【ことわざ】
青表紙を叩いた者にはかなわぬ
【読み方】
あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ
【意味】
きちんと学問に励んだ者にはかなわない、というたとえ。しっかり勉強して身につけた人には、にわか仕込みでは及ばないことを表す。
【語源・由来】
「青表紙」は、近世に濃い青の表紙を用いた儒学関係の書物、つまり経書を指すことばである。「叩く」は、このことわざでは、書物にあたって学ぶことを表すと考えられており、「青表紙を叩いた者」は経書をよく学んだ者という意味になる。
【類義語】
習わぬ経は読めぬ
「習わぬ経は読めぬ」は、学んでいないことは簡単にはできない、という意味。
「青表紙を叩いた者にはかなわぬ」は、すでにしっかり学んだ人の力には及ばない、という点に重さがある。
「青表紙を叩いた者にはかなわぬ」は、すでにしっかり学んだ人の力には及ばない、という点に重さがある。
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「青表紙を叩いた者にはかなわぬ」の使い方

「漢字クイズ大会、六年生のゆうま先輩、すごかったね。ぜんぶすぐ答えてた!」

「毎日図書室で勉強してるって聞いたよ。青表紙を叩いた者にはかなわぬ、って感じだね。」

「なるほど! じゃあぼくも本をいっぱい開けば強くなれるかな!」

「開くだけじゃだめだよ、健太くん。読むところから始めよう。」
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「青表紙を叩いた者にはかなわぬ」の例文
- 将棋を少し覚えたくらいでは、長く勉強してきた人にはかなわない。まさに青表紙を叩いた者にはかなわぬである。
- 歴史の発表で先生の質問にすぐ答えた先輩を見て、青表紙を叩いた者にはかなわぬと思った。
- 一夜づけでテストにのぞんでも、毎日しっかり学んでいる友だちには、青表紙を叩いた者にはかなわぬという感じだった。
- 料理のことを本でよく勉強している姉には、少し手伝っただけの私では青表紙を叩いた者にはかなわぬ。
- 何でもすぐできると思っていたけれど、練習を積んだ人を見ると、青表紙を叩いた者にはかなわぬということがよくわかる。
学問や勉強の力をほめたり、よく学んだ人には及ばないと認めたりするときに使いやすいことば。今の日常会話ではやや古風でかたい表現なので、会話より文章や説明の中で使うほうが自然である。























