【寸を進まずして尺を退く】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)
【ことわざ】 寸を進まずして尺を退く 【読み方】 すんをすすまずしてしゃくをしりぞく 【意味】 自分から挑戦して災難を招くようなことはしないということ。 【出典】 「老子ろうし」 【語源・由来】 一寸前進するよりも、後退...
【ことわざ】 寸を進まずして尺を退く 【読み方】 すんをすすまずしてしゃくをしりぞく 【意味】 自分から挑戦して災難を招くようなことはしないということ。 【出典】 「老子ろうし」 【語源・由来】 一寸前進するよりも、後退...
【ことわざ】 寸を詘げて尺を伸ぶ 【読み方】 すんをかがめてしゃくをのぶ 【意味】 小利を捨てて大利を得ること。 【出典】 「淮南子えなんじ」 【語源・由来】 一寸の小さなものを曲げ縮め、一尺もの大きなものを一層長くのば...
【ことわざ】 寸の金を切ることなし 【読み方】 すんのかねをきることなし 【意味】 小さなことでも馬鹿にしていけないこと。 【語源・由来】 短い鉄を切るのは、長い鉄を切るより難しいことから。 【スポンサーリンク】 「寸の...
【ことわざ】 寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う 【読み方】 すんにしてこれをはかればじょうにいたりてかならずたがう 【意味】 物を測定するのに、それにふさわしい尺度があるということ。 【出典】 「淮南子えなんじ」 【...
【ことわざ】 寸膠は黄河の濁を治する能わず 【読み方】 すんこうはこうがのだくをちするあたわず 【意味】 小さな力では大きなことを成し遂げることはできないこと。 【出典】 「抱朴子ほうぼくし」 【語源・由来】 少量のにか...
【ことわざ】 寸陰を惜しむ 【読み方】 すんいんをおしむ 【意味】 わずかな時間でも惜しみ大切にすること。 【出典】 「晋書しんじょ」 【類義語】 ・一寸の光陰軽かろんずべからず 【スポンサーリンク】 「寸陰を惜しむ」の...
【ことわざ】 するは一時名は末代 【読み方】 するはいっときなはまつだい 【意味】 するべきことは苦しくてもやり遂げなければならないという教え。 【語源・由来】 物事をする苦しさは一時的だが、するべきことをしなかったため...
【ことわざ】 駿河の富士と一里塚 【読み方】 するがのふじといちりづか 【意味】 差が大きくて比べ物にならないこと。 【語源・由来】 日本一高い富士山と街道の一里塚とでは、形は似ているが全く比較にならないこと。 【類義語...
【ことわざ】 擂粉木で腹を切る 【読み方】 すりこぎではらをきる 【意味】 不可能なことをしようとすること。 【語源・由来】 いろはがるた(京都)の一。かるたでは「連木で腹を切る」。 【類義語】 ・擂粉木で芋を盛る ・杓...
【ことわざ】 擂粉木で重箱洗う 【読み方】 すりこぎでじゅうばこあらう 【意味】 細部に注意を払わず大雑把なことをすること。 【類義語】 ・重箱で味噌をする ・重箱の隅を杓子しゃくしで払う 【対義語】 ・重箱の隅を楊枝よ...
【ことわざ】 相撲に負けて妻の面張る 【読み方】 すもうにまけてつまのつらはる 【意味】 強いものに負けたものが、自分より弱いものをいじめて憂さを晴らすことから。 【語源・由来】 相撲に負けた腹いせに帰宅して妻に八つ当た...
【ことわざ】 相撲に勝って勝負に負ける 【読み方】 すもうにかってしょうぶにまける 【意味】 経過はよいのに結果的に失敗すること。 【語源・由来】 相撲の内容は相手を圧倒しながら、最後に負けてしまうことから。 【類義語】...
【ことわざ】 住むばかりの名所 【読み方】 すむばかりのめいしょ 【意味】 名所ははたから見るほどよいことはない。名所も住人からすれば住む場所にすぎない。 「住むばかりの名所」の使い方 「住むばかりの名所」の例文 住むば...
【ことわざ】 速やかならんと欲すれば則ち達せず 【読み方】 すみやかならんとほっすればすなわちたっせず 【意味】 早くしようと急ぐと失敗するということ。 【出典】 「論語ろんご」 【類義語】 ・急せいては事を仕損じる 「...
【ことわざ】 滑り道とお経は早い方がよい 【読み方】 すべりみちとおきょうははやいほうがよい 【意味】 ぬかるんで滑りやすい道は人より早く先を歩いたほうが歩きやすいし、退屈なお経は早く終わってくれるほうがよいということ。...
【ことわざ】 素引きの精兵 【読み方】 すびきのせいびょう 【意味】 理論に強いが、実戦には役に立たない者のこと。 【語源・由来】 素引きの時だけ強そうな射手に見える人の意から。 【類義語】 ・畳の上の水練 ・木馬の達人...
【ことわざ】 脛者の苦笑い 【読み方】 すねもののにがわらい 【意味】 変わり者にも上がいるということ。 【語源・由来】 ひねくれ者と自覚している者が、さらに上手がいることを知って苦笑いすることから。 「脛者の苦笑い」の...
【ことわざ】 脛一本腕一本 【読み方】 すねいっぽんうでいっぽん 【意味】 自分の身以外に頼るものがないこと。 【類義語】 ・裸一貫 「脛一本腕一本」の使い方 「脛一本腕一本」の例文 親ガチャに外れるも、脛一本腕一本を頼...
【ことわざ】 砂原は三里行けば二里戻る 【読み方】 すなはらはさんりいけばにりもどる 【意味】 砂地は歩きにくいものだということ。 【語源・由来】 砂原は三里も歩いたつもりなのに実際は一里しか進んでおらず、まるで二里戻っ...
【ことわざ】 砂の底から玉が出る 【読み方】 すなのそこからたまがでる 【意味】 ありふれた取るに足らないものの中から貴重なものが出てくること。 【類義語】 ・砂の中の黄金 ・珠玉の瓦礫がれきに在る如ごとし 「砂の底から...