【賢を見ては斉しからんことを思う】の意味と使い方や例文(出典)
「賢を見ては斉しからんことを思う」の意味(出典) 【ことわざ】 賢を見ては斉しからんことを思う 【読み方】 けんをみてはひとしからんことをおもう 【意味】 優れた人に会い、自分もそうなる努力をしたいと思うこと。 【出典】...
「賢を見ては斉しからんことを思う」の意味(出典) 【ことわざ】 賢を見ては斉しからんことを思う 【読み方】 けんをみてはひとしからんことをおもう 【意味】 優れた人に会い、自分もそうなる努力をしたいと思うこと。 【出典】...
「剣を使う者は剣で死ぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 剣を使う者は剣で死ぬ 【読み方】 けんをつかうものはけんでしぬ 【意味】 剣を武器にするものは剣を用いて敵を倒すが、敵から斬られる運命でもあるということ。 【類義語...
「堅を被り鋭を執る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 堅を被り鋭を執る 【読み方】 けんをこうむりえいをとる 【意味】 武装すること。 【語源・由来】 堅固なよろいを身にまとい、鋭利な武器を持つ意から。 【出典】 ...
「賢路を妨ぐ」の意味(出典) 【ことわざ】 賢路を妨ぐ 【読み方】 けんろをさまたぐ 【意味】 無能のものが重要な地位にいるため、賢者の昇進が妨げられること。 【出典】 「漢書かんじょん」 「賢路を妨ぐ」の解説 「賢路を...
「黔驢の技」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 黔驢の技 【読み方】 けんろのわざ 【意味】 稚拙な腕前を自覚せずに披露して恥をかくこと。また、見かけ倒しの劣った腕前や技量のこと。 【出典】 「柳宗元りゅうそうげん-三戒...
「倹より奢に入るは易く奢より倹に入るは難し」の意味(出典) 【ことわざ】 倹より奢に入るは易く奢より倹に入るは難し 【読み方】 けんよりしゃにいるはやすくしゃよりけんにいるはかたし 【意味】 質素な暮らしから贅沢な暮らし...
「言悖りて出ずる者は亦悖りて入る」の意味(出典) 【ことわざ】 言悖りて出ずる者は亦悖りて入る 【読み方】 げんもとりていずるものはまたもとりている 【意味】 道理にはずれた発言をすると、道理にはずれた発言をされるという...
「倹以て廉を助くべし」の意味(出典) 【ことわざ】 倹以て廉を助くべし 【読み方】 けんもってれんをたすくべし 【意味】 欲ばらず正しく生きるには、質素倹約の暮らしを心がけるのが良い。 【出典】 「宋史そうし」 「倹以て...
「犬馬の歯」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 犬馬の歯 【読み方】 けんばのよわい 【意味】 自分の年をへりくだっていうことば。 【語源・由来】 犬や馬のようにこれといった働きもなく、ただ重ねただけの年齢の意。 【...
「堅白同異の弁」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 堅白同異の弁 【読み方】 けんぱくどういのべん 【意味】 こじつけや詭弁のこと。 【出典】 「史記しき」 【類義語】 ・白馬は馬に非あらず 「堅白同異の弁」の解説 「...
「言は簡を尊ぶ」の意味(英語訳) 【ことわざ】 言は簡を尊ぶ 【読み方】 げんはかんをたっとぶ 【意味】 話は簡潔にまとめるべきだということ。 【英語】 Brevity is the soul of wit.(簡潔は機知...
「剣は一人の敵学ぶに足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 剣は一人の敵学ぶに足らず 【読み方】 けんはいちにんのてきまなぶにたらず 【意味】 一人を相手にする剣術よりも、万人を相手にする兵法を学ぶ方が良い。 【出典】 「...
「犬兎の争い」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 犬兎の争い 【読み方】 けんとのあらそい 【意味】 利を奪い合ううちに、第三者に利を奪われること。無益な争いのこと。 【語源・由来】 足の速い犬が兎を追いかけ...
「賢人は危うきを見ず」の意味(類義語) 【ことわざ】 賢人は危うきを見ず 【読み方】 けんじんはあやうきをみず 【意味】 賢人は危ない場所に近づくような愚かなことはしないので、危険な目にはあわないということ。 【類義語】...
「剣術十年、槍三年」の意味(語源由来) 【ことわざ】 剣術十年、槍三年 【読み方】 けんじゅつじゅうねん、やりさんねん 【意味】 習ったことが身につくまでには長い時間がかかるということ。 【語源・由来】 剣術を修得するに...
「賢者ひだるし伊達寒し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 賢者ひだるし伊達寒し 【読み方】 けんじゃひだるしだてさむし 【意味】 世間と違う生活をする者はつらい目にあうということ。また、やせ我慢の愚かさを笑う言葉...
「現在の甘露は未来の鉄丸」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 現在の甘露は未来の鉄丸 【読み方】 げんざいのかんろはみらいのてつがん 【意味】 現在の甘美な状況は、将来の苦しみのもとになるということ。 【語源・由来...
「涓涓塞がざれば終に江河となる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 涓涓塞がざれば終に江河となる 【読み方】 けんけんふさがればついにこうがととなる 【意味】 災いは小さいうちに断たねば大事になるということ。...
「原憲の貧」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 原憲の貧 【読み方】 げんけんのひん 【意味】 高潔で無欲であるため、貧しい暮らしをしていること。 【出典】 「荘子そうじ」 【故事】 原憲は、狭く粗末な住まいで清貧に甘ん...
「喧嘩は降り物」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩は降り物 【読み方】 けんかはふりもの 【意味】 喧嘩は雨や雪と同様、いつ降りかかってくるかわからない。 【類義語】 ・口論喧嘩は時の降り物 ・喧嘩にかぶる笠はない 「...
「懸河の弁」の意味(出典) 【ことわざ】 懸河の弁 【読み方】 けんがのべん 【意味】 奔流のようによどみない弁舌や文章。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 「懸河の弁」の解説 「懸河の弁」の使い方 「懸河の弁」の例文...
「厳家には桿虜無し」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 厳家には桿虜無し 【読み方】 げんかにはかんりょなし 【意味】 徳よりも厳しい威勢の力で、世の中が治まる。 【語源・由来】 厳格な家には反抗的な召使はいないこと...
「喧嘩にかぶる笠はない」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩にかぶる笠はない 【読み方】 けんかにかぶるかさはない 【意味】 喧嘩は災害と同じで、いつくるか分からないから防ぐ方法はないということ。 【類義語】 ・喧嘩は降...
「喧嘩過ぎての棒乳切り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 喧嘩過ぎての棒乳切り 【読み方】 けんかすぎてのぼうちぎり 【意味】 時機が過ぎて役に立たないもののこと。 【語源・由来】 喧嘩が終わってから棒を持ち出し...
「喧嘩過ぎての空威張り」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩過ぎての空威張り 【読み方】 けんかすぎてのからいばり 【意味】 喧嘩の時はおびえ、喧嘩が終わると強がること。 【類義語】 ・喧嘩過ぎての向こう鉢巻き ・盗人ぬ...
「蒹葭玉樹に倚る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蒹葭玉樹に倚る 【読み方】 けんかぎょくじゅによる 【意味】 身分が低い人が、身分が高い親類の威光で権力を得ること。また、親類のおかげで権力を得ることをあざけるこ...
「毛を謹みて貌を失う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 毛を謹みて貌を失う 【読み方】 けをつつしみてかたちをうしなう 【意味】 瑣末なことにこだわり根本を忘れること。 【語源・由来】 一本一本の毛を丁寧に描きすぎ...
「螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ 【読み方】 けらはらだてればつぐみよろこぶ 【意味】 一方が腹を立て、他方が喜ぶような、両方の利害が相反すること。 【語源・由来】 鶫の餌と...
「螻蛄才」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 螻蛄才 【読み方】 けらざい 【意味】 多くの芸を持っているが、どれも未熟であること。 【語源・由来】 螻蛄はいろいろな能力があるが、どれもうまくないことから。 【類義...
「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ 【読み方】 けむるざしきにはいられるが、にらむざしきにはいられぬ 【意味】 煙たい場所...
「外法の下り坂」の意味(語源由来) 【ことわざ】 外法の下り坂 【読み方】 げほうのくだりざか 【意味】 不正な方法で得た財産や権力は、一度崩れ出すと歯止めがきかず完全に崩れる。また、一度失敗すると取り返しがつかなくなる...
「外法成就の者は子孫に伝わらず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 外法成就の者は子孫に伝わらず 【読み方】 げほうじょうじゅのものはしそんにつたわらず 【意味】 不正な方法で得た財産は長続きしない。 【語源・由来】 妖術...
「褻にも晴れにも歌一首」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 褻にも晴れにも歌一首 【読み方】 けにもはれにもうたいっしゅ 【意味】 芸の少ないこと。 【語源・由来】 普段でも晴れの席でも同じ歌しか詠めない意から。 ...
「桀の犬尭に吠ゆ」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 桀の犬尭に吠ゆ 【読み方】 けつのいぬぎょうにほゆ 【意味】 人は仕える主人に恩を受けると、主人の理非曲直に関わらず主人のためになるようなことをする。 【...
「月旦評」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 月旦評 【読み方】 げったんひょう 【意味】 人物について論評すること。品定め。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 後漢の許劭きょしょう が、毎月の一日に題を変えて、...
「結構は阿呆の唐名」の意味(類義語) 【ことわざ】 結構は阿呆の唐名 【読み方】 けっこうはあほうのからな 【意味】 何を言われようとも「結構」しか言わないお人好しは、愚か者と同じだということ。 【類義語】 ・律儀は阿呆...
「結構毛だらけ猫灰だらけ」の意味 【ことわざ】 結構毛だらけ猫灰だらけ 【読み方】 けっこうけだらけねこはいだらけ 【意味】 大変結構ということを茶化していうことば。 「結構毛だらけ猫灰だらけ」の解説 「結構毛だらけ猫灰...
「血気盛りに神祟らず」の意味(類義語) 【ことわざ】 血気盛りに神祟らず 【読み方】 けっきさかりにかみたたらず 【意味】 活力あふれる時は、道に外れたことをしても神様はたたらないということ。 【類義語】 ・人盛んにして...
「下種の話は糞で収まる」の意味 【ことわざ】 下種の話は糞で収まる 【読み方】 げすのはなしはくそでおさまる 【意味】 品性が劣るもの同士の会話は、最終的に下品な話題になるということ。 「下種の話は糞で収まる」の解説 「...
「下種の謗り食い」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種の謗り食い 【読み方】 げすのそしりぐい 【意味】 品性が劣るものは、食べる時まずいといいながらも人より多く食べるということ。 【類義語】 ・七皿食うて鮫臭い 「下種...
「下種の逆恨み」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 下種の逆恨み 【読み方】 げすのさかうらみ 【意味】 品性が劣るものは、良かれと思ってしてくれた忠告を悪口と思い、忠告してくれた人をうらむということ。 【類義語】 ・...
「下種の口に戸は立てられぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種の口に戸は立てられぬ 【読み方】 げすのくちにとはたてられぬ 【意味】 品性の卑しいものは自分が聞いたことを言いふらすということ。 【類義語】 ・下郎は口さ...
「下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し 【読み方】 げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし 【意味】 戸の閉め方で...
「下種と鷹とに餌を飼え」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種と鷹とに餌を飼え 【読み方】 げすとたかとにえをかえ 【意味】 鷹に餌を与えるように、心貧しいものは金品を与えると良い。 【類義語】 ・憎い者には餌を与えよ ・...
「袈裟と衣は心に着よ」の意味(類義語) 【ことわざ】 袈裟と衣は心に着よ 【読み方】 けさところもはこころにきよ 【意味】 袈裟や衣を着るだけでは信仰しているとは言えない。心に着ることで本当の仏道信仰になるということ。 ...
「下戸は上戸の被官」の意味(類義語) 【ことわざ】 下戸は上戸の被官 【読み方】 げこはじょうごのひかん 【意味】 酒席では、酒を飲まない人は酒を飲む人の世話をする家来のようなものだということ。 【類義語】 ・下戸は上戸...
「下戸の手剛」の意味(対義語) 【ことわざ】 下戸の手剛 【読み方】 げこのてごわ 【意味】 酒を飲まない人を酒で誘うことはできないから、交渉する時は厄介だということ。 【対義語】 ・上戸じょうごの手弱てよわ 「下戸の手...
「下戸の建てた蔵はない」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 下戸の建てた蔵はない 【読み方】 げこのたてたくらはない 【意味】 酒を飲まない分貯蓄をして蔵を建てたという話は聞かない。酒は適度にたしなんだ方が良いとい...
「下戸の肴荒らし」の意味 【ことわざ】 下戸の肴荒らし 【読み方】 げこのさかなあらし 【意味】 酒が飲めない人が、出された料理を片端から食べ尽くすこと。 「下戸の肴荒らし」の解説 「下戸の肴荒らし」の使い方 「下戸の肴...
「怪我と弁当は自分持ち」の意味(語源由来) 【ことわざ】 怪我と弁当は自分持ち 【読み方】 けがとべんとうはじぶんもち 【意味】 仕事場に持っていく弁当を自分で用意するように、仕事で怪我をしても自分の責任であるということ...
「鶏肋」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 鶏肋 【読み方】 けいろく 【意味】 たいして役に立たないが、捨てるには惜しいもののこと。 【語源・由来】 鶏のあばら骨には食べるほどの肉はないが、多少は肉がついてい...
「桂林の一枝、昆山の片玉」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 桂林の一枝、昆山の片玉 【読み方】 けいりんのいっし、こんざんのへんぎょく 【意味】 少し出世すること。得がたい人物や高潔な人格の人のことをいう。 【出典】 ...
「刑は刑無きを期す」の意味(出典) 【ことわざ】 刑は刑無きを期す 【読み方】 けいはけいなきをきす 【意味】 刑罰を科すのは犯罪を抑制し、それによって刑罰をなくすようにするためである。 【出典】 「書経しょきょう」 「...
「刑は軽きを厭わず」の意味(出典) 【ことわざ】 刑は軽きを厭わず 【読み方】 けいはかるきをいとわず 【意味】 刑罰は重くするより軽すぎるくらいがいいということ。 【出典】 「新語しんご」 「刑は軽きを厭わず」の解説 ...
「涇は渭を以て濁る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 涇は渭を以て濁る 【読み方】 けいはいをもってにごる 【意味】 美人がそばにいると、美人ではないことが際立ってしまうということ。また、善悪が明白になること。 【...
「兄弟は手足なり」の意味(出典) 【ことわざ】 兄弟は手足なり 【読み方】 けいていはしゅそくなり 【意味】 兄弟は手足のように欠かせない大事なものであり、互いに協力し合うべきだということ。 【出典】 「宋史そうし」 「...
「兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ」の意味(出典) 【ことわざ】 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ 【読み方】 けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ 【意味】 兄弟は家の中では喧嘩をするが、外部から侮辱を受け...
「軽諾は必ず信寡し」の意味(出典) 【ことわざ】 軽諾は必ず信寡し 【読み方】 けいだくはかならずしんすくなし 【意味】 軽く物事を引き受けるものは信用ならないということ。 【出典】 「老子ろうし」 「軽諾は必ず信寡し」...
「傾城買いの糠味噌汁」の意味 【ことわざ】 傾城買いの糠味噌汁 【読み方】 けいせいかいのぬかみそじる 【意味】 浪費する者が必要な費用を出し惜しむこと。豪遊した後で、最低限必要な金も持ち合わせていないこと。 「傾城買い...
「傾城」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 傾城 【読み方】 けいせい 【意味】 絶世の美女。 【語源・由来】 君主がその美しさに迷い、政治を疎かにし城を傾けてしまう意から。 【出典】 「漢書かんじょ」 「傾城」の解...
「軽車の熟路に付くが若し」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 軽車の熟路に付くが若し 【読み方】 けいしゃのじゅくろにつくがごとし 【意味】 やりなれていて簡単に行うことができること。 【出典】 「韓愈かんゆR...
「慶者堂に在り弔者閭に在り」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 慶者堂に在り弔者閭に在り 【読み方】 けいしゃどうにありちょうしゃりょにあり 【意味】 良いことと悪いことが隣り合わせで来るということ。 【語源...
「経師は遇い易く人師は遇い難し」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 経師は遇い易く人師は遇い難し 【読み方】 けいしはあいやすくじんしはあいがたし 【意味】 経書の解釈を教えてくれる師に出会う機会は多いが、人が歩むべき...
「荊妻」の意味(故事) 【ことわざ】 荊妻 【読み方】 けいさい 【意味】 自分の妻のことをへりくだっていう表現。愚妻。 【故事】 後漢の梁鴻りょうこうの妻は、常に質素で荊のかんざしと木綿の裳裾を着用していたという故事か...
「稽古に神変あり」の意味 【ことわざ】 稽古に神変あり 【読み方】 けいこにじんぺんあり 【意味】 集中して修練を続ければ、本来の能力以上の高みに到達する。 「稽古に神変あり」の解説 「稽古に神変あり」の使い方 「稽古に...
「蟪蛄春秋を識らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蟪蛄春秋を識らず 【読み方】 けいこしゅんじゅうをしらず 【意味】 短命であること。また、世間知らずであること。 【語源・由来】 蝉は短命で、春と秋を知らない意...
「傾国」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 傾国 【読み方】 けいこく 【意味】 絶世の美女のこと。 【語源・由来】 君主がその美しさに夢中になり、国政をないがしろにして国を傾ける意から。 【出典】 「漢書かんじょ」...
「鶏犬雲に吠ゆる」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 鶏犬雲に吠ゆる 【読み方】 けいけんくもにほゆる 【意味】 つまらない人間が、分不相応な栄誉を手に入れること。 【出典】 「神仙伝しんせんでん」 【故事】 中国、漢の...
「鶏犬相聞こゆ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 鶏犬相聞こゆ 【読み方】 けいけんあいきこゆ 【意味】 村里の家が続いているようす。 【語源・由来】 鶏や犬の鳴き声があちこちから聞こえてくる意から。 【出典】 「...
「醯鶏甕裏の天」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 醯鶏甕裏の天 【読み方】 けいけいおうりのてん 【意味】 世間知らずで見識が狭い小人物のことをいう。 【語源・由来】 甕かめの底にすむ小虫が、甕の中だけを世界と考え...
「荊棘の道」の意味 【ことわざ】 荊棘の道 【読み方】 けいきょくのみち 【意味】 苦難の多い人生行路のこと。 「荊棘の道」の解説 「荊棘の道」の使い方 「荊棘の道」の例文 思い返せば荊棘の道だったが、平凡で退屈な人生よ...
「桂玉の艱」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 桂玉の艱 【読み方】 けいぎょくのかん 【意味】 物価高で生活が困窮していること。物価の高い土地に暮らすことになり、やりくりに苦しむこと。 【語源・由来】 高価な...
「挂冠」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 挂冠 【読み方】 けいかん 【意味】 官職を辞めること。辞職すること。 【語源・由来】 冠を脱いで柱にかける意から。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 中国、...
「蛍火を以て須弥を焼く」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 蛍火を以て須弥を焼く 【読み方】 けいかをもってしゅみをやく 【意味】 力のない者ができそうもない大きなことをしようとすること。 【出典】 「円覚経えんがく...
「芸が身を助けるほどの不仕合わせ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 芸が身を助けるほどの不仕合わせ 【読み方】 げいがみをたすけるほどのふしあわせ 【意味】 零落することをいう。 【語源・由来】 裕福な頃に道楽で習い覚え...
「傾蓋故の如し」の意味(出典) 【ことわざ】 傾蓋故の如し 【読み方】 けいがいこのごとし 【意味】 少し会っただけで旧知の仲のようになること。 【出典】 「史記しき」 「傾蓋故の如し」の解説 「傾蓋故の如し」の使い方 ...
「形影相伴う」の意味(類義語) 【ことわざ】 形影相伴う 【読み方】 けいえいあいともなう 【意味】 影が常に離れずともにあるように、夫婦や友人が仲良く一緒にいるさま。また、心の善し悪しが行動に表れること。 【類義語】 ...
「形影相弔う」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 形影相弔う 【読み方】 けいえいあいとむらう 【意味】 訪れるものがなく、孤独で寂しいさま。 【出典】 「曹植そうしょく–上責躬応詔詩表みをせむみことのり...
「形影相同じ」の意味(出典) 【ことわざ】 形影相同じ 【読み方】 けいえいあいおなじ 【意味】 心の善し悪しが行動に表れること。 【出典】 「列子れっし」 「形影相同じ」の解説 「形影相同じ」の使い方 「形影相同じ」の...
「下駄も阿弥陀も同じ木の切れ」の意味(類義語) 【ことわざ】 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ 【読み方】 げたもあみだもおなじきのきれ 【意味】 人の足に踏まれる下駄も、人から頭を下げて拝まれる阿弥陀の像も、どちらも同じ木で...
「芸は道によって賢し」の意味 【ことわざ】 芸は道によって賢し 【読み方】 げいはみちによってかしこし 【意味】 物事はその道にある人が一番よくわかっている。商売は道によって賢し。 「芸は道によって賢し」の解説 「芸は道...
「謦咳に接する」の意味 【ことわざ】 謦咳に接する 【読み方】 けいがいにせっする 【意味】 尊敬する人に直接話を聞く。お目にかかる。 【語源・由来】 間近でせきばらいを聞くということから。「謦咳」は、せきばらい。 「謦...
「芸は身の仇」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 芸は身の仇 【読み方】 げいはみのあだ 【意味】 覚えた芸があるために、かえって身をあやまることがあるということ。 【語源・由来】 「芸」とは花柳界...
「敬して遠ざける」の意味(語源由来・出典・英語訳) 【ことわざ】 敬して遠ざける 【読み方】 けいしてとおざける 【意味】 1 尊敬の気持ちから、なれなれしくしない。 2 尊敬するように見せかけて、内心は疎 (うと) ん...
「蛍雪の功」の意味(出典・故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 蛍雪の功 【読み方】 けいせつのこう 【意味】 苦労して学問に励むことで、結果を出すこと。 【出典】 「晋書」 【故事】 「晋書」より。貧しくて灯火用の油が...
「鶏群の一鶴」の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 鶏群の一鶴 【読み方】 けいぐんのいっかく 【意味】 凡人な人間が大勢いる中で、ひときわすぐれたひとが混じっているというたとえ。 多くの平凡な...
「犬馬の養い」の意味(語源由来・出典・英語訳) 【ことわざ】 犬馬の養い 【読み方】 けんばのやしない 【意味】 敬う気持ちなどなく、親をただ養っているというたとえ。 【語源・由来】 親を養うといっても、ただ衣服や食事の...
「犬馬の心」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 犬馬の心 【読み方】 けんばのこころ 【意味】 主君に対して、命じられるままに惜しみなく忠節を尽くすことのたとえ。 臣下が忠義心をへりくだる。 【語源・...
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 健全なる精神は健全なる身体に宿る 【読み方】 けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる 【意味】 身体が健康であれば、精神も...
「喧嘩両成敗」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 喧嘩両成敗 【読み方】 けんかりょうせいばい 【意味】 喧嘩をした者は、非がどちらにあったとしても、両方同じように処罰するというたとえ。 【語源由来】 「可笑記(か...
「毛を吹いて疵を求む」の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 毛を吹いて疵を求む 【読み方】 けをふいてきずをもとむ 【意味】 ささいな人の欠点を、しつこく暴こうとするたとえ。 また、しつこく暴こ...
「蹴る馬も乗り手次第」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 蹴る馬も乗り手次第 【読み方】 けるうまものりてしだい 【意味】 扱いにくい人でも対処方法はあるというたとえ。 【語源・由来】 人を蹴るようなあばれ馬...
「外面如菩薩内心如夜叉」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 外面如菩薩内心如夜叉 【読み方】 げめんにょぼさつないしんにょやしゃ 【意味】 表面は菩薩のように優しいけれど、心は夜叉のように邪悪で恐ろ...
「下衆の勘繰り」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 下衆の勘繰り 【読み方】 げすのかんぐり 【意味】 心が卑しい者は、ひがみっぽくて邪推(じゃすい)するというたとえ。 【語源・由来】 下衆(げす)とは、品性が劣っ...
「下衆の後知恵」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 下衆の後知恵 【読み方】 げすのあとぢえ 【意味】 愚かで教養のない者は、必要なときに知恵が浮かばず、物事が終わってから良い考えが浮かぶというたとえ。 【語...
「逆鱗に触れる」の意味(故事・出典・英語訳) 【ことわざ】 逆鱗に触れる 【読み方】 げきりんにふれる 【意味】 目上の人を激しく怒らせてしまうこと。 【故事】 「逆鱗(げきりん)」とは、竜のあごの下に逆さに生えた鱗(う...
「怪我の功名」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 怪我の功名 【読み方】 けがのこうみょう 【意味】 失敗したと思ったことや何気なくやったことが、思いがけずにいい結果を生むこと。 【語源由来】 「怪我」は、...
「桂馬の高上がり」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 桂馬の高上がり 【読み方】 けいまのたかあがり 【意味】 身分や実力に伴わないような、不相応な出世をすると、失敗する恐れがあるというたとえ。 【語源・由...
「芸は身を助ける」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 芸は身を助ける 【読み方】 げいはみをたすける 【意味】 趣味で覚えた芸が、思いがけないときに役に立つことがあるというたとえ。 【語源由来】 もともとは...
「兄たり難く弟たり難し」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 兄たり難く弟たり難し 【読み方】 けいたりがたくていたりがたし 【意味】 両者ともとても優れているので、優劣をつけにくいというたとえ。 【語...
「芸術は長く人生は短し」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 芸術は長く人生は短し 【読み方】 げいじゅつはながくじんせいはみじかし 【意味】 人の命は短くはかないものであるが、すぐれた芸術作品は永遠の生命を保...
「鶏口となるも牛後となるなかれ」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 鶏口となるも牛後となるなかれ 【読み方】 けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ 【意味】 鶏の口になっても牛の尻にはなるなということで、大きな集...
「下駄を預ける」の意味(語源由来) 【ことわざ】 下駄を預ける 【読み方】 げたをあずける 【意味】 ものごとの処理を相手にすべて任せること。 【語源・由来】 はいていた下駄を預けてしまうと、自分ではどこにも行けなくなる...