【中原に鹿を逐う】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)
【ことわざ】 中原に鹿を逐う 【読み方】 ちゅうげんにしかをおう 【意味】 ある地位・権力を手に入れようとしてたがいに争(あらそ)うことのたとえ。 【語源・由来】 出典は「魏徴(ぎちょう)」です。「中原」は中国の中央で、…
【ことわざ】 中原に鹿を逐う 【読み方】 ちゅうげんにしかをおう 【意味】 ある地位・権力を手に入れようとしてたがいに争(あらそ)うことのたとえ。 【語源・由来】 出典は「魏徴(ぎちょう)」です。「中原」は中国の中央で、…
【ことわざ】 一斑を見て全豹を卜す 【読み方】 いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす 【意味】 豹の皮にある一つのまだら模様を見て、豹全体の美しさを察することから、ものごとの一部分だけを見て、その全体像を推察することのたとえ…
【ことわざ】 穴の狢を値段する 【読み方】 あなのむじなをねだんする 【意味】 あてにならないことをもう自分のものになったように考えて、その気になる愚かしさをいうことのたとえ。 【語源・由来】 まだ穴の中にいて捕まえても…
【ことわざ】 頭の黒い鼠 【読み方】 あたまのくろいねずみ 【意味】 ねずみではなく、髪の黒い人間を指していることばで、家の中の物を盗む人のたとえ。物がなくなったときなどに、犯人はねずみではなく、家にいる人間であることを…
【慣用句】 一つ穴の狢 【読み方】 ひとつあなのむじな 【意味】 同じ仲間、あるいは同類の意味で、多くの場合、同じような悪事、あるいは感心できないことをする人間を同一視していう。 「貉」は穴熊や狸の別称。 【スポンサーリ…
【慣用句】 鼬ごっこ 【読み方】 いたちごっこ 【意味】 二人が手の甲を交互につねり、その手を重ねてゆく遊び。 両方がたがいに同じことを繰り返して結着がつかないこと。 【語源由来】 いたちごっこ【鼬ごっこ】の語源・由来 …
【ことわざ】 鶴は千年、亀は万年 【読み方】 つるはせんねん、かめはまんねん 【意味】 長寿で極めてめでたいときを祝うことば。鶴と亀は寿命が長い代表で、めでたいものとされていることから、縁起の良い賀寿などの際に使われる。…
【故事成語・ことわざ】 遼東の豕 【読み方】 りょうとうのいのこ 【意味】 世の中のことを知らずに、自分だけが得意になること。独りよがり。 【語源・由来】 「後漢書(ごかんじょ)」朱浮(しゅふ) 昔、遼東に住む男の家に、…
【ことわざ】 豚に真珠 【読み方】 ぶたにしんじゅ 【意味】 そのものの価値や値打ちがわからない者には、どんなに価値のあるものを与えても意味がなく、無駄だという事。 【語源・由来】 真珠の価値がわからない豚に真珠…
【ことわざ】 ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない 【読み方】 ろばがたびにでたところでうまになってかえってくるわけではない 【意味】 ロバのように、知識のない者や利口ではない者が旅に出ても、出発前と同…
【ことわざ】 亡羊の嘆 【読み方】 ぼうようのたん 【意味】 学問の道が細分化しすぎてしまうことによって、真理を見失ってしまうことを嘆いたこと。 また、方針や方法がいろいろあって、その選択に迷ってしまうこと。 【語源・由…
【ことわざ】 蛇に見込まれた蛙 【読み方】 へびにみこまれたかえる 【意味】 恐ろしいものや、苦手なものを前にしてしまって、恐ろしくて身動きが取れなくなってしまうというたとえ。 【語源・由来】 「見込む(みこむ)」とは、…
【ことわざ】 鳥なき里の蝙蝠 【読み方】 とりなきさとのこうもり 【意味】 本当にその分野の優れた人がいないところでは、少し詳しいだけであたかもその分野の専門家のように威張り、偉そうにする人を意味する。 【語源・由来】 …
【ことわざ】 羊頭を懸けて狗肉を売る 【読み方】 ようとうをかけてくにくをうる 【意味】 見かけと実質がともなっていないことのたとえ。立派なものをおとりに使い、実際には粗悪なものを売ることのたとえ。 【語源・由来】 羊の…
【ことわざ】 狡兎死して走狗烹らる 【読み方】 こうとししてそうくにらる 【意味】 兎(うさぎ)が捕まって死んでしまえば、猟犬もいらなくなって煮て食われてしまう。必要なときにはよく使われるが、いらなくなると簡単に捨てられ…
【ことわざ】 獅子身中の虫 【読み方】 しししんちゅうのむし 【意味】 獅子の体内に寄生して恩恵を受けている虫が、獅子を死に至らしめるということで、内部にいて味方でありながら、味方に害を与えるもののたとえ。 【語源・由来…
【ことわざ】 鹿を追う者は山を見ず 【読み方】 しかをおうものはやまをみず 【意味】 目先の利益を追っている者は、周囲の状況に気づかないというたとえ。 【語源・由来】 鹿を捉えようとして追うものは、獲物に気を取られて山全…
【ことわざ】 蝸牛角上の争い 【読み方】 かぎゅうかくじょうのあらそい 【意味】 小さなことで争ったり、喧嘩をしたりすること。また、家や学校などといった狭い世界の中で争うこともいう。 【語源・由来】 『荘子』という書物の…
【ことわざ】 株を守りて兎を待つ 【読み方】 かぶをまもりてうさぎをまつ 【意味】 古い習慣や過去に偶然成功した経験にこだわり、いつまでも進歩がなかったり融通がきかない事。 【語源・由来】 中国戦国時代の法家であ…
【ことわざ】 あの声で蜥蜴食らうか時鳥 【読み方】 あのこえでとかげくらうかほととぎす 【意味】 人や物事は必ずしも外見だけが全てではなく、外見と中身が同じではないこともあるというたとえ。 【語源・由来】 ホトトギスは、…