【ことわざ】
三度肘を折って良医となる
【読み方】
みたびひじをおってりょういとなる
【意味】
苦しい経験や失敗を重ねることで知識や判断力が深まり、人が円熟していくことのたとえ。

「三度肘を折って良医となる」は、『春秋左氏伝』「定公十三年」にある「三折肱、知為良医」に基づく言葉だよ。何度も苦しい経験や失敗を重ねてこそ、物事への理解が深まり、成熟するというたとえなんだ。実際に骨折を繰り返したり、危険な治療を試したりすることを勧める意味ではないよ。

失敗から原因を学び、経験を次に生かすことが大切なんだニャ。痛い思いをすること自体が目的ではないんだニャ。
「三度肘を折って良医となる」の使い方

練習では何度も失敗したけれど、少しずつうまくできるようになったよ。

失敗の原因を考えて、やり方を直してきたものね。

「三度肘を折って良医となる」という言葉のように、経験が役に立つこともあるんだね。

そうね。昔の故事にある言葉だけれど、わざとけがをすることを勧めているわけじゃないのよ。
「三度肘を折って良医となる」の例文
- 何度も研究の失敗を経験した彼は、三度肘を折って良医となるという故事を思い出し、原因を調べ続けた。
- 三度肘を折って良医となるは、苦労や失敗を通して経験を深め、人として成熟することをたとえた言葉だ。
- 後輩を指導する立場になって、かつての失敗が役立った。三度肘を折って良医となるとはこのことだと思った。
- 先輩は三度肘を折って良医となるという言葉を引き、経験から学ぶ大切さを話した。
- 三度肘を折って良医となるといっても、わざとけがをしたり、危険な医療行為を重ねたりすることではない。




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