「肩を持つ」の意味(出典)
【慣用句】
肩を持つ
【読み方】
かたをもつ
【意味】
対立する人や立場のうち、一方の味方をしたり、ひいきしたりすること。

実際に肩を持ち上げるわけではなく、誰かの立場を支持する言い方だよ。「肩入れする」とも近い意味なんだ。

けんかの理由を聞いて、オラはともこちゃんの肩を持ったニャ。
【関連する故事】
『史記』の「左袒(さたん)」
「肩を持つ」の解説
カンタン!解説
「肩を持つ」は、二人や二つのグループの意見が対立しているとき、どちらか一方に味方することだよ。相手の意見を支持したり、かばったり、ひいきしたりする場面で使われるんだ。
例えば、友だちの意見が分かれたとき、「健太くんの肩を持つ」と言えば、健太くんの意見を支持すること。「どちらの肩も持たない」なら、中立の立場にいることを表せるよ。
『史記』には、左右どちらかの肩を出して支持する相手を示した「左袒(さたん)」という故事があるんだ。これも味方する意味を持つけれど、「肩を持つ」そのものの直接の出典ではなく、別の表現なんだよ。
「肩を持つ」の使い方

朗読コンクール、あと少しで優勝できたのに……。悔しいわ。

ともこちゃんの発表もよかったよ。でも、優勝した子の声はよく通っていたね。

健太くん、優勝した子の肩を持つのね! 私も頑張ったのに。

ごめん! ともこちゃんの発表も一生懸命応援していたんだよ!
「肩を持つ」の例文
- 今この場所に彼の肩を持つ人物などひとりもいないだろう。
- 公平な立場にいるお母さんは僕の肩を持ってはくれないが、弟の肩も持たない。
- こんなにも私の肩を持つ人がいてくれて、私は幸せ者である。
- 犯罪者の肩を持つようなマスコミの報道に疑問を持つ。
- 先生はどちらか一方の肩を持つことなく、両方の意見を聞いてくれた。




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