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【熱に浮かされる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
熱に浮かされる

「熱にうなされる」という言い方は誤り。

【読み方】
ねつにうかされる

【意味】
周りのことがわからなくなるほど夢中になる

【語源・由来】
うわ言をいうくらい高熱を出すということから。

【類義語】
熱を上げる

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「熱に浮かされる」の使い方

健太
ともこちゃんの友達はとてもかわいいよね。笑ったら天使のようだし、怒っても、これまたすごくかわいいんだよね。
ともこ
健太くん・・・。熱に浮かされたように、彼女への恋心にはまってしまっているわね。
健太
もう、恋の熱で溶けてしまいそうだよ。
ともこ
溶けてしまってくれた方が静かでいいわ。

「熱に浮かされる」の例文

  1. 彼は、中学生の棋士に刺激を受けて、熱に浮かされたように将棋を指し続けています。
  2. 彼は、サッカー熱に浮かされて、勉強もしないでサッカーばかりしているが、勉強も大事だとはやく気づいてほしいんです。
  3. 彼女は海外に留学したいという熱に浮かされ、バイトを掛け持ちして留学費用を貯めているようなんです。
  4. 彼女は熱に浮かされたようになっているので、私たちの忠告が耳に入らないようなんです。
  5. 彼は、熱に浮かされたように、寝食を忘れるくらいに集中して、その人生を掛けた大作を書き上げたのでした。