「命長ければ蓬莱に会う」の意味（類義語・対義語）
【ことわざ】
命長ければ蓬莱に会う
「命長ければ蓬莱を見る」ともいう。
【読み方】いのちながければほうらいにあう
【意味】
長く生きていると幸運に巡り合うこともあるのだから、長生きするようにという教え。
「蓬莱」は、不老不死の仙人が住むと言われる中国の伝説の霊山。
えー、それって言うてみれば、「長生きすれば意外な良いことが起こる」ってことやな。
例えば、普段は骨のないくらげでも、長生きしてたら何かで骨に出会って、骨持ちのくらげになるかもしれへんってわけやな。つまり、大事に長生きすることで、思わぬチャンスに巡り会うこともあるってことやな。
【類義語】
・命長ければ廻り逢う
【対義語】
・命長ければ恥多し
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「命長ければ蓬莱に会う」の解説
カンタン！解説
「命長ければ蓬莱に会う」っていうことわざは、長生きをすれば、思いがけない良いことに出会うこともあるっていう意味だよ。
たとえばね、年を重ねることで、たくさんの経験を積んで、それが意外な幸せにつながったり、あるいは、長生きすることで、まれにしか起こらないすごいラッキーなことに出会うこともあるよ、っていう意味なんだ。
またね、このことわざは、命を大切にして、長生きするようにしようっていう教えも含んでいるんだ。くらげのように骨がないけど、長生きしてると、なんとなく骨に出会って、骨があるくらげになるかも、っていう意味合いもあるよ。つまり、大切なことは、一生懸命生きて、長生きすることで、その中でいろんな経験をすることが大切っていうことだね。
「命長ければ蓬莱に会う」の使い方
人生ってつらいことばかりだよね。
命長ければ蓬莱に会うわよ。つらいことばかりじゃないわ。
蓬莱に会えらた、死ぬ瞬間に良い人生だったって思えるかな。
きっと思えるわ。
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「命長ければ蓬莱に会う」の例文
- 健康で長生きすれば、命長ければ蓬莱に会うから希望を捨てるな。
- 命長ければ蓬莱に会うというが、長生きしていてよかった。
- こんなかわいいひ孫に会えるとは、命長ければ蓬莱に会うだな。
- 命長ければ蓬莱に会うというから、長い人生の中でいつか大きなチャンスが巡ってくる。
- いまは不運続きでも、命長ければ蓬莱に会うと信じていた方が良い。
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また、人生を大切に生きていれば、期待外れの幸運に出会うかもしれないとも解釈できるんだ。