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【眉唾物】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
眉唾物

【読み方】
まゆつばもの

【意味】
だまされる心配のあるもの。また、疑わしいこと。

【語源・由来】
「眉唾」は眉に唾をつけると狐などに化かされないという俗信。

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「眉唾物」の使い方

健太
ともこちゃん。僕は、実はエスパーなんだよ。
ともこ
まあ。そうだったの。知らなかったわあ。
健太
ともこちゃん。とても冷静だね。本当は僕がエスパーだって知っていたのかい?
ともこ
いいえ。健太くんがエスパーだなんて話は眉唾物だわと思って冷静に聞いているのよ。

「眉唾物」の例文

  1. 昔から偉人伝英雄伝は半分以上、眉唾物のようなエピソードで占められていると言われている。
  2. 冷静になって考えてみると、話がうまくいきすぎていて、これが眉唾物のようにも思われてくる。
  3. 課長が支社の部長に転任するといううわさをする者がいるようだが、僕が思うに眉唾物だね。
  4. この風景画が有名な画家の傑作だというが、どう見ても、この絵の具は近代で使用されているもので、あの時代にはなかったものだから眉唾物だ。
  5. 夜道を歩いていると、口裂け女が、100メートルを8秒の速さで追いかけてくると言うが、そんな話は眉唾物だ。