【鴆を飲みて渇を止む】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
「鴆を飲みて渇を止む」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 鴆を飲みて渇を止む 【読み方】 ちんをのみてかつをやむ 【意味】 一時的に問題が解決しても、将来的に大きな禍となること。また、目先の問題を解決することにとらわ...
「鴆を飲みて渇を止む」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 鴆を飲みて渇を止む 【読み方】 ちんをのみてかつをやむ 【意味】 一時的に問題が解決しても、将来的に大きな禍となること。また、目先の問題を解決することにとらわ...
「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う 【読み方】 ちんをしるものはかならずだくすいのめいしゅをひろう 【意味】 物を見る能力を持ったものは、どんな条...
「陳陳相因る」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 陳陳相因る 【読み方】 ちんちんあいよる 【意味】 ありきたりで新鮮味がないこと。 【語源由来】 豊作が続き、倉庫に余った古い米が積み残されるという意から。 【...
「血を以て血を洗う」の意味(語源由来・出典・英語訳) 【ことわざ】 血を以て血を洗う 【読み方】 ちをもってちをあらう 【意味】 肉親同士が流血沙汰の争いをすること。暴力に対して暴力、悪事に対して悪事で対抗すること。 【...
「智を増す者は悲しみを増す」の意味(出典) 【ことわざ】 地を増す者は悲しみを増す 【読み方】 ちをますものはかなしみをます 【意味】 知識が増えれば増えるほど、世の中の悲しみや苦しみが見えるようになり、自身が悲しむこと...
「地を掃う」の意味(出典) 【ことわざ】 地を掃う 【読み方】 ちをはらう 【意味】 ほうきで地上をはき清めるように、物がすっかりなくなる。また、すっかりさびれること。 【出典】 「漢書かんじょ」 「地を掃う」の解説 「...
「治を為すは多言に在らず」の意味(出典) 【ことわざ】 治を為すは多言に在らず 【読み方】 ちをなすはたげんにあらず 【意味】 政治を行うのに多弁は不要だということ。国の統治は口先だけの言葉でなく、どう善政をするかにある...
「智を使い勇を使い貪を使い愚を使う」の意味(出典) 【ことわざ】 智を使い勇を使い貪を使い愚を使う 【読み方】 ちをつかいゆうをつかいどんをつかいぐをつかう 【意味】 大きなことを成し遂げる者は、あらゆる人を使いこなすこ...
「地を易うれば皆然り」の意味(出典) 【ことわざ】 地を易うれば皆然り 【読み方】 ちをかうればみなしかり 【意味】 人それぞれ地位や境遇が異なるので意見や行為も異なるが、立場が変われば行動が一致する。 【出典】 「孟子...
「治を未だ乱れざるに制す」の意味(出典) 【ことわざ】 治を未だ乱れざるに制す 【読み方】 ちをいまだみだれざるにせいす 【意味】 国が乱れる前に国を平和におさめる術を考えておく。世の乱れの原因をなくすこと。 【出典】 ...
「塵を結んでも志」の意味(類義語) 【ことわざ】 塵を結んでも志 【読み方】 ちりをむすんでもこころざし 【意味】 塵のようなほんの少しの贈り物であっても、贈り主の心の表れである。 【類義語】 ・志は髪の筋 ・志は木の葉...
「塵も箔屋の塵」の意味(語源由来) 【ことわざ】 塵も箔屋の塵 【読み方】 ちりもはくやのちり 【意味】 同じものでも出所で善し悪しがある。同じものなら出所の良い方がいい。 【語源由来】 同じ塵でも、箔押し職人の家から出...
「ちょっと嘗めたが身の詰まり」の意味 【ことわざ】 ちょっと嘗めたが身の詰まり 【読み方】 ちょっとなめたがみのつまり 【意味】 ほんのちょっとと軽い気持ちでしたことが、どうにもならない問題に発展すること。 【類義語】 ...
「ちょっと来いに油断すな」の意味(類義語) 【ことわざ】 ちょっと来いに油断すな 【読み方】 ちょっとこいにゆだんすな 【意味】 「ちょっと来い」と呼ばれると、ちょっとでは済まず、ろくな用事でないことが多いから、心してか...
「直木まず伐らる」の意味(出典) 【ことわざ】 直木まず伐らる 【読み方】 ちょくぼくまずきらる 【意味】 まっすぐな木は、柱など材木としての使い道が広いため、最初に切り倒されてしまうように、能力や才能があって役に立つも...
「直は曲を輔けず」の意味(出典) 【ことわざ】 直は曲を輔けず 【読み方】 ちょくはきょくをたすけず 【意味】 正しい人は、悪人のやることを手助けしない。 【出典】 「国語こくご」 「直は曲を輔けず」の解説 「直は曲を輔...
「直なること弦の如きは道辺に死し、曲れること鉤の如きは反て侯に封ぜらる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 直なること弦の如きは道辺に死し、曲れること鉤の如きは反て侯に封ぜらる 【読み方】 ちょくなることげん...
「直躬父を証す」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 直躬父を証す 【読み方】 ちょくきゅうちちをしょうす 【意味】 正直すぎて、かえって道に外れること。 【出典】 「論語ろんご」 【故事】 直躬が、自分の父が羊を...
「長老になるも沙弥を経る」の意味(類義語) 【ことわざ】 長老になるも沙弥を経る 【読み方】 ちょうろうになるもしゃみをへる 【意味】 物事には順序があって、一足飛びには上に進めないということ。 【類義語】 ・仏に成るも...
「頂礼昂じて尼になる」の意味 【ことわざ】 頂礼昂じて尼になる 【読み方】 ちょうらいこうじてあまになる 【意味】 信仰にはまりすぎて、尼にならないと気が済まなくなること。 「頂礼昂じて尼になる」の解説 「頂礼昂じて尼に...
「長夜の飲」の意味(出典) 【ことわざ】 長夜の飲 【読み方】 ちょうやのいん 【意味】 夜通し酒を飲み、夜が明けても酒を飲み続けること。 【出典】 「韓非子かんぴし」 「長夜の飲」の解説 「長夜の飲」の使い方 「長夜の...
「長鞭馬腹に及ばず」の意味(語源由来・出典・故事・類義語) 【ことわざ】 長鞭馬腹に及ばず 【読み方】 ちょうべんばふくにおよばず 【意味】 強い力があっても、それだけでは無理だということ。また、大きすぎて役に立たないこ...
「掉尾の勇を奮う」の意味 【ことわざ】 掉尾の勇を奮う 【読み方】 ちょうびのゆうをふるう 【意味】 最後の勇気を振り絞り、力の限りがんばること。 「掉尾の勇を奮う」の解説 「掉尾の勇を奮う」の使い方 「掉尾の勇を奮う」...
「町人の刀好み」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 町人の刀好み 【読み方】 ちょうにんのかたなごのみ 【意味】 似合わないことを好んですること。 【語源由来】 刀は武士が持つもので、それを町人が欲しいと思うのは分...
「長範があて飲み」の意味(語源由来) 【ことわざ】 長範があて飲み 【読み方】 ちょうはんがあてのみ 【意味】 人の財布をあてにして、ただ飲みしようとして失敗すること。 【語源由来】 美濃国赤坂の宿で金売り吉次の通行を待...
「提灯持ちは先に立て」の意味 【ことわざ】 提灯持ちは先に立て 【読み方】 ちょうちんもちはさきにたて 【意味】 他人を導こうとするものは、常に人の先にいて規範を示すべきである。率先して行動すべきということ。 「提灯持ち...
「提灯持ち川へはまる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 提灯持ち川へはまる 【読み方】 ちょうちんもちかわへはまる 【意味】 他人を導こうとするも失敗すること。 【語源由来】 提灯を持つものは人の先頭に立って足下...
「提灯持ち足下暗し」の意味(類義語) 【ことわざ】 提灯持ち足下暗し 【読み方】 ちょうちんもちあしもとくらし 【意味】 自分の身近な事情に気が付かないこと。 【類義語】 ・灯台下暗し 「提灯持ち足下暗し」の解説 「提灯...
「提灯ほどの火が降る」の意味 【ことわざ】 提灯ほどの火が降る 【読み方】 ちょうちんほどのひがふる 【意味】 貧しく、生活が大変苦しいようす。 「提灯ほどの火が降る」の解説 「提灯ほどの火が降る」の使い方 「提灯ほどの...
「長蛇を逸す」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 長蛇を逸す 【読み方】 ちょうだをいっす 【意味】 大きな敵を惜しいところで取り逃がすこと。せっかくのチャンスを惜しくも取り逃すこと。 【出典】 「頼山陽らいさんよう」...
「長袖よく舞い多銭よく買う」の意味(出典) 【ことわざ】 長袖よく舞い多銭よく買う 【読み方】 ちょうしゅうよくまいたせんよくかう 【意味】 同じ舞を舞うにも、長袖の衣で舞った方が優美に見え、多額の資金があるものは商売が...
「長者に二代なし」の意味(類義語) 【ことわざ】 長者に二代なし 【読み方】 ちょうじゃににだいなし 【意味】 金持ちの子は甘やかされて育つので、ぜいたくに慣れろくでなしに育つことが多いから、たいていその代で財産を失う。...
「長者に子無し」の意味 【ことわざ】 長者に子無し 【読み方】 ちょうじゃにこなし 【意味】 世の中思い通りにならない。貧乏人には子がたくさんできるのに、金持ちにはせっかく財産があるのに、財産を継ぐべき子ができないものだ...
「長者富に飽かず」の意味(類義語) 【ことわざ】 長者富に飽かず 【読み方】 ちょうじゃとみにあかず 【意味】 金はたまりだすと、それで満足するというものではなく、人の欲にはきりがないことをいう。 【類義語】 ・灰吹きと...
「鳥雀枝の深きに聚まる」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 鳥雀枝の深きに聚まる 【読み方】 ちょうじゃくえだのふかきにあつまる 【意味】 徳の高い人のもとには、自然と人が集まる。 【出典】 「杜甫とほ」の「...
「長鯨の百川を吸えるが如し」の意味(出典) 【ことわざ】 長鯨の百川を吸えるが如し 【読み方】 ちょうげいのひゃくせんをすえるがごとし 【意味】 巨大なクジラが百の川の水を吸い込んでしまうように、がぶがぶ酒を飲むさま。 ...
「朝菌は晦朔を知らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 朝菌は晦朔を知らず 【読み方】 ちょうきんはかいさくをしらず 【意味】 短く儚い命のこと。限られた境遇にある人間には、広大な世界を理解することはできないという...
「長鋏帰らんか、食に魚無し」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 長鋏帰らんか、食に魚無し 【読み方】 ちょうきょうかえらんか、しょくにうおなし 【意味】 地位や待遇に不満をいうこと。 【出典】 「戦国策せんごくさく」 【...
「寵愛昂じて尼になす」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 寵愛昂じて尼になす 【読み方】 ちょうあいこうじてあまになす 【意味】 かわいがるのも度を越すと、かえって本人のためにならないことのたとえ。 【語源由来】 ...
「中流の砥柱」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 中流の砥柱 【読み方】 ちゅうりゅうのしちゅう 【意味】 困難な状況下でも微動だにせず、毅然として節義を守っていることのたとえ。乱世でも節義を守ること。 【出...
「中道にして廃す」の意味(出典) 【ことわざ】 中道にして廃す 【読み方】 ちゅうどうにしてはいす 【意味】 力を尽くす前に、途中でやめること。 【出典】 「論語ろんご」 「中道にして廃す」の解説 「中道にして廃す」の使...
「忠臣は国を去るも其の名を潔くせず」の意味(出典) 【ことわざ】 忠臣は国を去るも其の名を潔くせず 【読み方】 ちゅうしんはくにをさるもそのなをいさぎよくせず 【意味】 忠臣は主君から追放されても、弁解や元の主君の非難は...
「中心疑う者は其の辞枝る」の意味(出典) 【ことわざ】 中心疑う者は其の辞枝る 【読み方】 ちゅうしんうたがうものはそのじわかる 【意味】 疑いを抱くものは、この言葉に一貫性がない。内心疑っているものの言葉は、木の枝が分...
「茶碗を投げば綿で抱えよ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 茶碗を投げば綿で抱えよ 【読み方】 ちゃわんをなげばわたでかかえよ 【意味】 相手が強い姿勢で出たら、柔らかく受け止めた方がよい結果になる。 【語源由来...
「茶屋の餅も強いねば食えぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 茶屋の餅も強いねば食えぬ 【読み方】 ちゃやのもちもしいねばくえぬ 【意味】 よそで出された食物は、自分で金を出して買ったものでもすすめられないと食べにくいもの...
「茶殻も肥になる」の意味(類義語) 【ことわざ】 茶殻も肥になる 【読み方】 ちゃがらもこえになる 【意味】 茶殻のようなゴミでも肥料になるように、役に立たないものはこの世にない。 【類義語】 ・大鋸屑おがくずも取り柄 ...
「智は以て非を飾るに足る」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 智は以て非を飾るに足る 【読み方】 ちはもってひをかざるにたる 【意味】 人の知恵は使い方により、悪を取り繕い善に見せかけることができる。 【出典】 「説苑...
「智は目の如し、百歩の外を見て睫を見る能わず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 智は目の如し、百歩の外を見て睫を見る能わず 【読み方】 ちはめのごとし、ひゃっぽのそとをみてまつげをみるあたわず 【意味】 人...
「智は人を知るより難きは莫し」の意味(出典) 【ことわざ】 智は人を知るより難きは莫し 【読み方】 ちはひとをしるよりかたきはなし 【意味】 相手がどんな人間か見極めるのはとても難しいということ。 【出典】 「孔子家語こ...
「智は愚を責めず」の意味 【ことわざ】 智は愚を責めず 【読み方】 ちはぐをせめず 【意味】 真の知恵者は、他人の愚かな行動を責めない。愚か者を責めるのは、知恵者のすることではない。 「智は愚を責めず」の解説 「智は愚を...
「智は員ならんことを欲し、行は方ならんことを欲す」の意味(出典) 【ことわざ】 智は員ならんことを欲し、行は方ならんことを欲す 【読み方】 ちはえんならんことをほっし、こうはほうならんことをほっす 【意味】 知恵は円満で...
「智は疑わしきを闕くより大なるは莫し」の意味(出典) 【ことわざ】 智は疑わしきを闕くより大なるは莫し 【読み方】 ちはうたがわしきをかくよりだいなるはなし 【意味】 知識にとって一番大事なことは、はっきりしない疑わしい...
「血の筋は七代」の意味 【ことわざ】 血の筋は七代 【読み方】 ちのすじはななだい 【意味】 遺伝の影響は、七代後の子孫まで残るということ。 「血の筋は七代」の解説 「血の筋は七代」の使い方 「血の筋は七代」の例文 血の...
「地に倒るる者は地によりて立つ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 地に倒るる者は地によりて立つ 【読み方】 ちにたおるるものはちによりてたつ 【意味】 悪い行いや失敗を反省し悔い改めることで、進歩が生まれることのた...
「痴ならず聾ならざれば姑公と成らず」の意味(出典) 【ことわざ】 痴ならず聾ならざれば姑公と成らず 【読み方】 ちならずろうならざればここうとならず 【意味】 嫁に対しては愚か者のふりをし、聞こえても聞こえないふりをする...
「血となり肉となる」の意味(語源由来) 【ことわざ】 血となり肉となる 【読み方】 ちとなりにくとなる 【意味】 学んだ知識や経験などが十分に身について、将来の活動に役に立つようになる。 【語源由来】 栄養がよく吸収され...
「蜘蛛が網を張りて鳳凰を待つ」の意味(類義語) 【ことわざ】 蜘蛛が網を張りて鳳凰を待つ 【読み方】 ちちゅうがあみをはりてほうおうをまつ 【意味】 力の弱い者が強い者にたちむかおうとしても、かなわないということ。 【類...
「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」の意味(出典・故事・対義語) 【ことわざ】 父は子の為に隠し、子は父の為に隠す 【読み方】 ちちはこのためにかくし、こはちちのためにかくす 【意味】 父と子は、どちらかが悪いことをし...
「父父たり子子たり」の意味(出典) 【ことわざ】 父父たり子子たり 【読み方】 ちちちちたりここたり 【意味】 父が父としても道を尽くせば、子も子としても道を尽くす。家族がそれぞれなすべきことをすれば、一家は安泰だという...
「父父たらずと雖も子は以て子たらざるべからず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 父父たらずと雖も子は以て子たらざるべからず 【読み方】 ちちちちたらずといえどもこはもってこたらざるべからず 【意味】 父が父のつとめを...
「父厳かに子孝あり」の意味(類義語) 【ことわざ】 父厳かに子孝あり 【読み方】 ちちおごそかにここうあり 【意味】 父が折り目正しく威厳をもって生きれば、子も父に礼儀正しくなり孝行を尽くす。 【類義語】 ・父厳かならず...
「馳走終わらば油断すな」の意味(類義語) 【ことわざ】 馳走終わらば油断すな 【読み方】 ちそうおわらばゆだんすな 【意味】 人がもてなしてくれる裏には、何か求めることがあってのことだから、もてなされたあとは十分に気をつ...
「痴人の前に夢を説く」の意味(出典) 【ことわざ】 痴人の前に夢を説く 【読み方】 ちじんのまえにゆめをとく 【意味】 愚か者に夢の話をすること。無益なことをすることのたとえ。 【出典】 「冷斎夜話れいさいやわ」 「痴人...
「治人有れど治法無し」の意味(出典) 【ことわざ】 治人有れど治法無し 【読み方】 ちじんあれどちほうなし 【意味】 国が治まるのは人の力によるもので、法の力によるものではないので、この人がいるから国が治まるということは...
「知小にして謀大なり」の意味(出典) 【ことわざ】 知小にして謀大なり 【読み方】 ちしょうにしてはかりごとだいなり 【意味】 思慮が浅く計画ばかり大きいこと。身の程知らずなこと。 【出典】 「易経えききょう」 「知小に...
「知者も千慮に必ず一矢有り、愚者も千慮に必ず一得有り」の意味(出典) 【ことわざ】 知者も千慮に必ず一矢有り、愚者も千慮に必ず一得有り 【読み方】 ちしゃもせんりょにかならずいちやあり、ぐしゃもせんりょにかならずいっとく...
「知者は水を楽しむ」の意味(出典) 【ことわざ】 知者は水を楽しむ 【読み方】 ちしゃはみずをたのしむ 【意味】 知者は道理に通じ、水が流れるように迷って滞ることがなく才知を働かせるので、よどみなく流れる水を好み親しむと...
「知者は惑わず勇者は懼れず」の意味(出典) 【ことわざ】 知者は惑わず勇者は懼れず 【読み方】 ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず 【意味】 道理に通じている者は事にあたっても迷いがなく、勇気ある者は、信念に従い行動する...
「知者の辺の童は習わぬ経を読む」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 知者の辺の童は習わぬ経を読む 【読み方】 ちしゃのほとりのわらべはならわぬきょうをよむ 【意味】 優秀な人の近くにいると、自ずとその人の感化を受け...
「知者は博からず」の意味(出典) 【ことわざ】 知者は博からず 【読み方】 ちしゃはひろからず 【意味】 真の知識を得た人は、博識者ではないということ。何でも知っている人は、どれ一つ真に深く知っているわけではない。 【出...
「稚児殺す如し」の意味(類義語) 【ことわざ】 稚児殺す如し 【読み方】 ちごころすごとし 【意味】 大切なものを自らの手でだめにすること。手向かいできない弱者をいじめること。 【類義語】 ・赤子の手をひねる 「稚児殺す...
「竹林の七賢」の意味(出典) 【ことわざ】 竹林の七賢 【読み方】 ちくりんのしちけん 【意味】 七人の賢者のこと。中国魏の末から晋にかけて、俗世間を避けて竹林に集まり清談を行った七人の隠士。阮籍 (げんせき) ・嵆康 ...
「池魚を畜う者は必ず猵獺を去る」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 池魚を畜う者は必ず猵獺を去る 【読み方】 ちぎょをやしなうものはかならずへんだつをさる 【意味】 物事を実行するには、妨げとなるものを取り除いて万全...
「池魚の殃」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 池魚の殃 【読み方】 ちぎょのわざわい 【意味】 災難の巻き添えをくうこと。また、その災難。類焼。 【出典】 「呂氏春秋りょししゅんじゅう」 【故事】 池の中に落ちた珠を取...
「力山を抜き気は世を蓋う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 力山を抜き気は世を蓋う 【読み方】 ちからやまをぬききはよをおおう 【意味】 山を抜き取るほど力が強く、世を圧倒するほどきわめて意気盛んなこと。 【語源由...
「近づく神に罰当たる」の意味(類義語) 【ことわざ】 近づく神に罰当たる 【読み方】 ちかづくかみにばちあたる 【意味】 余計なことに首を突っ込んだために、いわれのない災難を被ること。関わり合いを持たずに過ごせるならば、...
「近火で手をあぶる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 近火で手をあぶる 【読み方】 ちかびでてをあぶる 【意味】 手近なもので間に合わせること。また、目先の小さな利益を追うこと。 【語源由来】 あたたかいところに...
「近きを以て遠きを知る」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 近きを以て遠きを知る 【読み方】 ちかきをもってとおきをしる 【意味】 身近なことをしっかり調べ、そこから全体像や将来のことを理解する。 【出典】 「荀子じゅ...
「近道は遠道」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 近道は遠道 【読み方】 ちかみちはとおみち 【意味】 急いでいるからと手抜きをすると、失敗したり余計に時間がかかったりするということ。 【語源由来】 危険な近道より...
「近きを釈てて遠きを謀る者は労して功無し」の意味(出典) 【ことわざ】 近きを釈てて遠きを謀る者は労して功無し 【読み方】 ちかきをすててとおきをはかるものはろうしてこうなし 【意味】 身近なところや今をおろそかにして、...
「地が傾いて舞が舞われぬ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 地が傾いて舞が舞われぬ 【読み方】 ちがかたむいてまいがまわれぬ 【意味】 言い訳ばかりで実際に行動しないこと。もったいつけて体裁を取り繕う。 【語源由...
「知恵は真珠に優れり」の意味(出典) 【ことわざ】 知恵は真珠に優れり 【読み方】 ちえはしんじゅにまされり 【意味】 知恵は真珠などの宝物よりもまさるということ。 【出典】 「旧約聖書」の「箴言しんげん」にあることば。...
「知恵ない神に知恵つける」の意味(類義語) 【ことわざ】 知恵ない神に知恵つける 【読み方】 ちえないかみにちえつける 【意味】 気付かずにいたものに余計な知恵をつけて、物事を面倒にすること。 【類義語】 ・寝た子を起こ...
「知恵と力は重荷にならぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 知恵と力は重荷にならぬ 【読み方】 ちえとちからはおもににならぬ 【意味】 知恵と力はあればあるほどよいもので、負担にならない。 【類義語】 ・知恵と力は出すほど...
「知恵多ければ憤り多し」の意味(出典) 【ことわざ】 知恵多ければ憤り多し 【読み方】 ちえおおければいきどおりおおし 【意味】 知恵がつくと、人は世の中の矛盾や不条理なことに気づくようになり、憤りを感じることが増える。...
「知恵出でて大偽あり」の意味(出典) 【ことわざ】 知恵出でて大偽あり 【読み方】 ちえいでてたいぎあり 【意味】 知恵を持ってから、この世に嘘が現れたということ。 【出典】 「老子ろうし」 「知恵出でて大偽あり」の解説...
「智慧ありと雖も勢いに乗ずるに如かず」の意味(出典) 【ことわざ】 智慧ありと雖も勢いに乗ずるに如かず 【読み方】 ちえありといえどもいきおいにじょうずるにしかず 【意味】 博識な人でも、時の勢いを利用した力には及ばない...
「知音」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 知音 【読み方】 ちいん 【意味】 心の通い合う友達。自分のことをよく知る友達のこと。また、音楽に精通する人。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 中国、春秋時代、琴の名手伯牙...
「地位は人を作る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 地位は人を作る 【読み方】 ちいはひとをつくる 【意味】 その地位に就けば、自ずと地位にふさわしい人間になる。 【語源由来】 職業や地位が、それにふさわしい人物に成長さ...
「小さくとも針は呑まれぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 小さくとも針は呑まれぬ 【読み方】 ちいさくともはりはのまれぬ 【意味】 小さいからといって侮れない。 【類義語】 ・山椒は小粒でもぴりりと辛い ・細くて...
「朝霞門を出でず、暮霞千里を行く」の意味(語源由来) 【ことわざ】 朝霞門を出でず、暮霞千里を行く 【読み方】 ちょうかんもんをいでずぼかせんりをゆく 【意味】 朝の霞は雨の前兆だから外出を避ける、晩の霞は晴れが続くこと...
「近惚れの早飽き」の意味(類義語) 【ことわざ】 近惚れの早飽き 【読み方】 ちかぼれのはやあき 【意味】 熱しやすく冷めやすいこと。ほれっぽい人は飽きやすいということ。 【類義語】 ・恋いた程飽いた ・惚れた腫れたは当...
「長幼の序」の意味(出典) 【ことわざ】 長幼の序 【読み方】 ちょうようのじょ 【意味】 年長者と年少者の間にある秩序。 【出典】 『孟子』 「長幼の序」の解説 「長幼の序」の使い方 「長幼の序」の例文 ここでは、身分...
「提灯を持つ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 提灯を持つ 【読み方】 ちょうちんをもつ 【意味】 進んで他人の手先に使われ、また頼まれもしないのにその人やその人にかかわる物事をほめ宣伝する。お先棒をかつぐ。 【語源・由...
「忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず 【読み方】 ちゅうならんとすればこうならず、こうならんとすればちゅうならず 【意...
「父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し 【読み方】 ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし 【意味...
「中原に鹿を逐う」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 中原に鹿を逐う 【読み方】 ちゅうげんにしかをおう 【意味】 ある地位・権力を手に入れようとしてたがいに争(あらそ)うことのたとえ。 【語源・由来】 出典は「魏...
「知恵は万代の宝」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 知恵は万代の宝 【読み方】 ちえはばんだいのたから 【意味】 すぐれた知恵は、その人ひとりのものではなく、のちのちまで尊重されて役に立つ宝である...
「知恵は小出しにせよ」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 知恵は小出しにせよ 【読み方】 ちえはこだしにせよ 【意味】 自分が持っている知恵を一度に出してしまっては、あとで苦境に立たされたときに打つ...
「小さく生んで大きく育てる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 小さく生んで大きく育てる 【読み方】 ちいさくうんでおおきくそだてる 【意味】 ものごとは小さく始めて、だんだんと大きく育てることが着実でよい...
「鎮守の沼にも蛇は棲む」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 鎮守の沼にも蛇は棲む 【読み方】 ちんじゅのぬまにもへびはすむ 【意味】 悪人はどんな所にでもいるということ。 【語源・由来】 「鎮守」は、その地を鎮め守...
「蝶よ花よ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蝶よ花よ 【読み方】 ちょうよはなよ 【意味】 子をいつくしみ愛するさまをいう。 【語源・由来】 蝶も花も可憐で美しいものとして慈しむ対象であることからいう。 「蝶よ花よ」の...
「頂門の一針」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 頂門の一針 【読み方】 ちょうもんのいっしん 【意味】 人の急所を鋭く突いた厳しい戒めのこと。 【語源・由来】 出典は「蘇軾(そしょく)」です。蘇軾が批評し...
「掉尾を飾る」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 掉尾を飾る 【読み方】 ちょう(とう)びをかざる 【意味】 物事の最後を立派にしめくくること。 【語源・由来】 「掉尾」とは、捕まえられた魚が死ぬ直前に尾を...
「提灯持ち」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 提灯持ち 【読み方】 ちょうちんもち 【意味】 ①夜道や葬式などに、同行する人の前に提灯を持って立つ人。 ②他人の手先に使われ、また頼まれもしないのに他人のた...
「提灯に釣鐘」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 提灯に釣鐘 【読み方】 ちょうちんにつりがね 【意味】 二つのものがあまりにちがいすぎて、まったくつり合わないことのたとえ。 【語源由来】 提灯と釣鐘は、ど...
「長者の万灯より貧者の一灯」の意味(出典・故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 長者の万灯より貧者の一灯 【読み方】 ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう 【意味】 金持ちが見栄をはって差し出す大量の寄進より、たと...
「忠臣は二君に仕えず」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 忠臣は二君に仕えず 【読み方】 ちゅうしんはにくんにつかえず 【意味】 心から忠義(ちゅうぎ)を尽くす臣下(しんか)というものは、その生涯で一...
「忠言耳に逆らう」の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 忠言耳に逆らう 【読み方】 ちゅうげんみみにさからう 【意味】 人が忠告してくれることばは、自分の欠点や弱点を言われるので、なかなかすなおに聞き入れ...
「血は水よりも濃い」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 血は水よりも濃い 【読み方】 ちはみずよりもこい 【意味】 血筋は争われず、他人よりも血縁の人とのつながりの方が強い。 【類義語】 ・兄弟は両の手(きょ...
「智に働けば角が立つ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 智に働けば角が立つ 【読み方】 ちにはたらけばかどがたつ 【意味】 理知的に動こうとすれば人間関係がぎすぎすして穏やかに暮らしづらくなる。 【語源・由来】 夏目漱石...
「治に居て乱を忘れず」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 治に居て乱を忘れず 【読み方】 ちにいてらんをわすれず 【意味】 太平の世にあっても乱世となった場合の準備を忘れない。いつでも万一の時の用意を怠らないこ...
「血で血を洗う」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 血で血を洗う 【読み方】 ちでちをあらう 【意味】 ①殺傷に対して、殺傷で応じる。 ②肉親同士が争う。 【語源・由来】 元々は残虐な仕打ちに対して残...
「沈黙は金」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 沈黙は金 【読み方】 ちんもくはきん 【意味】 黙っていることが、時には雄弁よりも上策だということわざ。 【語源由来】 19世紀、イギリスの思想家・歴史家のト...
「塵も積もれば山となる」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 塵も積もれば山となる 【読み方】 ちりもつもればやまとなる 【意味】 小さいことでも積み重ねれば大きなことになるということ。 【語源由来】 塵のよ...
「長所は短所」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 長所は短所 【読み方】 ちょうしょはたんしょ 【意味】 失敗は多くその長所に頼る所から来るものだから、長所は見方を変えれば短所である。 【語源・由来】...
「茶腹も一時」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 茶腹も一時 【読み方】 ちゃばらもいっとき 【意味】 茶だけでも飲めば一時は空腹をしのぐことができる。わずかばかりのものでも一時しのぎになる。 【語源...
「竹馬の友」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 竹馬の友 【読み方】 ちくばのとも 【意味】 おさななじみのこと。 【語源・由来】 桓温が不仲の殷浩と並び称されることを不満に思い、幼時には殷浩...