「泰山卵を圧す」の意味(語源由来・出典)
【故事成語】
泰山卵を圧す
【読み方】
たいざんたまごをあっす
【意味】
圧倒的に強いものが弱いものをたやすく打ち負かすこと。また、物事をきわめて容易に成し遂げること。
「泰山」は、中国山東省の名山。秦の代から天子が即位のとき天地の神を祭る儀式を行う山として尊ばれた。「太山」とも書く。


あー、そういうことか。大きな泰山が小さな卵を押しつぶすように、力の差が圧倒的で勝負にならないことを表すんだニャ。
単に日常の簡単な作業というより、圧倒的な力で相手を制することや、勝敗が明らかなほど容易なことに使う表現なんだニャ。
【語源由来】
大きな山が小さな卵をいとも簡単につぶす意から。
【出典】
『晋書』
「泰山卵を圧す」の解説
カンタン!解説
「泰山卵を圧す」は、『晋書』に伝わる故事に由来する故事成語だよ。東海王・司馬越が挙兵した際、孫恵がその義挙をたたえ、正義が邪悪を討つのは泰山が卵を押しつぶすように容易だ、と表現したことに基づくんだ。
「泰山」というのは、中国の山東省にある有名な山で、五つの名山の一つなんだ。「太山」とも書くことがあるよ。
そこから、強者が弱者を圧倒することや、圧倒的な力の差によって物事をきわめて容易に成し遂げることのたとえとして使われるようになったんだ。
つまり、「泰山卵を圧す」は、簡単なことやたやすいことをすることを表しているんだ。
「泰山卵を圧す」の使い方

この試合、楽勝だったわね。

泰山卵を圧すようなもので、赤子の手をひねるごとしだったよ。

次の相手もかるーくひねりつぶしちゃってよ。

次は強豪だから無理かな。
「泰山卵を圧す」の例文
- 日本チームは、泰山卵を圧す勢いで勝ち進んだ。
- 運を味方につけた彼は、泰山卵を圧すごとく次々と敵をなぎ倒した。
- 圧倒的な戦力差があり、試合は泰山卵を圧すような展開になった。
- 十分な準備を整えた大軍が小勢を破るのは、まさに泰山卵を圧すようなものだった。
- こんなの簡単。泰山卵を圧す勢いでちゃちゃっと片付けちゃうよ。




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これは、非常に簡単で、ほとんど努力せずにできてしまうことを意味しているんだ。