの会社の上司が急に遊びに来たと思ったら、しばらくうちに泊まっていたよ。
ともこ
あら、にぎやかだったのね。
健太
そうでもないよ。よくわからないけど、お父さんが秋の鹿は笛に寄るからとため息をついていたよ。
ともこ
どうやら、大変なことがあったようね。

「秋の鹿は笛に寄る」の例文

  1. 彼は彼女に夢中になっているけれど、どうも怪しい気がするんだ。秋の鹿は笛に寄るということにならないといいけれど心配だ。
  2. 信じていたのに、こんなことになってしまうなんて。秋の鹿は笛に寄るとなってしまった。
  3. 秋の鹿は笛に寄ると何度も忠告していたのに、結局全てを失くして気づいたようだ。
  4. 秋の鹿は笛に寄るというもので、気づいた時にはなにもかも失くしてしまうことだってあるのだよ。

まとめ

恋は人を幸せな気持ちにしてくれるものではないでしょうか。
しかし、夢中になりすぎて正しい判断ができなくなってしまうことで、秋の鹿は笛に寄るということにならないように、気を付けなくてはなりませんね。

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