【み】からはじまる慣用句
94語を掲載
見栄を張るうわべを飾る。外観を繕う。
身が切られるよう辛さや苦しさ、悲しさなどが、非常に強く感じられることのたとえ。
磨きを掛ける磨いていっそう美しくなるようにする。
身が入る一生懸命に打ち込む。
見切りを付ける見込みがないと判断して、あきらめる。
右から左受け取ったものをすぐ他人に渡してしまう。
右と言えば左人の言うことにすべて反対すること。
右の耳から左の耳右の耳から入ってきたものが、素通りして左の耳へ抜けていくということ。
御輿を上げるそれまで座り込んでいた人が立ち上がること。
御輿を担ぐ他人をおだてて持ち上げる。
御輿を据えるどっしりと腰を下ろして動かない。
微塵もない少しもない。全然ない。
水入らず内輪(うちわ)の親しい者だけで、他人を交えないこと。
水掛け論双方がたがいに主張を曲げず、解決のつかない議論。
水があく競っている両者に目立った差ができる。
水が合わないその土地の風土、気風が自分に合わない。
水が入る相撲で長く組み合ったまま勝負がつかないとき、一時中断して休息させる。
水際立つとくにすぐれていて、はっきりと目立つ。
水臭いよそよそしい。他人行儀だ。
水と油二つのものが調和しないこと。
水に流す前にあったいざこざやもめごとなどを、全部なかったことにする。
水の泡今までの努力や苦労が、すべて無駄になってしまうことのたとえ。
水の滴るよう水がしずくになって落ちるようなということで、役者や女性が若々しく美しい様子。
水も漏らさぬ水の漏れるすき間もないほど、警備などが完ぺきな様子。
水をあける競争相手との差を大きく広げて、有利になること。
水を打ったよう多くの人たちが物音も立てず、しんと静まりかえっている様子。
水を差す上手くいっているものごとに横から邪魔をする。
水を向ける相手の関心をひくようにそれとなく誘いをかける。
店を畳む商売をやめる。それまで続けていた店を閉じる。
味噌を付けるしくじって面目を失うこと。
未曽有①「未 (いま) だ曽 (かつ) て有らず」の意味。
道草を食うまっすぐに帰らないで、途中で寄り道をしたりして時間を費やすこと。
道を付ける後進の者に手引きをする。
三日にあげず間をあけずに。毎日のように。
三つ指をつく親指・人さし指・中指の三本の指を軽く床につけて、ていねいに礼をする。
緑の黒髪若葉の緑のようなつやのある女性の黒髪。
身に余る身分に釣り合わない。
身に覚えがない自分が悪いことをしたという記憶がない。
身に染みる①心に深く感じる。
身に付く習慣や知識などが自分のものになること。
身につける①着る。 ②(からだにつけて)持つ。
身につまされる人の不幸などが、自分のことのように思われて同情する。
身になる①体の血や肉になることから、ためになる。
身の置き所がない安心して住んだり休んだりする場所がないという意味で、苦しい立場に追い詰められて、また、恥ずかしさのあまり、どうしたらよいかわからなくなる。
身の毛がよだつ恐ろしさ、気味の悪さのあまり、体中の毛がさか立つようなぞっとするさま。
身の振り方これから先の自分の生き方。
身の程知らず自分の地位・能力の程度を理解していないこと。
身二つになる体が二つになるということで、身ごもって子を産む。
耳打ちする相手の耳もとに口を寄せて、こっそりと話すこと。
耳が痛い自分のあやまちや弱みをついていて、聞くことがつらいという意味。
耳学問自分で修得したものでなく、人から聞いて得た知識。
耳が遠い耳がよく聞こえない。
耳が早い噂などを早く聞きつけて知っているという意味。
耳慣れないこれまでにあまり聞いたことのない、耳にしたことのない物事を指す語。
耳に入れる①偶然聞いてしまう。
耳に障る聞いて嫌な感じになったり、嫌なおもいになったりする意味。
耳にする自然に聞こえてくる。
耳にたこができる同じ話を何度も聞かされて嫌になるという意味。
耳に付く音や声などを聞いてうるさく感じたり、聞き飽きたりするという意味。
耳に入る自然と聞こえてくる。
耳に挟むちらっと耳に入ったり、偶然聞いたりする。
耳寄りな耳にしてよかったと思う興味深いこと。
耳を疑う聞いた話が信じられない気持ちになる。
耳を貸す人の話を聞こうとする。
耳を傾ける一生懸命に注意して聞こうとする。
耳をくすぐる相手を喜ばせるようなことを言う。
耳を澄ますもっとよく聞こえるように、心を落ち着けて、じっと聞こうとすること。
耳をそばだてる聞こえてくると思われる方向へ注意を集中して、はっきり聞き取ろうとするという意味。
耳を揃える金銭など数を間違えないようにきちんとそろえるという意味。
耳を劈く鼓膜を激しく突き破られるように響く。
耳を塞ぐ無理やりに聞かないようにするという意味。
身も蓋も無い言動があからさまで、風情がないこと。
身も世もない自分のことも世間のことも考えられないほど、非常に悲しい。
脈がある達成しそうな見込みがある。
冥利に尽きる自分の立場として、これ以上の幸せはないとありがたく思う。
見様見真似人のするのを見て、そのまねをすること。
見る影も無い以前の面影がすっかり変わって、ひどく哀れな状態になっているようす。
見るに忍びないあまりにも気の毒であったり、ひどい状態であったりして、見ているのが非常につらい。
見るに堪えない気の毒だったり、ひどい状態だったりして、まともに見られない。
見るに見兼ねる人ごとだと言ってそのまま見過ごすわけにはいかなくなる。
身を誤る間違った生き方や行動をする。
身を入れる一生懸命にすること。
身を固める①十分に身繕(みづくろ)いする。
身を切る思いどうしようもなく悲しく、残念な心持ち。
身を砕く自分の体を粉々にするということで、力の限り努力する、また非常に苦労するたとえ。
身を削る大変な苦労や非常につらい思いをする。
身を焦がすまるで焼かれて身もだえするように、人を好きになって思い悩む。
身を粉にする苦労を惜しまないで、とても一生懸命仕事をすること。
身を立てる①世の中に出て立派な地位につく。
身を挺する自分の体を投げ出す意味で、自分を犠牲にする覚悟でものごとを行うこと。
実を結ぶいろいろと努力したり苦労したりしたことで、その結果が良いものとして現れること。
身を持ち崩す生活態度が悪くなる。
身をもって直接自分の体で。自分自身で。
身を寄せる①よその家に一緒に住んで、世話になる。



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