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【手を抜く】の意味と使い方や例文(慣用句)

手を抜く

【慣用句】
手を抜く

【読み方】
てをぬく

【意味】
手順や作業を省いて、いいかげんにする。

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「手を抜く」の使い方

ともこ
健太くん。手を抜いちゃ駄目じゃないの。しっかり色を塗ってよ。
健太
ああ。あまりにもこのゲートが大きいから、腕が疲れてきて、思わず手を抜いてしまったよ。
ともこ
ほら。しっかり塗らないと、このゲートが文化祭でお客様を最初に迎えるんだからね。
健太
そうだね。気合いを入れなおして頑張るよ。

「手を抜く」の例文

  1. 細かい所でも手を抜くと、大きな事故につながりかねないのだから、油断せずに作業を続けるんだぞ。
  2. 職人というのは、仕事の良し悪しがわかる人間が相手だと、自然に性根が入るものだが、反対に素人が相手では、どうしても気が抜けて、手を抜く
  3. 忙しいのを理由に、つい掃除の手を抜いてしまったので、綿ぼこりが、部屋の隅で大きな顔をして居座っている。
  4. 学生時代は、少し手を抜いても成績はいつも上位だったので、あまり努力をしたことがなかったから、社会に出て初めて壁にぶつかりショックを受けた。
  5. 見張りが手を抜いて、防犯カメラから目を外し、雑談をしていたせいで強盗犯が侵入し、宝石が奪われた。