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【2023年最新】日常でよく使うことわざランキングTOP40

よく使うことわざ

当サイトのアンケート結果(調査期間:2022年1月〜12月)をもとに、日常で最もよく使うことわざランキングTOP40を集計しました。

この記事でご紹介することわざは日常生活で頻繁に使えますので、是非覚えておきましょう!

当サイトの目次・逆引きは、逆引き検索一覧をご覧ください。

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日常でよく使うことわざランキング 1位〜10位

塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)

塵も積もれば山となる

塵のように小さなことやわずかなことでも、積もり積もれば山のように大きなことになる事から、疎かにしてはいけないという事。


出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)

出る杭は打たれる

すぐれてぬけ出ているものは、とかく憎まれる。また、さしでてふるまう者は、制裁されることのたとえ。


五十歩百歩(ごじゅっぽひゃっぽ)

五十歩百歩

少しの違いはあることはあるが、本質的には同じことだという。


百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)

百聞は一見に如かず

何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうがまさる。


好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)

好きこそ物の上手なれ

好きなことは一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりするのでおのずと上達するということ。好きであることが、上手になるためのよい条件になるというたとえ。


焼け石に水(やけいしにみず)

焼け石に水

焼け石にすこしの水をかけても冷えないように、努力や援助がわずかでは効果がほとんど期待できないことのたとえ。


急がば回れ(いそがばまわれ)

急がば回れ

急いでいる時は、少しぐらい危険でも近道をしたくなるが、遠回りでも安全な道を行ったほうが結局は早いことが多いということ。急ぐ仕事はかえって丁寧に、確実なやり方でやれという意味でも使われる。


雲泥の差(うんでいのさ)

雲泥の差

同じ基準で見ても、大きな違いがあったり、大きくかけ離れていたりと、大きな差があるという意味です。


短気は損気(たんきはそんき)

短気は損気

すぐにいらいらして短気を起こすと、結局は短気を起こした本人が損をするという事。


初心忘るべからず(しょしんわするべからず)

初心忘るべからず

物事を始めたばかりの頃の、真剣で謙虚な気持ちを忘れるなというたとえ。

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日常でよく使うことわざランキング 11位〜20位

石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)

石橋を叩いて渡る

堅固な石橋をたたいて、堅固さを確かめてから渡る。用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。


蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)

蛙の子は蛙

親が凡人であれば、親に似た子供も凡人にしかならないというように、子どもの才能や能力は親に似るということのたとえ。


嘘も方便(うそもほうべん)

嘘も方便

嘘をつくことは悪い事ですが、物事を円滑に進めるためや、より良い結果を得るための手段として、時には多少の嘘も許されるし必要であるという意味。


残り物には福がある(のこりものにはふくがある)

残り物には福がある

誰かが取り残した物の中や、最後に残った物の中には、思いがけなく価値のある物が残っているという意味です。


仏の顔も三度まで(ほとけのかおもさんどまで)

仏の顔も三度まで

どんなに慈悲深い人でも、無法なことをたびたびされると怒ること。


棚から牡丹餅(たなからぼたもち)

棚から牡丹餅

思いがけない幸運がめぐってくることのたとえ。たなぼた。あいた口へ餅。


喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさわすれる)

喉元過ぎれば熱さを忘れる

どんな苦痛や苦労も、それが過ぎると、その苦痛も苦労も忘れてしまうという意味です。
また、苦しい時に助けてもらった恩や恩人を、楽になったら人は簡単に忘れてしまうという戒めの意味もあります。


暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

暖簾に腕押し

相手の反応や手応えがない事や、張り合いがないという意味です。


早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)

早起きは三文の徳

朝早く起きれば健康にもよく、何かしらよいことがあるという意味。早起きして仕事をすることに結びつけて使う場合が多い。「徳」は「得」と同じで利得、利益の意味。


灯台下暗し(とうだいもとくらし)

灯台下暗し

手近の事情はかえってわかりにくいものである。

日常でよく使うことわざランキング 21位〜30位

火の無い所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)

火の無い所に煙は立たぬ

火種のないところに煙が立たないことから、原因のない所に噂は立たないというたとえ。


雀の涙(すずめのなみだ)

雀の涙

ほんのわずかな量のたとえ。


知らぬが仏(しらぬがほとけ)

知らぬが仏

知れば腹も立ち、悩んだりもするけれど、知らなければ仏のように心を動かされずに穏やかでいられるということのたとえ。本人だけが何も知らずにいることを、嘲っていうたとえ。事情を知らないからと、責任逃れをする意味にも使う。


井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)

井の中の蛙大海を知らず

自分の目で見たり耳で聞いたりするなどして得た体験や知識が圧倒的に少なく、それでいて自分の乏しい見聞にこだわってしまうという意味です。見聞が乏しいにも関わらず、自分は何でも知っているように勘違いしたり、得意になっている人を指す事もあります。また、世間知らずという意味もあります。


猫に小判(ねこにこばん)

猫に小判

どれほど貴重なもの・高価なもの・価値のあるものでも、持ち主がそれを知らなければ何の値打ちもないことを意味します。すばらしいものを見せても、効果や反応がない事を意味することもあります。


同じ穴の狢(おなじあなのむじな)

同じ穴の狢

一見別に見えても、実は同類であるという意味。多く悪人についていう。


猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)

猫の手も借りたい

とても忙しいので、誰でも良いから手伝って欲しいという意味です。


鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)

鉄は熱いうちに打て

鉄は熱して軟らかいうちに打って鍛えるように、人も純粋な気持ちを失わない若いうちに鍛練すべきである。また、物事を行うには、それに適切な時期を失してはいけない。


売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)

売り言葉に買い言葉

相手の乱暴な言葉に対して、いきがかり上、対抗して同じように応酬すること。


青天の霹靂(せいてんのへきれき)

快晴に、急に雷が鳴ることから、突然に起こった出来事のたとえ。

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日常でよく使うことわざランキング 31位〜40位

覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)

覆水盆に返らず

①一度別れた夫婦の仲はもとどおりにならないことのたとえ。
②一度したことは、もはや取り返しがつかないことのたとえ。


九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)

九死に一生を得る

九分通り助からない命を辛うじて助かる。


笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)

笑う門には福来たる

いつも笑いが溢(あふ)れている人たちやその家には、自然と幸福がやって来るということです。同じように、苦しい時や悲しい時でも、落ち込んだりせずに希望を持って朗らかに生きていけば、幸せが訪れるという意味もあります。


可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)

可愛い子には旅をさせよ

子どもが可愛かったら、辛い旅の経験をさせて世の中の苦労を体験させるのがよいということ。


親の心子知らず(おやのこころこしらず)

親の心子知らず

子供は親の気持ちをちっとも理解せず、勝手な振る舞いをすること。
また、実際に親になってみなければ、親の気持ちというものは理解できないという意味。


三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)

三つ子の魂百まで

幼いころの性格は、年をとっても変わらないということ。


蒔かぬ種は生えぬ(まかぬたねははえぬ)

蒔かぬ種は生えぬ

原因がなければ結果はないということ、何かを得ようとするのであれば、それなりの努力が必要だということのたとえです。


窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

窮鼠猫を噛む

追いつめられた鼠は猫に食いつく。絶対絶命の窮地に追い詰められて必死になれば弱者も強者を破ることがある。


糠に釘(ぬかにくぎ)

糠に釘

何の手応えも、効き目もないことの例えです。


鬼に金棒(おににかなぼう)

鬼に金棒

ただえさえ強い人が、何かを得たり良い条件が加わったりして、さらに強さを増して無敵になるという意味です。