【鹿を追う者は山を見ず】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
鹿を追う者は山を見ず

「鹿を追う猟師は山を見ず」ともいう。

【読み方】
しかをおうものはやまをみず

【意味】
目先の利益を追っている者は、周囲の状況に気づかないというたとえ。

禅の教えでは「飢えたるものは食を選ばず」と続く場合があります。

【語源・由来】
鹿を捉えようとして追うものは、獲物に気を取られて山全体を見ず、その険しさに気づかないで危険な目にあうということから。中国の『虚堂録』にあることば。

【類義語】
・木を数えて林を忘れる(きをかぞえてはやしをわすれる)
・木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)
・金を攫む者は人を見ず(かねをつかむものはひとをみず)
・木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてもくざいをながす)

【英語訳】
Zeal is a bad servant.(熱心は悪しき召使である)


「鹿を追う者は山を見ず」の使い方

ともこ
キャンペーンだって。おいしお菓子ね。
健太
またもらってこようっと。
ともこ
鹿を追う者は山を見ずっていうよ。ほどほどにしておいたら。
健太
そうだね。つい夢中になっちゃった。

「鹿を追う者は山を見ず」の例文

  1. 目先の利益だけではなくお客様のことも考えましょう。鹿を追う者は山を見ず、今は良くても続きませんよ。
  2. 山菜採りではよく遭難する人がいます。鹿を追う者は山を見ず、命をかけてまで山菜を採らなくてもいいでしょ。
  3. 一時期、鹿を追う者は山を見ずだったことは確かです。これからは安定した商売を目指します。
  4. 鹿を追う者は山を見ずか、少し冷静になれば良かったと思います。今回は勉強になりました。

まとめ

人間の欲望が社会を発展させる源になるといいます。鹿を追う者は山を見ず、何事も過ぎると良くないことが多くなります。適当に、適度に押さえることができればより幸せな社会になるのではないでしょうか。

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