【か】からはじまる慣用句
118語を掲載
会心の笑み心から満足したとき自然に出るほほえみ。
灰燼に帰す跡形もなくすっかり焼けてしまうこと。
顔色をうかがう相手の表情や顔つきから、機嫌や心の動きを読み取ろうとすること。
顔から火が出る恥ずかしくて顔が真っ赤になること。
顔が売れる世間の人によく知られて、有名になること。
顔が利く相手によく知られていて信用されていたり、力があったりして、多少の無理も聞いてもらえること。
顔が揃う集まるべき人が全部集まっていること。
顔が立つ対面が保たれる。
顔が潰れる面目が失われる。名誉を失う。
顔が広い交際範囲が広く、知り合いが多いこと。
顔に泥を塗る相手や関係者の面目を失わせ、恥をかかせること。
顔向けできない面目を失い、直面できないほど恥じ入る様子。
顔を合わせる顔を向き合わせて会うこと。
顔を売る世間に広く名前を知ってもらおうとする。
顔を貸す頼まれて人に会ったり、人前に出たりすること。
顔を曇らせる心配そうな、又は悲しそうな表情をすること。
顔をしかめる不快などから表情をゆがめる。
顔を立てる相手の名誉や面目が保たれるようにし、体面が傷つかないように配慮すること。
顔を出す①会合などに出席する。
顔を繋ぐ①忘れられないように、出席しておく。
顔を潰す面目を失わせる。名誉を傷つける。
顔を汚す面目を失わせる。顔に泥を塗る。
影が薄い何となく元気がなく見える。
陰で糸を引く人目につかない裏側にいて、物事を支配したり、他人に指図して思いどおりに動かしたりする。
陰になり日向になり人に知られないところでも、表立ったところでも、さまざまに力を尽くして助けたり守ったりすること。
陰弁慶ちやほや育てられたため、外では弱く、家の中では威張っていること。
影も形もない何ひとつ形跡をとどめない。
影を潜める表に姿を見せなくなる。
籠の鳥① 籠の中の鳥のように、身の自由が束縛されている状態のたとえ。
嵩に懸かる優勢に乗じて勢いよく攻めかかること。
笠に着る自分の後ろ盾となる人の力や自分の地位を利用して、いばること。
風穴を開ける槍や鉄砲の弾丸などで胴体を貫くこと。
風上に置けない性質や行いがひどく卑劣で、同じ仲間として到底認められない人を、強く非難していう言葉。
鹿島立ち旅に出発すること。
頭を横に振る不承知の意を表す動作にいう。
舵を取る物事がうまく進行するように誘導すること。
風に順いて呼ぶ風上から風下へ向かって呼ぶと声がよく届くように、勢いに乗じて物事を行えば成功しやすいというたとえ。
風の便り風が運んでくるように、どこからともなく伝わってくるうわさ。
風の吹き回しその時々の模様やはずみによって一定しないこと。
風を切る空気を切り裂くように進むの意味で、かなりのスピードで進む様子。
風を食らう事態を察知して、すばやく逃げるようすをいう。
肩が軽くなる責任や負担がなくなって気が楽になる。
方が付くものごとの処理が終わる。
肩透かしを食う勢いをそらされ、無駄に終わる。
固唾を呑むどうなるかと気になって、じっと見つめていること。
肩で息をする肩を上下させながら息をするという意味で、苦しい状況を表現した言葉。
肩で風を切る肩をそびやかし、得意そうに威勢よく歩くこと。
肩に掛かる責任や負担を引き受ける立場になる。
型にはまる決まりきった形式におさまっていて、工夫や面白みがないこと。
肩の荷が下りる重い責任や負担から解放されること。
片腹痛い「傍(かたはら)痛し」から転じて、おかしくて見ていられない。
肩肘張る肩や肘を高くして身構えることから、威張ったり、気負ったりしている様子。
片棒を担ぐある計画や仕事に加わり、その一部を受け持って協力すること。
肩身が狭いひけ目を感じて、はずかしい思いをすること。
肩を怒らせる肩を高く立てて、人を威圧する態度をとる。
肩を入れる人や団体に味方して、力を貸したり、ひいきして支援したりすること。
肩を落とすがっかりして気力を失い、しょんぼりすること。
肩を貸す① 傷ついた者・病気の者などを肩につかまらせて支えてやる。
肩を竦める肩を上げて首を縮めるような仕草をする。
肩を窄める寒さや肩身の狭さなどから、肩を縮めて身を小さくする様子。
方を付ける物事を処理して終わらせる。
肩を並べる人と並んで立ったり歩いたりすること。
肩を持つ対立する人や立場のうち、一方の味方をしたり、ひいきしたりすること。
勝ち馬に乗る有利な方につく。勝った方に味方して便乗する。
勝ちに乗る勝って更に勢いづく。
かちんと来る他人の振る舞いや言葉が強く神経にさわって不愉快になる。
勝手が違う慣れないことで様子がわからず、やりにくい。
買って出る自分から進んで物事を引き受ける。
活を入れる柔道などの術で、気絶した人の息を吹き返らせること。
角が立つ物事が穏やかでなく、人との関係を損なう。
角が取れる人柄が円熟して穏やかになる。
金が物を言う物事を進めたり解決したりするときに、金銭の力が大きく働くことのたとえ。
金に飽かすある事をするために、金銭を惜しまないで十分に使うこと。
金に糸目を付けないある目的のために、費用の限度を設けず、惜しまず金を使うこと。
金に目が眩む金が欲しいあまり分別や良心を失う。
鉦や太鼓で捜す大勢で大騒ぎをしながら、あちこち捜し回ること。
蚊の鳴くような声蚊の羽音のように、かすかで弱々しい声。
黴が生える長く放置された物や考えなどが古くさくなり、時代遅れになったり、役に立たなくなったりすること。
株が上がる集まりや組織の中での地位や身分、また評判がよくなること。
兜を脱ぐ相手の力量にかなわないことを認めて、降参する。
頭を振る頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。
壁に突き当たる困難や障害にぶつかって行き詰まること。
竈将軍家庭の中だけで威張る一家の主人。
鎌を掛ける知りたいことを相手に自然にしゃべらせるように、それとなく言いかけて誘導すること。
雷を落とす激しい言葉や態度で、厳しく叱りつけること。
髪を下ろす頭髪をそって僧または尼になる。
蚊帳の外無視され、不利な扱いを受けること。
痒い所に手が届く細かいところまで配慮が行き届き、気が利いていることのたとえ。
体を張る一身をなげうって行動する。
借りてきた猫ふだんとは違って、非常におとなしくしている様子のたとえ。
間一髪髪の毛一本の隙間の意味で、ほんのわずかなところで、ということ。
棺桶に片足を突っ込む年をとって老い先が短いことのたとえ。
緩急宜しきを得る物事の速さや強さ、ゆるめ方と厳しさを、場面に応じてちょうどよく調整すること。
感極まるひどく感動する。感激する。
間隙を縫う切れ目なく続いている物事のすきまをとらえて何事かを行う。
閑古鳥が鳴く人の訪れがなく、ひっそりと静まり返っていること。
歓心を買う人に気に入られるように努める。
肝胆を砕く懸命になって物事を行うこと。
干天の慈雨日照り続きのときに降る恵みの雨。
噛んで含める十分に理解するように詳しく丁寧に言うこと。
癇に障る気に入らないで腹立たしく思うこと。
簡にして要を得る短く簡潔でありながら、重要な点をしっかりおさえていること。
感に堪えない非常に感動して、その気持ちを表に出さずにはいられない。
堪忍袋の緒が切れるもうこれ以上がまんできなくなり、こらえてきた怒りが爆発すること。
看板倒れ見せかけだけで、内容や実質がそれに伴わないこと。
感無量何も言えないくらい、心に深く入り込んでいるようす。
還暦数え年六十一歳のこと。
我が強い自分勝手、思うところに凝り固まって人の言にしたがわないこと。
合点がいかない納得がいかない。承知することができない。
我を折る自分の考えを曲げ、相手の考え通りにする。
我を通す自分の考えを変えないで押し通す。
我を張る自分の考えや主張を押し通すこと。
眼光紙背に徹す書物を読んで、字句の表面だけでなく、その奥にある深い意味まで読み取ること。
顔色無し驚きや恐れのために顔色が青くなる。
眼中に無いまったく気にかけていない。
願を懸ける強く願い事を叶えたい気持ちで神や仏に祈る。
機先を制する相手より先に行動して、相手の計画や勢いをくじくこと。
癪に障る物事が気にいらなくて不快に思う。



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