【筆硯を新たにする】の意味と使い方や例文(慣用句)

「筆硯を新たにする」の意味

意味

【慣用句】
筆硯を新たにする

【読み方】
ひっけんをあらたにする

【意味】
詩文の構想や趣向などを、全面的に書きなおす。

「筆硯」は、筆とすずり。転じて、文章。また、文章を書くこと。
ことわざ博士
「筆硯を新たにする」という表現は、文字通りには新しい筆や硯を用意することだけれど、もっと広い意味では、詩や文の構想やアプローチを根本から変えて新しく作り直すことを指すんだよ。

「筆硯を新たにする」は、詩文の構想や趣向を改め、はじめから書き直すことを表す言葉なんだ。

助手ねこ
ああ、それは面白いなぁ。作品を作る時に、「もう一度最初からやり直そう」って決断するのは、結構勇気がいることだけど、その決断が全く新しい素晴らしい作品を生み出すきっかけになるってことニャ。

オラにも分かったニャ。いったん立てた構想を捨てて、最初から書き直すことニャンよ。

「筆硯を新たにする」の解説

カンタン!解説
解説

「筆硯を新たにする」という言葉は、文字通りには筆や硯を新しくすることを意味しているけれど、詩や文を書く上での構想やアイデア、趣向を一新する、つまり、全く新しい発想で作品を書き直すという意味で使われるんだ。

この表現は、何かを創作する過程で、最初に考えたアイデアや計画を大幅に変更して、新鮮な視点やアプローチで作品を完成させることを示しているんだよ。たとえば、詩を書いているときに、途中でまったく新しいテーマやメッセージが浮かんできたり、書き方やスタイルを大きく変えたくなったりすることがあるね。そのような場合に、従来の考え方を捨てて、新しい発想で作品を作り直すことが、「筆硯を新たにする」という行為に当たるんだ。

この表現は、主に詩文の構想や趣向を全面的に改めて書き直す意味で使われる。

「筆硯を新たにする」の使い方

健太
何か微妙だなあ。
ともこ
ああ、それなら一度筆硯を新たにするってどう?
健太
見直してみる価値はあるよね。
ともこ
奇跡の作品になるかもよ。

「筆硯を新たにする」の例文

例文
  1. 旧友に手紙を書こうとしたが、感情がこもっていないと感じ筆硯を新たにして心からの言葉を綴り直した。
  2. 論文の初稿を読み返すと主張が弱いと感じたので、筆硯を新たにして論点を鮮明にするために全体を書き換えた。
  3. 詩集を出版する準備をしていたが、自分の詩の深みに欠けると感じ、筆硯を新たにして心に響く言葉を求めて改稿した。
  4. 下書きを友人に見せたところ主題が散漫だとの指摘を受け、筆硯を新たにして人物像が際立つよう構成を一新した。
  5. 企画書を作成していたが新たなアイデアが閃いたため、筆硯を新たにして再構築した。



講談社刊行・全3冊

運営者・北澤篤史の著書

ことわざ・四字熟語・漢字熟語を、マンガで楽しく学べる図鑑シリーズです。

※Amazon・楽天の購入先にはアフィリエイトリンクが含まれます。

マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉の表紙
ことわざ

マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉

試験によく出ることわざを、マンガと解説で楽しく学べる一冊。

マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑〈試験に出る〉の表紙
四字熟語

マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑〈試験に出る〉

四字熟語をマンガで理解し、意味・漢字・使い方を覚えたい人へ。

マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑の表紙
漢字熟語

マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑

似た意味・同じ読みの漢字熟語の違いを、マンガと用例で学べる一冊。