【慣用句】
肩を怒らせる
「肩を怒らす」ともいう。
【読み方】
かたをいからせる
【意味】
肩を高く立てて、人を威圧する態度をとる。
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「肩を怒らせる」の使い方

今日の僕のクラスは、とても大変なことになったんだよ。

何があったの?

今日は、文化祭が近いという事もあってか、生徒が浮ついて、教室がざわざわしていたんだ。それで、先生が何度注意しても静かにならないから「お前らいい加減にしろ。」って荒々しい口調で叩きつけるようにいうと、肩を怒らせて教室を出て行ったんだ。

まあ、先生も人間だから怒りを抑えられない時もあるわよね。でも、少々大人げないわよね。
「肩を怒らせる」の例文
- 彼は肩を怒らせて、感情的に部下の責任を追及したのだった。
- 肩を怒らせ、にらみつけている男性の前で、子供達は小さくなって震えていた。
- 待ち合わせに遅れたりしたら、また不興を買って、彼女は小さな肩を怒らせて口を尖らせるに違いない。
- 彼は、なかなかの好青年だが、いつも肩を怒らせて、武張った恰好をしている。
- 彼の目に涙が溜まっていたので、話しかけようとしたが、彼は肩を怒らせ、二階に駆けのぼって行った。