【狸寝入り】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

【ことわざ】
狸寝入り

【読み方】
たぬきねいり

【意味】
眠っているふりをすることのたとえ。
都合の悪いときに、寝たふりをすること。

【語源・由来】
狸が寝ているふりをして、人を騙すという俗信から由来しているとされる。
また、狸はとても臆病な動物なので、驚くと一時的に気を失うことがある。
そこで、人を騙そうと狸が寝入ったふりをしているように見えることから。

【英語訳】
Fox sleep.
Play opossum.


「狸寝入り」の使い方

健太
ど、どうしよう。花瓶を割ってしまった。
ともこ
健太くん、ここにいたのね。あら、寝ているのかしら。まあ、花瓶が割れているじゃない!
健太
…。
ともこ
健太くん、狸寝入りをして誤魔化そうとしてもだめよ。起きなさい!

「狸寝入り」の例文

  1. 父は都合が悪くなると、すぐに狸寝入りをしてしまうから話ができない。
  2. 彼はいつも困ったからといって、知らぬふりをして狸寝入りするなんて、本当に信じられないよ。
  3. 彼は狸寝入りすれば、誤魔化せると思っているんだ。あきれてしまうね。
  4. 君が狸寝入りしていることはわかっているんだ。早く起きて、事情を説明しなさい。
  5. まずいことになってしまったから、狸寝入りをして知らぬふりをしてしまおう。
この他にも、「狸」を使ったことわざがいくつかあります。
・捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)まだ手に入れてない儲けを計算したりすること。
・狸が人に化かされる(たぬきがひとにばかされる)相手を軽く見ていたせいで、騙すつもりが逆に騙されてしまうこと。
・狐と狸の化かし合い(きつねとたぬきのばかしあい)ずる賢いものが、お互いに騙し合うこと。
・同じ穴の狸(おなじあなのたぬき)仲間のようには見えないが、実はよくないことをする仲間のこと。
狸は、騙すもののたとえとして使われているようですね。

まとめ

都合が悪いことがあると、黙ったり寝たふりをしたりして、誤魔化してしまうことがあるのではないでしょうか。
狸寝入りをせずに、話し合うようにしたいものですね。

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