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【この期に及んで】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
この期に及んで

【読み方】
このごにおよんで

【意味】
どうしようもないこのときになって。今更。今となっては。

「この期」は、いよいよという大事なとき。
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「この期に及んで」の使い方

ともこ
この期に及んで、やっぱりやめるなんてだめよ。せっかくここまで協力してきたのに意味がなくなってしまうじゃないの。
健太
だって、やっぱり告白して振られたらいやじゃないか。
ともこ
振られることを前提に告白するけど、それでも協力してと言ったのは健太くんよ!もう、彼女はそこで待っているんだから、今さら止めるなんて無理な話よ。
健太
・・・頑張って告白に行ってくるよ。

「この期に及んで」の例文

  1. この期に及んで話し合いで平和的解決を求めても無駄であることを知っているが、武力行使はしたくない。
  2. この期に及んで仕事を投げ出すとは、なんということだ。
  3. この期に及んで、なにをいっているのだろうと自分でもおかしくなったのだが、その苦笑が、相手をさらに激高させたのだった。
  4. 試験の前日だというのに、この期に及んでも、まだやるべきことなど残っているのだろうか。
  5. この期に及んでも、彼は、逃げ道を作ることを忘れていなかった。
  6. 今日は自分の結婚式の日でめでたいはずなのに、この期に及んで、妻になる彼女を愛しているとは思えないのだった。