【こ】からはじまる慣用句
109語を掲載
甲乙付け難い優劣の差がなく、どちらがよいか決められない。
口角泡を飛ばす激しくしゃべりまくったり、議論したりすることの形容。
溝壑に塡まるのたれ死ぬこと。
後顧の憂い自分がいなくなった後の気遣い。
膠漆の交わり固く結びつき、とても親密な交わりのこと。
口耳四寸の学他人の受け売りで底の浅い知識のこと。
後塵を拝する人に先を越されて、おくれを取ることのたとえ。
浩然の気天地に満ちる、きわめて大きく強い気。
頭を垂れるうなだれる。頭を下げる。
功を奏する効果を現す。成功する。
声を限りにありったけの大声で。
声を呑む感動や驚き、悲しみなどの衝撃で声が出ない様子。
声を潜める周囲の人に聞こえないように声を小さくする。
呼吸が合う両方の調子や気持ちがぴったり一つになる。
黒白を争うものごとの善と悪、正しいこと、正しくないことをはっきりさせること。
黒白をつける物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。
小首を傾げる首を少しかたむけて思案する。
虚仮にするあなどってばかにする。
杮落とし劇場が新築あるいは改築して初開場することをいう。
沽券に関わる体面や信用、値打ちなどに悪影響を及ぼすこと。
股肱の臣主君の手足となり働く信頼できる部下のこと。
糊口を凌ぐほそぼそと、どうにか暮らしていく。
虎口を脱する虎に食われそうな場面から逃れるということで、非常に危ない場所や状態から逃れることのたとえ。
呱呱の声をあげる赤ん坊が生まれる。
心が洗われる感動することで心がきれいになり、とても清々しい気持ちになること。
心が動く心が引きつけられること。
心が躍る喜びや楽しい期待のために、心がわくわくする。
心が重い物事をするのに気が進まない。
心が通う互いに理解し気持ちが通じ合う。
心がこもる気持ちがいっぱいに満ちていること。
心が騒ぐ何か悪いことが起こりそうな予感がして動揺する。
心が残るすっきりと忘れられず、いまだに気になる。
心が弾む喜びや楽しい期待のために、心がうきうきする。
志を立てるある事を成し遂げようという気持ちをしっかりもつ。
心に浮かぶ考えつく。思い浮かぶ。
心に描く思い浮かべる。想像する。
心に掛けるある人やあることを心配し、意識して忘れないようにすること。
心に適う望み通りになる。自分の気持ちにぴったり合う。
心に刻みつける忘れないように、しっかりと覚えこむ。
心に刻むよく覚えて、忘れないようにする。
心に留める常に意識して忘れないでおく。
心に残る感動や印象などがのちのちまで忘れられないこと。
心に響く深く感じて、心を動かされる。
心に触れるあることに共鳴し深く感動する。
心にもない本心ではない。口先だけ。
心惹かれる(興味や魅力を感じて)心がひきつけられる。
心許ない頼りにならなそうで不安。
心を合わせる気持ちを一つにする。
心を痛めるあれこれと思い悩む。
心を入れ替える今までの態度を反省して改める。
心を動かす①感動する ②関心がわく
心を打たれる深い感動を与えられる。
心を打つ感動する。
心を奪われるほかのことに関心が向かないほど、ある対象に夢中になる。
心を鬼にするかわいそうだと思う気持ちを振り捨て、相手のためを考え、あえて厳しい態度で当たること。
心を砕く物事がうまくいくように、あれこれ気を配り、心配したり苦心したりすること。
心を配る周囲の人や物事などに細かい注意を払う。
心を込める愛情や配慮、願い、祈りなどの気持ちを十分に含ませることを表す言い回し。
心を捉える人の気持ちを自分の方へ引きつける。
心を許す大きな気持ちで相手を受け入れる。
心を寄せる好きになる。関心を持つ。
腰があるほどよい粘りや弾力がある。
腰が重いなかなか行動を起こさない。
腰が軽い① 気軽に立ち働く。
腰が砕ける腰の姿勢がくずれる。
腰が強い腰の力が強い。気が強くて、たやすく人に従わない。
腰が無い粘りや弾力がない。
腰が抜けるこわかったり、おどろいたりして、立っていられなくなる。
腰が低い人にたいして、いばったりしないでていねいである。
腰が弱い意気地がない。弱気な様子。
腰巾着腰にさげる巾着(=金銭などを入れる袋)から転じて、いつも同じ人につき従っていて離れない人。
腰を上げる①座っている人が立ち上がる。
腰を入れる①腰を安定させる。
腰を折る腰をかがめる、腰を曲げる。
腰を据えるほかに気をとられないでじっくり一つのことをする。
腰を割る相撲で両足を開き、膝を曲げて、腰を低くした姿勢をとる。
骨肉の親血のつながりが深い者のことをいう。
小手調べ本番前に試しにちょっとやってみること。
小手をかざす広げた手を目の上に置く。
事ここに至るここまで悪くなってしまってはということで、今さらどうしようもない状態になる。
事無きを得る大きな事故や面倒なことにならず、無事終わる。
事によると考えられるいくつもの事態の一つという事で、ひょっとして。
言葉が過ぎる言うべきでないことまで言う。
言葉の綾いくとおりにも解釈できるような複雑な言い回し。
言葉を返す言い返す。口答えをする。
言葉を尽くすあらん限りの言葉を用いて一生懸命話すこと。
言葉を濁すはっきりと言わずに、あいまいにする。
事も無げ何事もないかのように平然としているさま。
事を起こす①事件や問題を引き起こす。
事を構える取るに足りないことを騒ぎたてて重大事にしてしまう。
事を好む何か事件が起こるのを喜ぶ。
この上ないこれ以上のことはない。
この期に及んでどうしようもないこのときになって。
小鼻をうごめかすいかにも得意そうなようすをする。
媚を売るきげんをとって、相手に気に入られようとする。
小回りが利く状況に応じてすばやく動くことができる。
駒を進める次の段階へ進み出る。
小耳に挟むちらりと聞く。ちょっと耳にする。
これ見よがしこれを見よといわんばかりに得意そうなようす。
怖いもの見たさ見れば怖いくせに、恐ろしい物があると聞けば人間は興味をそそられて見たくなる。
根を詰める精神を集中して、一つのものごとをやり続ける。
業を煮やす腹立たしくていらいらする。
五指に入る五本の指で数える中に入るという意味で、優秀であること。
御託を並べる自分勝手な言い分を、くどくどと述べる。
御多分に洩れず世の中の多くの場合と同じように。
後手に回る相手に先を越されて、こちらが不利になる。
胡麻をする自分の利益になるように、お世辞をいったりして、その人の機嫌を取ること。



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