「錦に勝る麻の細布」の意味
【ことわざ】
錦に勝る麻の細布
【読み方】
にしきにまさるあさのほそぬの
【意味】
上質な錦の着物よりも、丈夫な麻の着物のほうが日常の仕事に役立つということ。
「細布」は、幅の狭い布。またはそれで作った衣。
「錦に勝る麻の細布」ということわざは、見た目が豪華で価値がある錦の布よりも、実用性に優れた丈夫な麻の布の方が日常生活においては価値があるということを教えてくれる言葉だよ。
そやね。つまり、「高級で見た目が美しい錦の服よりも、丈夫で実際に使いやすい麻の服の方が日々の生活ではずっと便利や」ってことやな。
見た目の良さや高価なものもええけど、実際に使って便利なものの方が、日常生活では大切やってことやね。実用性を重んじるっていうのは、何事においても大事な考え方や。
【スポンサーリンク】
「錦に勝る麻の細布」の解説
カンタン！解説
「錦に勝る麻の細布」ということわざは、どんなに美しく高価な錦の着物よりも、丈夫で実用的な麻の着物の方が日々の生活で役に立つという意味なんだよ。
たとえば、特別なお祭りやお出かけには錦の着物を着るかもしれないけど、毎日の仕事や家事をする時には、動きやすくて丈夫な麻の着物の方がずっと使いやすいんだ。それで、実際には地味でも、実用的なものの方がありがたいってことを教えてくれているんだよ。
このことわざは、見た目の美しさや価値よりも、物の使いやすさや実用性が大切だっていうことを伝えているんだね。だから、実際に使う時には、役立つものを大切にしようって教えてくれる言葉なんだ。
「錦に勝る麻の細布」の使い方
デニムで仕事ができたら良いのに。
錦に勝る麻の細布っていうもんね。
でも、ビジネスではマナー違反なんだよね。
あんなに働きやすいんだから、認めてくれたらいいのにね。
【スポンサーリンク】
「錦に勝る麻の細布」の例文
- 制服は毎日着るものだし、錦に勝る麻の細布のように上質な生地である必要はない。
- 作業着が絹だったら一瞬でボロボロになる。錦に勝る麻の細布だから、麻製を作業着とする。
- 錦に勝る麻の細布というし、麻は通気性が良く肌に優しいから好んで着る。
- 晴れ着は上等な布が良いが、錦に勝る麻の細布というように、仕事着は丈夫で安い化学繊維が良い。
- その服がお気に入りなのは知っているが、錦に勝る麻の細布というし、作業でボロボロになったら困るだろうし麻の服に着替えなよ。
著書
posted with カエレバ
逆引き検索
