【い】からはじまる慣用句
114語を掲載
好い顔をしない不愉快な気分を顔に出す。
言い掛かりを付ける無理な理由をこじつけて責め立てること。
いい気になる一人で得意になっている。
異域の鬼となる異国や故郷から遠く離れた土地で死ぬこと。
いい気味だ日頃、心よく思っていない相手の不幸や災難をあざける言葉。
いい子になる人に褒められるようにする。
言うに事欠いて非難の意を込めて、言わなくてもよいのにわざわざ言って。
言うも愚か当然のことでわざわざ言う必要もない。
家をたたむその場所で続けてきた生活をやめてしまう。
鋳掛け屋の天秤棒一方を立てれば一方が立たず、両方のつり合いを取るのがむずかしいことのたとえ。
いかもの食い一般に通常食べないものを食べることをいう。
怒り心頭に発する心の底から激しく怒ること。
生き馬の目を抜く非常にすばやく、抜け目がなく、相手のすきを見て利益を取ること。
息が合うともに事をする二人以上の間で、気持ちや調子がぴったり合うこと。
息が掛かる権力を持つ人と深いつながりがあること。
息が切れる息切れがする。あえぐ。
息が絶える呼吸がとまって死ぬこと。
息が詰まる重苦しく感じたり、緊張したりして、息苦しくなる。
息が長い活動する期間や、価値や地位などを保っている期間が長いこと。
生きた空もない強い不安や恐ろしさのために、少しも落ち着いていられないこと。
息の根を止める確実に殺す。立ち直れないほど相手を打ち負かす。
息も絶え絶え今にも死にそうなさま。
息を凝らす呼吸を静かにして、そのことに集中する。
息を殺す呼吸を抑えて、音を立てないようにすること。
息をつくほっとする。一休みする。
息を継ぐ①息継ぎをする。 ②休息する。
息を詰める呼吸を止めて注意を集中する。
息を抜く緊張を解き一休みすること。
息を呑む呼吸を忘れるほどに驚いたり感動したりするさま。
息を弾ませる運動したり興奮したりして、激しい息づかいをする。
息を引き取る息が絶える。死ぬこと。
息を吹き返す駄目だと思っていたものが、また勢いづくこと。
生簀の鯉逃げ場がなく、相手の思うままにされる身のたとえ。
委細構わずどんな事情があろうといっこうに気にしない。
異彩を放つ才能や技量が際立って優れている様子。
いざ鎌倉一大事が起こった場合、または、いよいよ行動を起こすべき時。
石に齧りついてもどんなに苦しくてもがまんして。
意地を張る自分の考えをおし通そうとする。
痛い所を衝く言われたくないような弱点を取り上げて、せめること。
痛い目に遭うつらくて苦しい、ひどい経験をすること。
痛くも痒くも無い何とも感じない。まったく平気である。
鼬ごっこ二人が手の甲を交互につねり、その手を重ねてゆく遊び。
板挟みになる互いに意見や立場の違う二人の間に立って、どうしたら良いか迷い悩む。
至れり尽くせり何もかも十分に行き届いている様。
韋駄天走り全速力で、しかも猛烈な勢いと速さで走る様子をいう。
一か八か結果はどうなるかわからないが、思い切ってやってみること。
一から十まで始めから終わりまで、すべて
一言もない言い訳をひと言も言えないこと。
一陣の風風がある程度まとまって吹くこと。
一堂に会するある場所に多くの人が集合すること。
一枚噛むある事柄に一員として加わり、何らかの役割を果たす。
一脈通じる何かしら共通するものがある。
一目置く相手を自分より優れたひととしてうやまって一歩譲ることのたとえ。
一目散にわき目もふらずに走るさま。
一も二もなくあれこれいうまでもなく。
一夜漬け①一晩だけ漬けた漬物。
意中の人心の中に決めた人。
一翼を担う仕事の一部分を受け持って責任を果たす事。
一家を成す学問、芸術などで権威となる。
一巻の終わり物事の結末がついてしまって、今から何かしようとしても手おくれであること。
一挙手一投足細かな一つ一つの動作や行動。
一国一城の主他から援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者。
一刻を争うわずかな時間も無駄にできない、急を要すること。
一札入れる保証や謝罪などの文章を相手方に差し出す。
一糸まとわず一枚の衣服も着ていない。
一糸乱れずわずかな乱れもなく、整っている様子。
一笑に付す笑って問題にしないでいる。
一矢を報いるちょっとした反撃をすること。
一世を風靡するその時代の世の中に広く知れ渡り、大勢の人にもてはやされる。
一席設ける宴会などを開いて、人にごちそうする。
一石を投じる問題を投げかけて、反響を巻き起こすこと。
一線を画す境界線を引いて、きちんと区別するということで、他との違いをはっきり示すたとえ。
一点張り一つのことだけを譲らず、押し通すこと。
一杯食わされるまんまとだまされること。
一杯食わす人をだますこと。
一服盛る毒薬を調合する。毒薬を飲ませる。
一本取られる議論などで相手にやりこめられること。
一本槍ただ一つの態度、やり方を最後まで貫き通すこと。
居ても立っても居られない座っても立っても、どちらにしても落ち着かないということから、じっとしていられない様子。
糸を引く①操り人形を、糸を引いて動かすことから、裏で指図して人を操る。
意に介さないまったく気にかけない。
犬の遠吠え臆病な人が陰で虚勢を張り、または他人を攻撃すること。
犬も食わないひどく嫌われたり、ばかばかしくて誰にもまともに相手にされなかったりすることのたとえ。
いの一番いちばん最初。まっさき。
命の洗濯日ごろの束縛や苦労から解放され、のんびり気ままに楽しんで心身を休めること。
命の綱命をつなぎとめておく大切なもの。
命を預ける他のものに自分の生死を託する。
命を懸ける死ぬほどの決意でものごとに当たる。
茨の道茨の生えている道を歩くことはつらいことから、苦しみや困難が多い人生のたとえ。
意表を突く相手の予期しないことをする。
いぶし銀いぶして表面の光沢を消した銀の色から、渋くて値打ちがあるもの。
今の今まで今までを強めた言い方。
芋づる式一つの出来事をきっかけにして、次々と関係することが出てくること。
芋を洗うようせまい場所にたくさんの人がいて、とても混雑している様子。
いやが上にもそうでなくても十分なのに、ますます。
否が応でも反対でも賛成でもということで、何が何でも。
嫌気が差すやる気を失う。いやになる。
嫌という程この上なく。十分すぎてこれ以上はいらないくらい。
色を失うおどろきや恐怖で顔が青ざめる。
色を付ける売値を安くしたり、景品を添えたり、祝儀を出したりする。
色をなす非常に激しく怒ること。
曰く言い難し言葉では言い表しにくい。
意を決する思いきって決心する。
意を尽くす考えや内容を誠意をもって十分丁寧に示す。
意を強くする力がわき出て、自信を持って気持ちを固める。
異を唱える反対、不賛成の意見を言う。
因果を含める道理をよくよく言い聞かせて納得させる。
引導を渡す相手に、もう見込みがないことや終わりであることをはっきり告げ、あきらめさせること。
陰に籠る不平不満が表に出ないで、心の中にこもっている。
陰に陽にあるときは目立たぬように、あるときは表立って。
因縁を付ける相手を困らせるために言いがかりをつける。
行き当たりばったり計画を立てないで、その場の成り行きに任せること。
行き掛けの駄賃本来の用事のついでに、ほかのこともして少し得をすること。
行きつ戻りつ同じ所を何度も行ったり来たりすること。



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