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感謝に関することわざ

足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)

人から受けた恩を常に忘れない気持ちを表す言葉。


恩を仇で返す(おんをあだでかえす)

恩を受けたのに、その人にひどいことをする。


下種の逆恨み(げすのさかうらみ)

卑しい者は、好意で忠告してくれたことでも、悪口と受け取り、かえって恨むこと。


犬馬の心(けんばのこころ)

主君に対して、命じられるままに惜しみなく忠節を尽くすことのたとえ。臣下が忠義心をへりくだる。


子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)

子を持って、育てる苦労をしてみると、はじめて親から受けた恩が実感できて感謝するという意味。


大恩は報ぜず(たいおんはほうぜず)

小さな恩はすぐに気づくのに、深くて大きな恩は受けても大きすぎて気がつかず、恩返しをしないでいるものだということ。大きな恵みを受けているのに、気づかないでいる浅はかさをいましめたことば。


寝る時にも足を向けぬ(ねるときにもあしをむけぬ)

お世話になった人や恩を受けた人に対し感謝の気持ちを表す表現。 その人へ足を向けて寝ることが失礼にあたるということ。


弱きを助け強きを挫く(よわきをたすけつよきをくじく)

弱い者を救い、横暴な者をこらしめる。任侠 (にんきょう) の気風をいう。


喜びの礼は早いが良い(よろこびのれいははやいがよい)

お祝いをもらった時のお礼は、早くすべきだということ。


流浪して主のありがたさ(るろうしてしゅのありがたさ)

失業し、衣食住に苦しんではじめて、昔世話になった雇用主のありがたさがわかること。


礼勝てば即ち離る(れいかてばすなわちはなる)

礼儀にこだわりすぎると、かえって人と人との関係が堅苦しくなり、互いの心が離れていくこと。


礼は急げ(れいはいそげ)

出来るだけ早くお礼をしたほうが、感謝の気持ちが相手によく伝わるということ。


礼も過ぎれば無礼になる(れいもすぎればぶれいになる)

礼儀もあまり度が過ぎると、お世辞になってみにくいという意味。


老婆心(ろうばしん)

度をこして、必要以上に世話を焼いたり心配したりすること。おせっかいのこと。


蝋燭は身を減らして人を照らす(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)

他人や家族のために、一身を犠牲にして尽くすことにたとえる。