【ことわざ】
久闊を叙する
【読み方】
きゅうかつをじょする
【意味】
長期間の無沙汰をわびる挨拶をすること。久しぶりに会って友情を温める。
「久闊」は、久しく便りをしない。
【類義語】
・旧交を温める
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「久闊を叙する」の使い方
夏休みは何をするの?
普段会えない友だちと久闊を叙す予定だよ。
旧交を温めるのね。それはいいわね。
友だちは一生の宝物だから大事にしないとね。
「久闊を叙する」の例文
- 5年ぶりに友人と会い、互いに久闊を叙する。
- 同窓会は久闊を叙すいい機会だ。
- 久闊を叙すも、久しぶり過ぎて外見が変わっていた。
- 感染症蔓延で訪問できずにいたので久闊を叙する。
- なんだかんだ理由をつけて足が遠のいていたので久闊を叙する。
「久闊を叙する」の文学作品などの用例
袁傪は恐怖を忘れ、馬から下りて叢に近づき、懐かしげに久闊を叙した。そして、何故叢から出て来ないのかと問うた。(中島敦の山月記より)