心を砕くとは?
読み方:こころをくだく
意味 物事がうまくいくように、あれこれ気を配り、心配したり苦心したりすること。

「相手の心を傷つける」という意味ではありません。相手を思いやったり、何かを成功させようと心を尽くすことを表します。
使い方の例 式の準備がうまく進むよう、担当者は細かなことにまで心を砕いた。
「心を砕く」の意味
【慣用句】
心を砕く
【読み方】
こころをくだく
【意味】
物事がうまくいくように、あれこれ気を配り、心配したり苦心したりすること。


「心を砕く」の解説
「心を砕く」は、物事をうまく進めたり相手のために尽くしたりするために、あれこれ気を配り、苦心することを表す慣用句だよ。単に「思考が混乱してしまう」という意味ではないんだ。
例えば、行事を成功させるために準備を丁寧に進めたり、家族が安心できるよう細かく配慮したりするときに使えるよ。
「心を砕く」は、心を尽くして考え、心配したり気遣ったりするという意味。「相手を傷つけて心を壊す」という使い方とは区別しよう。
友だちへの贈り物を選ぶなら、相手の好みを考え、心を込めて選ぶときに使える。「友人が喜んでくれるよう、心を砕いて贈り物を選んだ」のような言い方だね。
また、「みなさんに心を砕いていただき、ありがとうございます」のように、相手が払ってくれた気遣いや苦労に感謝するときにも使えるよ。
「心を砕く」の間違いやすい使い方
「心を砕く」は、自分が相手や物事のために気を配り、苦心するという意味です。「相手の心を砕いた」といって相手を傷つけた意味に用いると、この慣用句とは別の意味になり、誤解を招くことがあります。「相手を傷つけた」なら「心を傷つけた」「心を打ち砕いた」など、意図に合った表現を使いましょう。
参考:毎日ことば「心を砕く」は慣用句(『日本国語大辞典』などの説明に基づく解説)。
「心を砕く」の使い方




「心を砕く」の例文
- いろいろと心を砕いてみたものの、なかなかいいアイデアがみつからず、ぶっつけ本番で行くことにした。
- どんなに心を砕いてみても、あの気難しい彼の気持ちを解きほぐすのは難しいだろう。
- あの方の気に入ったものを差し上げようと心を砕いてみたが、そのためにかえって失敗してしまったようだ。
- すっかり落ち込んでしまった彼を元気づけようと、あれこれ心を砕くのだが、なかなかうまくいかない。
- そんなに心を砕かなくても、自然にやっていれば大丈夫です。



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