【慣用句】
お手上げ
【読み方】
おてあげ
【意味】
ものごとがいきづまって、どうしようもなくなること。
【由来】
降参のしるしに両手を上げることから。
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「お手上げ」の使い方
健太くん、どうしたの両手を上げてぼんやりして。
今日の小テストの出来が悪かったから、追加課題をやらされているんだ。だけど、全然わからないんだ。それで、お手上げだと先生にアピールしようと思って手を上げていたんだけど。先生が戻ってこない。
そんなアピールする暇があるなら、考えなさいよ。
は~い。
「お手上げ」の例文
- もうお手上げだというように先生が手を上げる仕草をした。
- この状態ではお手上げで手術しても無駄なのだが、患者にどう伝えるか悩む。
- 会社ではできる上司として有名だが家では妻にお手上げだ。
- 最近はインターネットでの通販におされ、百貨店の売り上げはお手上げになってしまっているらしい。
- 山の中の別荘に泊まったが、下山のための唯一の橋が落ちてしまい、電話も通じないのでお手上げである。