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【口を利く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
口を利く

【読み方】
くちをきく

【意味】
ものをいう。話をする。ものごとがうまくいくように、間に入って話をとりもつ。

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「口を利く」の使い方

健太
ともこちゃんのおじさんはたこ焼き屋さんだったよね?文化祭でたこ焼き屋をやりたいんだけど、焼き方のコツを教えてもらいたいんだ。口を利いてもらえないかい?
ともこ
ええ、いいわよ。でも、おじさんのたこ焼きはおいしいけれどもがんこって有名よ。お客さんはお店の中でしゃべってはいけないとか。それでもいいなら喜んで口を利くわ。
健太
ひええ。こわそうだなあ。でも最後の文化祭だし、たこ焼きが好きだし、がんばって弟子入りするよ。口利きをよろしくね。
ともこ
まかせといて。

「口を利く」の例文

  1. 就職をするとき、大学の恩師に口を利いてもらった。
  2. なかなか予約を取ることができない温泉宿に、口を利いてもらい特別に宿泊できた。
  3. あの会社と契約できればわが社は安泰だ。なんとか口を利いてもらって先方の部長に会ってこい。
  4. 上司に口を利いてもらい社長の娘と結婚した。
  5. 魚の研究をしているので、知人に口を利いてもらい漁師の船に乗せてもらった。