【痛む上に塩を塗る】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
痛む上に塩を塗る

【読み方】
いたむうえにしおをぬる

【意味】
・悪いことの上に、さらに悪いことが起きることのたとえ。
・困っていることの上にさらに困ることが重なるたとえ。

【語源・由来】
痛くてたまらない傷の上に塩を塗ればいっそう痛くなることから。

【類義語】
・弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
・傷口に塩を塗る(きずぐちにしおをぬる)
・泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
・踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり)

【英語訳】
同じ意味合いでは He was tired, and to make the matters worse, he lost his key. (彼は疲れて、更に悪いことには、鍵までなくした。)を使えばネイティブにも通じます。


「痛む上に塩を塗る」の使い方

健太
教科書忘れちゃった。
ともこ
教科書だけ。
健太
そうだ、宿題のノートも忘れた。
ともこ
痛む上に塩を塗るみたいね。先生怒るわよ。

「痛む上に塩を塗る」の例文

  1. 転んで腕を怪我(けが)したのに、あとでビジネスバッグが壊れていることが分かった。痛む上に塩を塗られたみたいだ。
  2. それでなくても利益が上がっていないのに、今度は不良品を回収しなければならないなんて、痛む上に塩を塗るか、厳しいな。
  3. 先月は大雨で畑がダメになり、やっと後かたづけの見通しがたったのに、今度は痛む上に塩を塗るような台風だ、どうしようもない。
  4. 痛む上に塩を塗るようなことはやめよう。もう許してあげようじゃないか。

まとめ

傷に「塩」は痛そうですね。でも「塩」には皮膚病などに対して薬理効果があるそうです。そういえば、古代エジプトから、塩分濃度の高い現在のイスラエルの死海は、皮膚病、健康、美容に良いとして、有名なクレオパトラをも魅了したといわれます。ただし、死海の場合には塩分濃度のみならず、流れ込む川がなく地球上で一番低い地表に位置することから、30種類近くの各種ミネラルを豊富に含んでいますので「塩」だけの薬理効果だけではありません。

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