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【指呼の間】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
指呼の間

【読み方】
しこのかん

【意味】
呼べば答えるほどの近い距離。

【類義語】
目と鼻の先(めとはなのさき)

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「指呼の間」の使い方

ともこ
健太くんが引っ越すというから、遠くなってもう会えないかと思ったら、指呼の間じゃないの。
健太
そうなんだ。スープが冷めない距離どころか、スープを熱々のままともこちゃんのもとへ運べる距離だよね。
ともこ
そうね。健太くんが寝坊したら、大声で、ねぼすけ健太!って叫んで起こしてあげるわ。
健太
それは恥ずかしいからやめて・・・。

「指呼の間」の例文

  1. このトンネルを抜ければすぐに健太くんがいる町で、そこまで行けば、ともこちゃんの家までは指呼の間である。
  2. 利尻島と礼文島は指呼の間にある。
  3. 晴れていれば、我々が目指す目的地までは指呼の間なのだが、今日は霧が深いから時間がかかるかもしれないそうだ。
  4. スカイツリーは巨大だから指呼の間にあるように見えたので歩いて向かうことにしたのだが、行けども行けどもふもとにたどり着くことはできなかった。
  5. 夕方には、われわれの船は遭難中の船と指呼の間に接近できると思われます。
  6. 報告によると、もはや敵の軍は指呼の間にあるそうなので、すぐに士気を高め、行軍できる準備を整えなければいけない。