「遠慮は無沙汰」の意味
【ことわざ】
遠慮は無沙汰
【読み方】
えんりょはぶさた
【意味】
遠慮して訪問しないでいると、無沙汰と同じことになりかえって失礼になるからほどほどにするようにという教え。
適度に遠慮するのはええけど、しすぎると逆効果やってこと。これは、ちょうどいいバランスを取ることの大切さを教えてくれる言葉やな。
「遠慮は無沙汰」の解説
「遠慮は無沙汰」っていうことわざはね、遠慮しすぎて、必要な連絡や行動を怠ってしまうと、それはかえって失礼になってしまう、っていう意味だよ。
例えばね、友達の家に遊びに行きたいけど、迷惑をかけるかもしれないからと遠慮しすぎて、結局全然連絡しないでいたら、その友達は「もしかして、僕と遊びたくないのかな?」って思うかもしれないよね。その場合、遠慮しすぎてしまって、かえって友達を悲しませてしまう可能性があるんだ。
このことわざの「遠慮」は、人に迷惑をかけないように控えめに行動することを指し、「無沙汰」は、長期間連絡を取らないことを意味しているよ。だから、「遠慮は無沙汰」っていうのは、遠慮しすぎて大事なことを怠ってしまうと、それがかえって失礼になるよ、っていうことを伝えているんだよね。
「遠慮は無沙汰」の使い方
「遠慮は無沙汰」の例文
- 離婚した彼に何と言ってよいのか分からず連絡しそびれていたが、遠慮は無沙汰だと思い直した。
- 忙しいだろうと遠慮していたが、遠慮は無沙汰というから会いに行こうかな。
- 新型インフルエンザをうつしてはいけないと思い訪問を遠慮していたが、遠慮は無沙汰だからそろそろ顔を見せに行こう。
- 過ぎたるは猶及ばざるが如しで、遠慮は無沙汰だ。何事もほどほどがいい。
- 彼氏ができたともこちゃんを誘うことを極力減らしていたが、遠慮は無沙汰かもしれない。断られてもいいから誘ってみよう。