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【手玉に取る】の意味と使い方や例文(慣用句)

手玉に取る

【慣用句】
手玉に取る

【読み方】
てだまにとる

【意味】
人を自分の思うままに操る。

【語源・由来】
お手玉のように投げてもてあそぶことから。

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「手玉に取る」の使い方

ともこ
健太くん。先生に仕事を頼まれたんだけど、ちょっと手伝ってくれない?
健太
ええー。面倒くさいし、遊びたいから嫌だよ。
ともこ
健太くん。ここにクッキーがあるわよ、おやつでも食べながらどう?
健太
えっ?クッキー?しょうがないなあ。でも、いつも僕はこうやって、ともこちゃんに手玉に取られているなあ。

「手玉に取る」の例文

  1. 今夜の試合では、強打者を手玉に取る投手の投球が見事なもので、わざわざ球場まで足を運んだ甲斐があった。
  2. 手玉に取ることには慣れていても、取られることには慣れていないのか、彼女はやや怒りの表情が顔に出ていた。
  3. 偶然立ち聞きした、二人の押し問答を聞いて、自分が操り人形のように手玉取られていたことに気がついたのです。
  4. 彼は、商人の家の出身なだけあって、話術が得意で相手を手玉に取ることもしばしばある。
  5. サーカスのピエロは猛獣であるライオンを手玉に取ってみせて、観客を沸かせたのだった。