【ことわざ】
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ
【読み方】
いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ
【意味】
一度成功したからといって、同じやり方で、いつも成功するとは限らないというたとえ。
【語源・由来】
柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、次も同じように柳の下どじょうがいるとは限らない。
【類義語】
・株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
・朔ごとに餅は食えぬ(ついたちごとにもちはくえぬ)
【対義語】
・一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
【英語訳】
A fox is not taken twice in the same snare.
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「いつも柳の下に泥鰌は居らぬ」の使い方

おかしいなぁ、ここで助けたからまたいるかと思ったのに。

健太くん、なにをしているの?

昨日ここでおばあさんの荷物を運んであげたら、お小遣いをもらったから、今日もいないかと思って。

いつも柳の下に泥鰌は居らぬよ。
「いつも柳の下に泥鰌は居らぬ」の例文
- 前回の企画が好評だったからといって、次も好評とは限らないだろう。いつも柳の下に泥鰌は居らぬだ。
- 一作目が大ヒットして、また同じストーリーにするなんていつも柳の下に泥鰌は居らぬですよ。
- いつも柳の下に泥鰌は居らぬというけれど、人気ドラマの展開と同じにするなんて思わなかった。
- あなたのやり方は、いつも柳の下に泥鰌は居らぬというように、なんの工夫も進歩も見られない。
- いつも柳の下に泥鰌は居らぬといって、一度の成功のことばかりではなく、もっと他の方法も考える必要がある。
まとめ
一度でも成功すると、また次も同じようにすれば成功すると思うのではないでしょうか。
しかし、同じやり方では成功しないこともありますね。
しっかり考え工夫をすることで、次の成功へと繋がるのではないでしょうか。
いつも柳の下に泥鰌は居らぬということを、心に留めて次の成功に繋げたいものですね。