「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【有りての厭い、亡くての偲び】の意味と使い方や例文(類義語)

有りての厭い、亡くての偲び

【ことわざ】
有りての厭い、亡くての偲び

【読み方】
ありてのいとい、なくてのしのび

【意味】
人が生きている間は悪い点が目につき疎ましく思うことが多いが、亡くなると良い点ばかりが思い出される。

【類義語】
・有っての厭い、亡くての偲び

【スポンサーリンク】

「有りての厭い、亡くての偲び」の使い方

健太
あの先生が亡くなって半年だね。懐かしいなあ。
ともこ
あんなに嫌っていたのに懐かしむのね。
健太
有りての厭い、亡くての偲びっていうからね。無くなると惜しくなるのが人情だよ。
ともこ
人間って勝手ね。

「有りての厭い、亡くての偲び」の例文

  1. 有りての厭い、亡くての偲びといい、思い出は美化されていくものだ。
  2. 憎み合っていたはずなのに、有りての厭い、亡くての偲びというが、笑顔が素敵だったことしか思い出せない。
  3. 有りての厭い、亡くての偲びというように、嫌っていた部分は次第に忘れ、良いことだけが記憶に残っていくものだよ。
  4. 亡くなった人のことは悪く思えないのは、有りての厭い、亡くての偲びということか。
  5. 有りての厭い、亡くての偲びというが、亡くなると何故憎んでいたのかわからなくなった。

【2022年】おすすめ!ことわざ本




ことわざ・慣用句のLINEスタンプ発売中♪

「ことわざ・慣用句の百科事典」で使用している、当サイトのオリジナルイラスト素材が、LINEスタンプとしてついに発売開始されました。

意味を考えながらLINEスタンプを繰り返し使うことで、楽しくことわざや慣用句を覚えることができますよ♪