【玉琢かざれば器を成さず】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【ことわざ】 玉琢かざれば器を成さず 【読み方】 たまみがかざればうつわをなさず 【意味】 生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできないということ。 【語源・由来】 『礼記...
【ことわざ】 玉琢かざれば器を成さず 【読み方】 たまみがかざればうつわをなさず 【意味】 生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできないということ。 【語源・由来】 『礼記...
【ことわざ】 高きに登るは必ず低きよりす 【読み方】 たかきにのぼるはかならずひくきよりす 【意味】 物事の進行には一定の順序があり、手近な所から始めねばならないということ。 【語源・由来】 『書経』「太甲下」より。 【...
【ことわざ】 斃れて後已む 【読み方】 たおれてのちやむ 【意味】 死ぬまで一生懸命努力して、途中でやめることをしないということ。 【語源・由来】 『礼記』「表記」より。 【類義語】 ・死して後已む 【スポンサーリンク】...
【ことわざ】 男女七歳にして席を同じうせず 【読み方】 だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず 【意味】 男女は七歳になったら同じ席には座ってはいけない。男女の区別を幼い時から厳しくすべきだというたとえ。「席」はむしろ...
【ことわざ】 矯めつ眇めつ 【読み方】 ためつすがめつ 【意味】 色々な方向から念入りに見るようす。 【語源・由来】 「矯めつ」は目を据えてみる。「眇めつ」は片目を細くして見ること。 【スポンサーリンク】 「矯めつ眇めつ...
【ことわざ】 惰眠を貪る 【読み方】 だみんをむさぼる 【意味】 怠けて眠ってばかりいる。また、何もしないでだらだらと日々を過ごす。「貪る」は欲しがる、満足する。 【スポンサーリンク】 「惰眠を貪る」の使い方 「惰眠を貪...
【ことわざ】 玉を転がす 【読み方】 たまをころがす 【意味】 高くて美しい声のたとえ。 【語源・由来】 宝石(玉)を転がすようすから。 「玉を転がす」の使い方 「玉を転がす」の例文 男子トイレから、玉を転がすような、と...
【ことわざ】 玉の輿に乗る 【読み方】 たまのこしにのる 【意味】 女性が、自分よりも地位や財産のある人と結婚する。 「玉の輿に乗る」の使い方 「玉の輿に乗る」の例文 受付をしていた彼女の姿が、社長のご子息の目に留まり、...
【ことわざ】 他聞を憚る 【読み方】 たぶんをはばかる 【意味】 他人に聞かれては困る。世間に知られると、さしさわりがある。外聞をはばかる。 「他聞を憚る」の使い方 「他聞を憚る」の例文 他聞を憚る話だからといって、居間...
【ことわざ】 手綱を引き締める 【読み方】 たづなをひきしめる 【意味】 ① 手綱を引きしぼって馬を御する。 ② 勝手な行動をしたり気を緩めたりしないように他人を制御する。 【語源・由来】 馬が勝手に走らないように手綱を...
【ことわざ】 叩けよさらば開かれん 【読み方】 たたけよさらばひらかれん 【意味】 積極的に求め、入ろうと努力する者に神の国の門は開かれるという意味で、あらゆる行動における積極さを促すたとえに用いられる。「求めよさらば与...
【ことわざ】 高飛車に出る 【読み方】 たかびしゃにでる 【意味】 相手を押さえつけるような、強い態度をとる。 【語源・由来】 将棋で飛車の駒を前に出して、相手を押さえつける戦法からいう。 「高飛車に出る」の使い方 「高...
【ことわざ】 泰山の安きに置く 【読み方】 たいざんのやすきにおく 【意味】 物事をゆるぎなくどっしりと安定させることのたとえ。 【語源・由来】 泰山は中国の名山で、日本の富士山と同じように中国の人々に仰ぎ見られる山。そ...
【ことわざ】 大恩は報ぜず 【読み方】 だいおんはほうぜず 【意味】 小さな恩はすぐに気づくのに、深くて大きな恩は受けても大きすぎて気がつかず、恩返しをしないでいるものだということ。大きな恵みを受けているのに、気づかない...
【故事成語・ことわざ】 断腸の思い 【読み方】 だんちょうのおもい 【意味】 はらわたが千切れるほどの深い悲しみのたとえ。 【語源・由来】 「世説新語(せせつしんご)」黜免(ちゅつめん)より出典。 「桓公(かんこう)蜀(...
【ことわざ】 断じて行えば鬼神も之を避く 【読み方】 だんじておこなえばきしんもこれをさく 【意味】 決意を固くして断行すれば、何者もこれを妨げることはできない。 【語源・由来】 「史記・李斯伝」から。 【英語訳】 Be...
【ことわざ】 断琴の交わり 【読み方】 だんきんのまじわり 【意味】 最も心の通い合う友情。 【語源・由来】 中国、春秋時代、琴の名手伯牙が自分の奏でる心を完全に理解した友人鍾子期の死後、琴の弦を断ったという「列子」湯問...
【ことわざ】 断金の交わり 【読み方】 だんきんのまじわり 【意味】 堅い友情で結ばれた、とても親しい交わりのこと。 【語源・由来】 「断金(だんきん)」とは、「易経(えききょう)繫辞(けいじ)・上」より「二人(ににん)...
【ことわざ】 断機の戒め 【読み方】 だんきのいましめ 【意味】 物事を途中でやめてしまってはならないという戒め。 【語源・由来】 「列女伝」母儀から。 若き孟子が勉強半ばにして家に戻ると、その母は織りかけていた機の糸を...
【ことわざ】 足るを知る者は富む 【読み方】 たるをしるものはとむ 【意味】 満足を知る者は、生活が貧しくても精神的には豊かである。 【語源・由来】 「老子」の「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」から。 【類義語...