【慣用句】
途方に暮れる
【読み方】
とほうにくれる
【意味】
どうしたらよいか方法が分からず、困り果てる。
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「途方に暮れる」の使い方

ともこちゃん。見てよこの宿題の量。途方に暮れてしまうよ。

あらあら。テストの点数が悪かったから追加課題が出たのね。

普段の宿題をする暇がないから成績が悪いのに、こんなに宿題を出されたら、空手の練習に行けないじゃないか。

やっぱり、宿題はためないで、毎日少しづつやるべきよ。
「途方に暮れる」の例文
- 会社の上司が父の友人なので、仕事のことで途方に暮れるようなことがあったら、いつでも相談に来なさいと言ってくれた。
- 夕暮れの山中で道に迷ってしまい、人影も家の明かりも見えず、さらに、携帯電話もつながらず、途方に暮れたのだった。
- いつも通りに塾にやって来たら、門が閉ざされ鍵が掛かっていて入れないし、電話をしても通じないので、どうしたものかと途方に暮れていた。
- 彼女は、なにやら怒っているらしいのだが、僕には理由がわからないので途方に暮れてしまった。
- 知らない町で分かれ道があると、僕は途方に暮れるが、彼女はいつも「勘で決める。」と言って迷わず歩く。