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【小回りが利く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
小回りが利く

【読み方】
こまわりがきく

【意味】
状況に応じてすばやく動くことができる。

【語源・由来】
動きにくい狭いところでもすばやく回れるということから。

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「小回りが利く」の使い方

ともこ
健太くん。天気が怪しくなってきたわ。早く理科室の掃除を終わらせて帰りましょうよ。
健太
うん。だったらこのモップを使えば小回りが利くし、はやく掃除が終わるよ。
ともこ
あら、それはいいわね。じゃあ、ささっとやってしまいましょう。
健太
そうだね。雨が降る前に終わらせて家に帰ろう。

「小回りが利く」の例文

  1. うちは弱小の零細企業だが、大企業とは違って小回りが利くので会議に時間はかからないし、新商品の開発もスムーズに行く。
  2. うちのチームには小回りが利く選手が多いから作戦が立てやすい。
  3. この軽自動車は小回りが利くので、昔ながらの城下町の複雑で狭い道もすいすい進むことができる。
  4. 彼はリーチが長く、広範囲を攻撃することができる強い選手だが、僕のように小回りが利かないので至近距離の攻撃に弱いという欠点がある。
  5. 戦車は騎兵に比べ機動力が低く、小回りが利かない上に、一つの戦闘単位当たりの戦闘効果も劣り、製造費や維持費が高かった。
  6. 家族のメンバーが増えれば増えるほど小回りが利かなくなり、もめごとが増えると思うのです。