【慣用句】
胸を反らす
【読み方】
むねをそらす
【意味】
胸を張って体を弓のように後ろに曲げる様子から、得意になり、自信のある態度を示すこと。
【類義語】
胸を張る
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「胸を反らす」の使い方
今日のともこちゃん、格好良かったなあ。
ええっ。どこが？
文句を言う女の子たちに、ともこちゃんが、胸を反らしてきっぱり「わがままばかり言っていないで、建設的な意見を言って！」って告げたところが。
あれをどこから見ていたの？恥ずかしー。
「胸を反らす」の例文
- 彼女は、わずかに胸を反らし、自分が見つけてきた掘り出し物を誇るように、僕に「すごいでしょう。」と言いました。
- 私が見つけることができなかった間違い探しを、いとも簡単に見つけた健太くんは、自慢気に微笑みながら胸を反らしました。
- ともこちゃんは、百点の答案をひらひらと僕に見せて、偉そうに胸を反らしました。
- 彼は、わざとらしく胸を反らしながら、しょうがないとでもいうように、僕に説明を始めました。
- 生徒会長に当選したともこちゃんは、僕の前を通るとき、一瞬だけ自慢気に胸を反らしました。
- 彼は、王様を護衛する兵隊のように胸を反らしながら、私の手を取って歩きました。
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