【鵜の目鷹の目】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
鵜の目鷹の目

【読み方】
うのめたかのめ

【意味】
自分の利益になるものや人や物の欠点を探し出そうとする時の、鋭い目つきや、その様子を意味しています。

【語源・由来】
江戸中期の学者・平賀源内の書いた滑稽本「根無草(ねなしぐさ)」の中の言葉が由来です。
水の中で獲物を探す鵜や、はるか上空から獲物を探す鷹は、目つきが鋭く勢いもあるのでそこからきていますね。
他人の欠点や間違い、物の欠陥などを探す「粗探し」を必死でしている人の様子を指す事が多いです。

【類義語】
・鵜の餌鷹の餌
・血眼になる
・目の色を変える

【英語訳】
・Keep one’s eyes open.
・Keep one’s eyes peeled.
・Search with sharp eyes.
・To seek with eager eyes.

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「鵜の目鷹の目」の使い方

ともこ
悪いわね健太君、バーゲンセールに付き合わせちゃって。あ!タイムセールが始まったわ、急がないと!
健太
ともこちゃんってばすごい勢いで走っていった…。鉄壁の如きおばさんたちをかき分けてるよ。あんな鬼気迫る勢いのともこちゃん初めて見た。鵜の目鷹の目で何かを探しまくっているし。
ともこ
…ふう、お目当てのスカートが手に入ったわ。思いがけず掘り出し物もゲットできたし、今日はラッキー♪
健太
そ、それは良かったね…。

「鵜の目鷹の目」の例文

  1. 可愛い一人娘が初めて家に彼氏を連れてきたのだけど、うちの主人ときたら鵜の目鷹の目で粗探しをしていて、さすがにちょっと娘も彼氏も可哀そうになったわ。
  2.  博識で有名な学者がテレビに出ていたが、東大卒を売りにしている若いタレントの欠点を鵜の目鷹の目で探し回っていた。
  3.  芸能雑誌の記者たちが、ここ数日前から鵜の目鷹の目でこのマンションに住んでいるアイドルのスクープを狙っている。
  4.  条件が良くて値段が安い土地や中古物件は、投資目的の業者や投資家が鵜の目鷹の目で狙っているので、すぐに購入されてしまう。
  5.  部下いじめで有名な部長が、新入社員の動向を鵜の目鷹の目で監視している。あの新入社員はあと何日この会社にいられるだろうか、心配だ。

まとめ

獲物の魚を追う時の鵜の視力は8.0で、鷹の視力は人間の8倍と言われます。
とは言え、猛禽類はどの種類も視力の良さが特徴です。
鵜や鷹がことわざになったのは、鵜飼いや鷹狩りで人間とより身近に接している鳥だからですね。

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