【寸を進まずして尺を退く】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
「寸を進まずして尺を退く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸を進まずして尺を退く 【読み方】 すんをすすまずしてしゃくをしりぞく 【意味】 自分から挑戦して災難を招くようなことはしないということ。 【語源・由来】...
「寸を進まずして尺を退く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸を進まずして尺を退く 【読み方】 すんをすすまずしてしゃくをしりぞく 【意味】 自分から挑戦して災難を招くようなことはしないということ。 【語源・由来】...
「寸を詘げて尺を伸ぶ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 寸を詘げて尺を伸ぶ 【読み方】 すんをかがめてしゃくをのぶ 【意味】 小利を捨てて大利を得ること。 【語源・由来】 一寸の小さなものを曲げ縮め、一尺も...
「寸の金を切ることなし」の意味(語源由来) 【ことわざ】 寸の金を切ることなし 【読み方】 すんのかねをきることなし 【意味】 小さなことでも馬鹿にしていけないこと。 【語源・由来】 短い鉄を切るのは、長い鉄を切るより難...
「寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う 【読み方】 すんにしてこれをはかればじょうにいたりてかならずたがう 【意味】 物を測定するのに、それに...
「寸膠は黄河の濁を治する能わず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸膠は黄河の濁を治する能わず 【読み方】 すんこうはこうがのだくをちするあたわず 【意味】 小さな力では大きなことを成し遂げることはできないこと。 ...
「寸陰を惜しむ」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 寸陰を惜しむ 【読み方】 すんいんをおしむ 【意味】 わずかな時間でも惜しみ大切にすること。 【出典】 「晋書しんじょ」 【類義語】 ・一寸の光陰軽かろんずべからず ...
「するは一時名は末代」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 するは一時名は末代 【読み方】 するはいっときなはまつだい 【意味】 するべきことは苦しくてもやり遂げなければならないという教え。 【語源・由来】 物事をす...
「駿河の富士と一里塚」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 駿河の富士と一里塚 【読み方】 するがのふじといちりづか 【意味】 差が大きくて比べ物にならないこと。 【語源・由来】 日本一高い富士山と街道の一里塚とでは...
「擂粉木で腹を切る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 擂粉木で腹を切る 【読み方】 すりこぎではらをきる 【意味】 不可能なことをしようとすること。 【語源・由来】 いろはがるた(京都)の一。かるたでは「連木で腹...
「擂粉木で重箱洗う」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 擂粉木で重箱洗う 【読み方】 すりこぎでじゅうばこあらう 【意味】 細部に注意を払わず大雑把なことをすること。 【類義語】 ・重箱で味噌をする ・重箱の隅を杓子...
「相撲に負けて妻の面張る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 相撲に負けて妻の面張る 【読み方】 すもうにまけてつまのつらはる 【意味】 強いものに負けたものが、自分より弱いものをいじめて憂さを晴らすことから。 【...
「相撲に勝って勝負に負ける」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 相撲に勝って勝負に負ける 【読み方】 すもうにかってしょうぶにまける 【意味】 経過はよいのに結果的に失敗すること。 【語源・由来】 相撲の内容は相手...
「住むばかりの名所」の意味 【ことわざ】 住むばかりの名所 【読み方】 すむばかりのめいしょ 【意味】 名所ははたから見るほどよいことはない。名所も住人からすれば住む場所にすぎない。 「住むばかりの名所」の解説 「住むば...
「速やかならんと欲すれば則ち達せず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 速やかならんと欲すれば則ち達せず 【読み方】 すみやかならんとほっすればすなわちたっせず 【意味】 早くしようと急ぐと失敗するということ。 【出典...
「滑り道とお経は早い方がよい」の意味(対義語) 【ことわざ】 滑り道とお経は早い方がよい 【読み方】 すべりみちとおきょうははやいほうがよい 【意味】 ぬかるんで滑りやすい道は人より早く先を歩いたほうが歩きやすいし、退屈...
「素引きの精兵」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 素引きの精兵 【読み方】 すびきのせいびょう 【意味】 理論に強いが、実戦には役に立たない者のこと。 【語源・由来】 素引きの時だけ強そうな射手に見える人の意から...
「脛者の苦笑い」の意味(語源由来) 【ことわざ】 脛者の苦笑い 【読み方】 すねもののにがわらい 【意味】 変わり者にも上がいるということ。 【語源・由来】 ひねくれ者と自覚している者が、さらに上手がいることを知って苦笑...
「脛一本腕一本」の意味(類義語) 【ことわざ】 脛一本腕一本 【読み方】 すねいっぽんうでいっぽん 【意味】 自分の身以外に頼るものがないこと。 【類義語】 ・裸一貫 「脛一本腕一本」の解説 「脛一本腕一本」の使い方 「...
「砂原は三里行けば二里戻る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 砂原は三里行けば二里戻る 【読み方】 すなはらはさんりいけばにりもどる 【意味】 砂地は歩きにくいものだということ。 【語源・由来】 砂原は三里も歩い...
「砂の底から玉が出る」の意味(類義語) 【ことわざ】 砂の底から玉が出る 【読み方】 すなのそこからたまがでる 【意味】 ありふれた取るに足らないものの中から貴重なものが出てくること。 【類義語】 ・砂の中の黄金 ・珠玉...
「捨てる子も軒の下」の意味(語源由来) 【ことわざ】 捨てる子も軒の下 【読み方】 すてるこものきのした 【意味】 子への親の愛情をいう。 【語源・由来】 子を捨てる時でも、雨露がしのげるよう軒下に捨てるということから。...
「捨て子も村のはごくみ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 捨て子も村のはごくみ 【読み方】 すてごもむらのはごくみ 【意味】 見捨てられても助けてくれる人は必ずあらわれ、世の中どうにかなるということ。 【語源・由来】 村...
「捨て子は世に出る」の意味 【ことわざ】 捨て子は世に出る 【読み方】 すてごはよにでる 【意味】 親に見捨てられた子は逆境の中でたくましく育ち、大事に育てられた子より世に出る。 「捨て子は世に出る」の解説 「捨て子は世...
「鼈が時をつくる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼈が時をつくる 【読み方】 すっぽんがときをつくる 【意味】 絶対あり得ないこと。 【語源・由来】 ニワトリではなくスッポンが夜明けを告げる意から。 【類義語】...
「雀原へ礫」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雀原へ礫 【読み方】 すずめはらへつぶて 【意味】 騒がしかったのが一瞬で静まること。 【語源・由来】 雀が群れで騒いでいる野原に石を投げると、一度になきやむ意から。...
「雀の角」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雀の角 【読み方】 すずめのつの 【意味】 弱い者が強そうに見せても恐れるに足りないということ。恐れるに足りない武器のこと。 【語源・由来】 雀に角が生えてもこわくない意から。...
「雀の上の鷹猫の下の鼠」の意味 【ことわざ】 雀の上の鷹猫の下の鼠 【読み方】 すずめのうえのたかねこのしたのねずみ 【意味】 危険が迫ること。自分より下の者に強く上のものに弱いこと。 「雀の上の鷹猫の下の鼠」の解説 「...
「雀脅して鶴失う」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 雀脅して鶴失う 【読み方】 すずめおどしてつるうしなう 【意味】 細かいことにこだわり過ぎて、全体をだめにしてしまうこと。 【語源・由来】 雀を追い払お...
「雀海に入りて蛤となる」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 雀海に入りて蛤となる 【読み方】 すずめうみにいりてはまぐりとなる 【意味】 物事の変化の激しさをいう。 【出典】 「国語こくご」 【語源・由来】 ...
「進を知りて退くを知らず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 進を知りて退くを知らず 【読み方】 すすむをしりてしりぞくをしらず 【意味】 臨機応変に対処できないこと。 【出典】 「易経えききょう」 【語源・由来】 ...
「少しきを救わざれば大破に及ぶ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 少しきを救わざれば大破に及ぶ 【読み方】 すこしきをすくわざればたいはにおよぶ 【意味】 小さなことを甘くみていると大きな損害をこうむるという戒め...
「優れて良き物は優れて悪し」の意味 【ことわざ】 優れて良き物は優れて悪し 【読み方】 すぐれてよきものはすぐれてあし 【意味】 際立ってすぐれているということは、悪い面も持ち合わせているものである。何事もほどほどがいい...
「木菟引きが木菟に引かれる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 木菟引きが木菟に引かれる 【読み方】 ずくひきがずくにひかれる 【意味】 相手をやっつけようとするも、逆に相手の術中にはまりやられてしまうこと。 【語...
「好く道より破る」の意味(類義語) 【ことわざ】 好く道より破る 【読み方】 すくみちよりやぶる 【意味】 得意なことだと油断して失敗するものだということ。 【類義語】 ・好きな事には騙され易い ・過ちは好む所にあり ・...
「ずくなしの大だくみ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 ずくなしの大だくみ 【読み方】 ずくなしのおおだくみ 【意味】 身の程知らずなこと。 【語源・由来】 ろくに仕事ができない人が、自分の能力以上の大きなことを企む意か...
「頭巾と見せて頬冠り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 頭巾と見せて頬冠り 【読み方】 ずきんとみせてほおかんむり 【意味】 頭巾をかぶっているつもりでも、顔を隠す頬被りにしか見えない意から。 【類義語】 ・内は...
「隙間風は冷たい」の意味(語源由来) 【ことわざ】 隙間風は冷たい 【読み方】 すきまかぜはつめたい 【意味】 親しい関係間に感情の隔たりができると、まったくの他人でないだけに、いっそう冷たく感じられるということ。 【語...
「好きには身をやつす」の意味(類義語) 【ことわざ】 好きには身をやつす 【読み方】 すきにはみをやつす 【意味】 好きなことのためには、やせ細るような苦労も気にならないこと。 【類義語】 ・好きの道には薦こも被かぶる ...
「好かぬは得せぬの唐名」の意味(類義語) 【ことわざ】 好かぬは得せぬの唐名 【読み方】 すかぬはえせぬのからな 【意味】 「好きではない」は、「実はできない」ということをごまかすためにいうにすぎないということ。 【類義...
「姿は作り物」の意味(類義語) 【ことわざ】 姿は作り物 【読み方】 すがたはつくりもの 【意味】 人の見た目は、化粧や服装でどのようにもなるということ。 【類義語】 ・馬子にも衣装 「姿は作り物」の解説 「姿は作り物」...
「姿は俗性を現す」の意味(英語) 【ことわざ】 姿は俗性を現す 【読み方】 すがたはぞくしょうをあらわす 【意味】 人は身なりや所作で品格がわかる。 【英語】 The wine savours of the cask.(...
「末の露、本の雫」の意味(語源由来) 【ことわざ】 末の露、本の雫 【読み方】 すえのつゆ、もとのしずく 【意味】 人の命のはかなさをいう。 【語源・由来】 草木の葉末の露も根本の雫も、早い遅いはあってもいずれは消えてし...
「末大なれば必ず折る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 末大なれば必ず折る 【読み方】 すえだいなればかならずおる 【意味】 下が強大になると上の者が滅びることになること。権力の所在をはっきりさせないと組織はなりた...
「末始終より今の三十」の意味(類義語) 【ことわざ】 末始終より今の三十 【読み方】 すえしじゅうよりいまのさんじゅう 【意味】 不確かな将来の多くの利益よりも、少なくとも今確実に得られる利益の方が良いということ。 【類...
「数行並び下る」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 数行並び下る 【読み方】 すうぎょうならびくだる 【意味】 読解力がとてもすぐれていること。 【出典】 「梁書りょうしょ」 【語源・由来】 書物を読むのに、...
「数奇」の意味(出典) 【ことわざ】 数奇 【読み方】 すうき 【意味】 運命のめぐりあわせが悪いこと。不運や不幸せ。運命がめまぐるしく変わること。 【出典】 「史記しき」 「数奇」の解説 「数奇」の使い方 「数奇」の例...
「垂簾の政」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 垂簾の政 【読み方】 すいれんのまつりごと 【意味】 幼帝にかわって皇太后または太皇太后が政治を行うこと。 【語源・由来】 古代中国では、男女の別を厳しくするため皇太后...
「騅逝かず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 騅逝かず 【読み方】 すいゆかず 【意味】 どうにもできない苦境にあり、命運極まった状態のこと。 【語源・由来】 頼りにしている愛馬が一歩も進まなくなった意から。 【出...
「推輓」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 推輓 【読み方】 すいばん 【意味】 人をある地位や役職に引き立て推薦すること。 【出典】 「韓愈かんゆ」-「柳子厚墓誌銘りゅうしこうぼしめい」 【語源・由来】 車...
「翠は羽を以て自ら残う」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 翠は羽を以て自ら残う 【読み方】 すいははねをもってみずからそこなう 【意味】 長所や優れた才能が原因となり、かえって災いを招くことになること。 【...
「随徳寺をきめる」の意味 【ことわざ】 随徳寺をきめる 【読み方】 ずいとくじをきめる 【意味】 後先かまわず一目散に逃げること。 「随徳寺をきめる」の解説 「随徳寺をきめる」の使い方 「随徳寺をきめる」の例文 地震が発...
「錐刀を以て太山を堕つ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 錐刀を以て太山を堕つ 【読み方】 すいとうをもってたいざんをこぼつ 【意味】 小さな力で大きな力のものに立ち向かうこと。 【語源・由来】 小さな刃物で大きな...
「水道の水で産湯を使う」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水道の水で産湯を使う 【読み方】 すいどうのみずでうぶゆをつかう 【意味】 江戸っ子が江戸生まれであることを自慢していう表現。 【語源・由来】 徳川幕府が巨額の資...
「水中に火を求む」の意味(類義語) 【ことわざ】 水中に火を求む 【読み方】 すいちゅうにひをもとむ 【意味】 手に入れることが不可能なものを無理に求めること。ないものねだり。 【類義語】 ・木に縁よりて魚を求む ・山に...
「好いた同士は泣いても連れる」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 好いた同士は泣いても連れる 【読み方】 すいたどうしはないてもつれる 【意味】 好きで一緒になった者同士は、苦難に耐え抜き死ぬまで一緒にいるものだとい...
「垂涎」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 垂涎 【読み方】 すいぜん 【意味】 あるものを是が非でも手に入れたいと思うこと。 【出典】 「賈誼新書かぎしんじょ」 【語源・由来】 食べ物を欲しがりよだれを垂らす意から...
「水晶を灰汁で磨いたよう」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶を灰汁で磨いたよう 【読み方】 すいしょうをあくでみがいたよう 【意味】 大変清廉潔白であること。 【語源・由来】 澄んでいる水晶を灰汁で磨いてさらに清らか...
「水晶は塵を受けず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶は塵を受けず 【読み方】 すいしょうはちりをうけず 【意味】 清廉潔白な人は少しの不正も憎むこと。 【語源・由来】 水晶はけがれとなる一点の塵も受けつけない意から...
「水晶の削り屑」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶の削り屑 【読み方】 すいしょうのけずりくず 【意味】 お金持ちだったが落ちぶれてしまった人のこと。価値があったが今は価値がなくなったもののこと。 【語源・由来】 水...
「随珠を以て雀を弾く」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 随珠を以て雀を弾く 【読み方】 ずいしゅをもってすずめをはじく 【意味】 貴重なものをつまらないことに使うこと。得るものが少なく失うものが多いこと。 ...
「箠策繁く用うるは遠きを致すの御に非ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 箠策繁く用うるは遠きを致すの御に非ず 【読み方】 すいさくしげくもちうるはとおきをいたすのぎょにあらず 【意味】 国が久しく栄えるには、法や...
「水行して蛟竜を避けざるは漁夫の勇なり」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 水行して蛟竜を避けざるは漁夫の勇なり 【読み方】 すいこうしてこうりゅうをさけざるはぎょふのゆうなり 【意味】 どんな苦境に陥っても天命に従...
「推敲」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 推敲 【読み方】 すいこう 【意味】 詩や文章を作るときに、字句や表現を何度も練り直すこと。 【出典】 「唐詩紀事とうしきじ」 【故事】 唐の詩人賈島かとうが「僧は推す月下の門...
「垂鏡私無し」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 垂鏡私無し 【読み方】 すいきょうわたくしなし 【意味】 公平で不正や隠し立てがないこと。 【出典】 「三国志さんごくし」・注 【語源・由来】 水や鏡がありのまままに...
「垂拱して天下治まる」の意味(出典) 【ことわざ】 垂拱して天下治まる 【読み方】 すいきょうしててんかおさまる 【意味】 天子の徳で民衆が感化され、天子が何もしなくても平穏に治まること。 【出典】 「書経しょきょう」 ...
「炊臼の夢」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 炊臼の夢 【読み方】 すいきゅうのゆめ 【意味】 妻の死の知らせや妻に先立たれること。 【出典】 「酉陽雑俎ゆうようざっそ」 【故事】 昔、中国で張瞻という商人が旅先から家...
「水火を踏む」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 水火を踏む 【読み方】 すいかをふむ 【意味】 危険をおかすこと。危険な立場に陥ること。 【語源・由来】 大河の水を踏み渡ったり、大火を踏み超えるような危ない...
「水火を通ぜず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 水火を通ぜず 【読み方】 すいかをつうぜず 【意味】 隣近所と付き合わず行き来のないこと。 【語源・由来】 日常生活に欠かせない水や火さえも、隣近所と融通し...
「水火の争い」の意味(出典) 【ことわざ】 水火の争い 【読み方】 すいかのあらそい 【意味】 水と火のように正反対で仲が悪いもの同士の争いのこと。 【出典】 「韓愈かんゆ」の「石鼎聯句せきていれんく」 「水火の争い」の...
「粋が川へはまる」の意味(類義語) 【ことわざ】 粋が川へはまる 【読み方】 すいがかわへはまる 【意味】 粋な人が粋が過ぎて身を誤ること。巧者や事情通が失敗すること。 【類義語】 ・河童かっぱの川流れ ・猿も木から落ち...
「地獄も住家」の意味(類義語) 【ことわざ】 地獄も住家 【読み方】 じごくもすみか 【意味】 住み慣れればどんなところでも住みやすくなるということ。 【類義語】 ・住めば都 「地獄も住家」の解説 「地獄も住家」の使い方...
「スズメが朝からさえずるのは晴れ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 スズメが朝からさえずるのは晴れ 【読み方】 すずめがあさからさえずるのははれ 【意味】 スズメがさえずる朝は晴れることが多い。 【語源・由来】 スズメは...
「好いた水仙好かれた柳」の意味 【ことわざ】 好いた水仙好かれた柳 【読み方】 すいたすいせんすかれたやなぎ 【意味】 相思相愛の男女の様子のたとえ。 「好いた水仙好かれた柳」の解説 「好いた水仙好かれた柳」の使い方 「...
「雀の巣も構うに溜まる」の意味 【ことわざ】 雀の巣も構うに溜まる 【読み方】 すずめのすもくうにたまる 【意味】 雀が材料を少しずつ運んできて巣を作り上げるように、少しずつ貯蓄をしても積もり積もれば大きな額になるという...
「捨て石になる」の意味 【ことわざ】 捨て石になる 【読み方】 すていしになる 【意味】 大きな目的を達成するために犠牲になるたとえ。 「捨て石になる」の解説 「捨て石になる」の使い方 「捨て石になる」の例文 若い人の未...
「雀の千声鶴の一声」の意味 【ことわざ】 雀の千声鶴の一声 【読み方】 すずめのせんこえつるのひとこえ 【意味】 小さな雀が群がって鳴き騒ぐよりも、鶴が一声鳴くほうが威厳があって優れているという意味で、大勢で議論してまと...
「数寄を凝らす」の意味 【ことわざ】 数寄を凝らす 【読み方】 すきをこらす 【意味】 建物や道具などに、風流や工夫を加える。 「数寄を凝らす」の解説 「数寄を凝らす」の使い方 「数寄を凝らす」の例文 いくら数寄を凝らし...
「空き腹にまずい物無し」の意味 【ことわざ】 空き腹にまずい物無し 【読み方】 すきばらにまずいものなし 【意味】 空腹時に食べる物は、どんな物でもおいしく感じるということ。食事だけでなく、欲しい物について選り好みできな...
「水火も辞せず」の意味 【ことわざ】 水火も辞せず 【読み方】 すいかもじせず 【意味】 水に溺れ、火に焼かれるような苦しみや危険があろうと、恐れずに事をやり抜くたとえ。 「水火も辞せず」の解説 「水火も辞せず」の使い方...
「寸鉄人を刺す」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 寸鉄人を刺す 【読み方】 すんてつひとをさす 【意味】 短く鋭いことばで、人の急所をぐさりと突くこと。 【語源・由来】 出典は「鶴林玉露(かくりんぎょくろ)」です...
「住まば都」の意味(対義語・英語訳) 【ことわざ】 住まば都 【読み方】 すまばみやこ 【意味】 住むのならば、辺鄙な土地より都のほうが良いということ。 【対義語】 ・地獄も住みか ・住めば田舎も名所 ・住めば都 ・住め...
「すまじきものは宮仕え」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 すまじきものは宮仕え 【読み方】 すまじきものはみやづかえ 【意味】 勤めは気苦労が多く、自由も束縛されるのでするものではないという意味。 【語源...
「脛に傷持つ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 脛に傷持つ 【読み方】 すねにきずもつ 【意味】 隠しておきたい、やましいことがある。 【語源・由来】 他人からは目の届かない向こう脛に傷があるの意味から。...
「据え膳食わぬは男の恥」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 据え膳食わぬは男の恥 【読み方】 すえぜんくわぬはおとこのはじ 【意味】 目の前に出された料理に手をつけないのは男の恥ということ。転じて、女性の方...
「酸いも甘いも噛み分ける」の意味(英語訳) 【ことわざ】 酸いも甘いも噛み分ける 「酸いも甘いも知っている」「酸いも甘いも知り抜く」とも言う。 【読み方】 すいもあまいもかみわける 【意味】 酸っぱい味と甘い味を味わい分...
「垂涎の的」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 垂涎の的 【読み方】 すいぜんのまと 慣用読みで「すいえんのまと」とも読む。 【意味】 そのものを羨ましがり、ほしがること。 【語源・由来】 「賈誼新書」の「一国これ...
「水魚の交わり」の意味(出典・類義語・英語訳・故事) 【ことわざ】 水魚の交わり 【読み方】 すいぎょのまじわり 【意味】 水と魚が切っても切れない関係にあるように、きわめて親密な友情や交際のたとえ。 【出典】 「三国志...
「住めば都」の意味(類義語) 【ことわざ】 住めば都 【読み方】 すめばみやこ 【意味】 心の持ちようで、どんなに不便な土地でも都のように快適に思えることのたとえ。長く住むと、どんなところでも良く思えてくることのたとえ。...
「全ての道はローマに通ず」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 全ての道はローマに通ず 【読み方】 すべてのみちはろーまにつうず 【意味】 多くのものが、中心に向かって集中しているということ。 あらゆることは、...
「捨てる神あれば拾う神あり」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 捨てる神あれば拾う神あり 【読み方】 すてるかみあればひろうかみあり 【意味】 一方で見捨てる人がいるかと思うと、他方で救ってくれる人がいる。世間は広...
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の意味(語源由来・出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 過ぎたるは猶及ばざるが如し 【読み方】 すぎたるはなおおよばざるがごとし 【意味】 物事をやりすぎることは、足りないことと同じ...
「雀百まで踊り忘れず」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 雀百まで踊り忘れず 【読み方】 すずめひゃくまでおどりわすれず 【意味】 子供のときに覚えた習慣やくせは、年を取っても直らないということ。 【語源・...
「好きこそ物の上手なれ」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 好きこそ物の上手なれ 【読み方】 すきこそもののじょうずなれ 【意味】 好きなことは一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりするのでおのずと上達する...
「粋が身を食う」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 粋が身を食う 【読み方】 すいがみをくう 【意味】 花柳界や芸人社会の事情に通じて粋がることは、遂にはその道に溺れて身を滅ぼすことになる。 【語源...