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心に響く・素敵なことわざ一覧

心に響く素敵なことわざ

筆者が心に響く!素敵と感じることわざを50音順で集めました。

ことわざには、人生を素晴らしくするためのヒントが隠されています。

この記事の中であなたの心の支えになるような、素敵なことわざが見つかれば幸いです。

当サイトに収録したことわざ・慣用句の逆引きは、「逆引き検索一覧」をご覧ください。

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「あ行」の心に響く!素敵なことわざ

朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)

早起きをすれば、必ずいくらかの利益がある。早起きは三文の徳。


明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)

これから先のことをあまり考えないで、成り行きに身をまかせていこうということ。


当たって砕けろ(あたってくだけろ)

成功するかどうかわからなくても、思いきってやってみよということ。


雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

どんなに微力だろうと、それを諦めず継続していけば、いつの日にか努力が実るということをたとえている。


蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)

弱小な者でも一心に念じれば望みが達せられることのたとえ。


案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)

あれこれ心配するよりも、思い切って取り組むと、案外うまくいくものだという教え。


言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)

言いたいことがあったら、すぐ口に出さずに、一晩じっくり考えてから口にした方が、失言せずにすむという事。


石に立つ矢(いしにたつや)

心を込めてやれば、どんなことでもできるというたとえ。


石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)

冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。


一念天に通ず(いちねんてんにつうず)

物事に精励してたゆまぬことで、その思いが天に通じ、いかなることもなしとげられること。


馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)

高い地位につくには、その前に低い地位にあって努めなくてはならない。また、出世には段階があるの意にもいう。


運根鈍(うんこんどん)

成功するには、幸運と根気と、鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということ。運鈍根。


遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)

目先の事ばかり考えて、遠い将来の事を考えずにいると、近いうちに必ず心配事が起こる。


魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)

相手が好きになってくれたら、こちらもそれに応ずる準備があるということ。


思えば思わるる(おもえばおもわるる)

こちらが、相手に対して好きな思いを持ち続けると、相手もこちらを好ましく思うようになるということ。

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「か行」の心に響く!素敵なことわざ

快刀乱麻を断つ(かいとうらんまをたつ)

鋭い刀で、乱れた麻糸を断ち切ること。難しい物事を鮮やかに解決することのたとえ。


果報は寝て待て(かほうはねてまて)

幸福というものは自分の力ではどうすることもできない。自然に身を任せ気長に待つことが良いということ。


聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ)

自分の知らないことはそのままにせず、積極的に聞いたほうが良いという意味。


窮すれば通ず(きゅうすればつうず)

最悪の事態に陥ってどうにもならなくなれば、逆に活路が開けるものだという事。絶体絶命だと思うような状況でも、案外解決の道はあるものだという事。


義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)

そうするのが人間として正しい道だとわかっていながら、自分の利益や保身のためにしようとしないのは真の勇気がないからだという意味。


雲の上はいつも晴れ

天気が悪くても雲の上はいつでも青空、ということから、今うまくいっていなくてもそれを乗り越えた後には明るい未来が待っている、という意味。


君子は豹変す(くんしはひょうへんす)

教養人がはっきりと過ちを改め、善を行なうさまのきわだっていること。


健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)

身体が健康であれば、精神も健康であるというたとえ。精神と肉体とは一体であるということ。


虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

虎の子を捕らえるには虎のいる洞穴に入らなければならないように、危険を冒さなければ大きな利益や成功は得られないということ。


転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)

①活発な行動をしている人が、常に健康で生き生きしていることのたとえ。
②転職や転居を繰り返す人は、地位も得られず金も貯まらないというたとえ。

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「さ行」の心に響く!素敵なことわざ

失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)

失敗することで、その原因を考えて反省し改善することで、同じ失敗をくり返さないように心がければ、次の成功をもたらす原動力になるということ。


七転び八起き(ななころびやおき)

度重なる失敗にも屈せず奮起することのたとえ。また、人生の浮き沈みがはなはだしいことのたとえ。七転八起。


正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)

正直だということは、一生を通して守らなければならないような、大切なものであるというたとえ。正直者は信頼され、その信頼によって幸せを得ることができるというたとえ。


初心忘るべからず(しょしんわするべからず)

物事を始めたばかりの頃の、真剣で謙虚な気持ちを忘れるなというたとえ。


善は急げ(ぜんはいそげ)

よいことをするのにためらうなの意。


千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)

どんなに大きな事業でも、まずは手近なことの実行から始まるということ。
何事も一歩一歩着実に進めることが大切だということ。


千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)

反省してみて自分の考えや行動が正しいと確信したら、敵がたとえ千万人いたとしても恐れずに立ち向かっていこうという意味。


袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)

どんなささいなことでも、偶然に起こっていることではなく、前世からの因縁によるものだから、道で見知らぬ人と袖が振れあうようなことでも、大切にせよというたとえ。


備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)

平生から事に備えて準備をしておけば、何の心配もなくなるということ。

「た行」の心に響く!素敵なことわざ

足るを知る者は富む(たるをしるものはとむ)

満足を知る者は、生活が貧しくても精神的には豊かである。


玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)

宝石だって磨かれなければ美しく光を放つ事が無いように、優れた才能や秀でた素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かすことができないという事。


断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)

決意を固くして断行すれば、何者もこれを妨げることはできない。

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「な行」の心に響く!素敵なことわざ

情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)

情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来る。人に親切にしておけば、必ずよい報いがある。


残り物には福がある(のこりものにはふくがある)

誰かが取り残した物の中や、最後に残った物の中には、思いがけなく価値のある物が残っているという意味です。

「は行」の心に響く!素敵なことわざ

腹八分目に医者いらず(はらはちぶめにいしゃいらず)

満腹になるまで食べずに、食事はいつも腹八分目程度にしておくことで、健康でいられるので医者にかかる必要がないというたとえ。


親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)

とても親しく仲の良い関係であっても、礼儀は守るべきであり大切なことであるというたとえ。
相手への心づかいを忘れてしまうと、不和のもとになるというたとえ。


冬来たりなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)

辛い時期を乗り越えれば、よい時期は必ず来るということ。


臍を固める(ほぞをかためる)

覚悟を決める。固く決心する。

「ま行」の心に響く!素敵なことわざ

待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)

今は思うようにいかなくても、あせらずに待っていればチャンスはそのうちにやってくるということのたとえ。


身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)

自分の命を捨てる覚悟で、思い切って飛び込むことではじめて、活路を見出し事を成し遂げることができるということ。


物には時節(ものにはじせつ)

「時節」は時期、好機のこと。何事にも時機というものがあり、時機を外せば思うようには成功しないということ。状況判断が大切との戒めでもある。

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「や行」の心に響く!素敵なことわざ

山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)

尊ぶべきはその実質であるとのたとえ。


勇将の下に弱卒無し(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)

「弱卒」とは、弱い兵士。頼りにならない部下の意味。大将が強くて勇ましければ、従う兵士もまた自然と勇敢だということ。指揮する者が優れていれば、部下も優れた働きをするたとえ。


雄弁は銀沈黙は金(ゆうべんはぎんちんもくはきん)

巧みな弁舌は素晴らしいが、それを銀ほどの値打ちとすれば、沈黙を守っているのはそれ以上の金ほども値打ちがあるという意味。


輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す(よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす)

何かをうまく利用することで、簡単に事をなしとげること。

「ら行」の心に響く!素敵なことわざ

楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)

苦楽が相伴って起こることをいう。


連理の枝(れんりのえだ)

男女の仲や、夫婦の仲がよいことのたとえ。


六十の手習い(ろくじゅうのてならい)

60歳になって初めて習字を習うこと。晩学のたとえ。


老馬の智(ろうばのち)

経験を積んで、物事に練達した知恵。また、老馬にも教えを乞うほどの謙虚さが必要であるということ。

「わ行」の心に響く!素敵なことわざ

笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)

いつも笑いが溢(あふ)れている人たちやその家には、自然と幸福がやって来るということです。同じように、苦しい時や悲しい時でも、落ち込んだりせずに希望を持って朗らかに生きていけば、幸せが訪れるという意味もあります。


禍も三年経てば用に立つ(わざわいもさんねんたてばようにたつ)

災害のようなものでも、三年も時がたつと何かの役に立つ。あるいは幸福の原因になるという意味。不用なものはないというたとえ。


禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)

・身にふりかかる災難(さいなん)を活用(かつよう)して、自分に役立(やくだ)つものとして利用するさま。
・不幸なことが一転して幸福に転じるさま。