【当たらぬ蜂には刺されぬ】の意味と使い方や例文(類義語)
「当たらぬ蜂には刺されぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 当たらぬ蜂には刺されぬ 【読み方】 あたらぬはちにはさされぬ 【意味】 蜂の巣をつついたり近付いたりしなければ、蜂に刺されることはないことから、自分から進んで危険...
「当たらぬ蜂には刺されぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 当たらぬ蜂には刺されぬ 【読み方】 あたらぬはちにはさされぬ 【意味】 蜂の巣をつついたり近付いたりしなければ、蜂に刺されることはないことから、自分から進んで危険...
【ことわざ】 春の雪と叔母の杖は怖くない 【読み方】 はるのゆきとおばのつえはこわくない 【意味】 春の雪も叔母のお説教も恐れるに足りない。 【語源・由来】 叔母のお説教は迫力がないので怖くない、 春に大雪が降ってもすぐ...
【ことわざ】 春に三日の晴れ無し 【読み方】 はるにみっかのはれなし 【意味】 春の晴天は三日ともたない。春は雨が多いということ。 【語源・由来】 春は雨が多いことから。 「春に三日の晴れ無し」の使い方 「春に三日の晴れ...
【ことわざ】 白虹張れば干天 【読み方】 はっこうはればかんてん 【意味】 色が鮮明ではない虹を白虹といい、この虹が出ると晴れが長く続き干ばつになる。 【語源・由来】 白虹がでるときは、空気中の水滴は通常よりも細かく、水...
【ことわざ】 八十八夜の別れ霜 【読み方】 はちじゅうはちやのわかれじも 【意味】 八十八夜の頃に降りる霜は季節の最後に降りる霜で、これ以後は降りないとされる。 【語源・由来】 「八十八夜」は、立春から88日目。陽暦の5...
【ことわざ】 はこべの花が閉じると雨 【読み方】 はこべのはながとじるとあめ 【意味】 はこべの花が閉じると雨が降ることが多い。 【語源・由来】 はこべの花は湿度が高いと閉じる性質があることから。 【類義語】 ・猫が顔を...
【ことわざ】 肺肝を砕く 【読み方】 はいかんをくだく 【意味】 心力のあるかぎりを尽くして考える。心を尽くす。非常に苦心する。 【語源・由来】 杜甫の「垂老別」より。「肺肝」は心のこと。昔は肺臓と肝臓がものを考える場所...
【ことわざ】 判で押したよう 【読み方】 はんでおしたよう 【意味】 いつも同じで決まりきっているようす。 【語源由来】 判で押すと同じものができるおkとから。 「判で押したよう」の使い方 「判で押したよう」の例文 ご主...
【ことわざ】 半畳を入れる 【読み方】 はんじょうをいれる 【意味】 他人の言動に非難やからかいの言葉を言う。野次る。 【語源・由来】 芝居の観客が役者に対する不満や反感を表すため、自分の敷いていた半畳のござを舞台に投げ...
【ことわざ】 万死に一生を得る 【読み方】 ばんしにいっしょうをえる 【意味】 助かる見込みのない命がかろうじて助かる。 【類義語】 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる) 「万死に一生を得る」の使い方 「万死に...
【ことわざ】 針ほどの事を棒ほどに言う 【読み方】 はりほどのことをぼうほどにいう 【意味】 針などの小さなことを、棒ぐらいの大きさに誇張して表現するという意味で、物事を大げさに吹聴するたとえ。針小棒大。 「針ほどの事を...
【ことわざ】 洟も引っ掛けない 【読み方】 はなもひっかけない 【意味】 全く相手にしない。無視する。「洟」は、はなみずのこと。 「洟も引っ掛けない」の使い方 「洟も引っ掛けない」の例文 中学生のころは洟も引っ掛けられな...
【ことわざ】 話し上手は聞き上手 【読み方】 はなしじょうずはききじょうず 【意味】 話すのがうまい人は、相手の話を聞くのも上手だ。 【対義語】 ・話し上手の聞き下手 「話し上手は聞き上手」の使い方 「話し上手は聞き上手...
【ことわざ】 旗を揚げる 【読み方】 はたをあげる 【意味】 新しくものごとを始めること。 【語源・由来】 昔、自分の旗を揚げて戦を始めたことから。 【類義語】 ・旗揚げする 「旗を揚げる」の使い方 「旗を揚げる」の例文...
【ことわざ】 畑水練 【読み方】 はたけすいれん 【意味】 少しも実際の役に立たない訓練。 【語源・由来】 「太平記」一四より。畑の中で水泳の練習をしても意味がないことから。 【類義語】 ・畳の上の水練 ・鞍掛け馬の稽古...
【ことわざ】 恥を知らねば恥かかず 【読み方】 はじをしらねばはじかかず 【意味】 もともと恥ずかしいという心を持っていない者は、どんな恥ずかしい目に遭っても平気だという意味。そんな者に廉恥心を期待するのは無駄だというこ...
【ことわざ】 恥と頭はかき次第 【読み方】 はじとあたまはかきしだい 【意味】 恥をかくことに無感覚で、頭を掻きたいだけ掻くように、平気で恥をかく行為を重ねるたとえ。 【語源・由来】 「恥をかく」と「頭を掻く」を掛けたし...
【ことわざ】 箸にも棒にも掛からない 【読み方】 はしにもぼうにもかからない 【意味】 あまりにもひどすぎてどうにもできないこと。細い箸にも、太い棒にも、ひっかからないことから。 【類義語】 ・酢でも蒟蒻でも ・縄にも蔓...
「話上手の聞き下手」の意味(対義語) 【ことわざ】 話上手の聞き下手 【読み方】 はなしじょうずのききべた 【意味】 話すことが上手な人は、人との会話においても自分の話に夢中になってしまい、とかく相手の話を聞かないし、聞...
【ことわざ】 杯中の蛇影 【読み方】 はいちゅうのだえい 【意味】 疑心を起こせば、何でもないことにも神経を悩ますことのたとえ。 【出典】 「晋書・楽広伝」 【故事】 楽広という人の友人が、盃の酒に蛇の姿が見えるのを飲ん...
「背水の陣」の意味とは?(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 背水の陣 【読み方】 はいすいのじん 【意味】 背後に川などがあると後退できないので、軍勢は必死に戦う。同じようにあとがないという必死の覚悟で、物事に取り組...
「敗軍の将は兵を語らず」の意味とは?(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 敗軍の将は兵を語らず 【読み方】 はいぐんのしょうはへいをかたらず 【意味】 戦争に敗れた将軍はその戦いについてあれこれ言うべきでないし、兵法の...
【ことわざ】 万緑叢中紅一点 【読み方】 ばんりょくそうちゅうこういってん 【意味】 「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意味。「叢中」は、くさむらの中の意味。一面緑のくさむらに、ただ一輪紅い花が美しく咲き誇っているさま。転...
【ことわざ】 万事休す 【読み方】 ばんじきゅうす 【意味】 すべてはもう終わりだということ。さらに、手の施しようがないという意味。「万事」はあらゆること、「休す」は終わるという意味。 【語源・由来】 荊南を継いだ王子の...
【ことわざ】 馬齢を重ねる 【読み方】 ばれいをかさねる 【意味】 大したこともせず、ただ年をとること。「馬齢」は、自分の年齢を謙遜していうことば。 【語源・由来】 ー 【類義語】 犬馬の齢 【対義語】 ー 【英語訳】 ...
【ことわざ】 張り子の虎 【読み方】 はりこのとら 【意味】 見かけだけは強そうだが、実は弱い人。虚勢を張る人。首を振る癖のある人。 【語源・由来】 「張り子」とは、物の形を木型で作り、それに紙を重ねてはり、糊がかわいて...
【ことわざ】 腹も身の内 【読み方】 はらもみのうち 【意味】 腹も自分の体の一部なのだから、こわせば自分が苦しむことになる。暴飲暴食によって痛めつけず、いたわってやるべきだということ。「腹」は胃腸を意味する。 【類義語...
【ことわざ】 腹が減っては戦ができぬ 【読み方】 はらがへってはいくさができぬ 【意味】 腹が減っていては十分に活動ができない。 【英語】 An army marches on its stomach.(軍隊の進軍は腹次...
「早起きは三文の徳」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 早起きは三文の徳 【読み方】 はやおきはさんもんのとく 【意味】 朝早く起きれば健康にもよく、何かしらよいことがあるという意味。 【類義語】 ・朝起き千両、夜起...
【ことわざ】 花も実もある 【読み方】 はなもみもある 【意味】 花が咲いているように外見が見事で、実がなっているように内容も充実していること。道理にかなうとともに人間味のある扱いや、筋は通しながら人情もわきまえている人...
【ことわざ】 花は桜木人は武士 【読み方】 はなはさくらぎひとはぶし 【意味】 花の中で最も優れているのが桜であり、人間では武士だということ。桜の散り際の見事さに武士の死に際の潔いことを重ねたことば。 【語源・由来】 「...
【ことわざ】 花に嵐 【読み方】 はなにあらし 【意味】 桜の花が満開になったと思うと強い風が吹いて散らしてしまう。このように、よいことには邪魔が入って、うまくいかないのが人生だということ。 【語源・由来】 ー 【類義語...
「八方塞がり」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 八方塞がり 【読み方】 はっぽうふさがり 【意味】 「八方」は東、西、南、北、北東、南東、南西、北西であらゆる方角の意味。占いでどの方角に行くのも凶と出たように、困...
【ことわざ】 破竹の勢い 【読み方】 はちくのいきおい 【意味】 盛んで激しい勢いで、物事をとどめることができない様子。 【語源・由来】 竹を割るとき、初めの一節を割ると後は一直線に割れるところから。 【出典】 「晋書」...
【ことわざ】 畑に蛤 【読み方】 はたけにはまぐり 【意味】 畑を掘って蛤を求めるように、見当違いのことをすることのたとえ。 【類義語】 ・木に縁りて魚を求む ・氷を叩いて火を求む ・水中に火を求む ・天に橋をかける ・...
【ことわざ】 裸一貫 【読み方】 はだかいっかん 【意味】 「貫」は昔の貨幣単位で、一貫は一文銭千枚、一千文のこと。自分の体以外には何もないということ。財産も地位もなく、元手もない状態。 【類義語】 ・腕一本 ・裸百貫 ...
【ことわざ】 始めは処女の如く後は脱兎の如し 【読み方】 はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし 【意味】 始めは処女のように弱々しく見せかけて相手を油断させ、後になると逃げ走る兎のように機敏に攻撃して相手に応じる...
「化けの皮が剥がれる」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 化けの皮が剥がれる 【読み方】 ばけのかわがはがれる 【意味】 隠していた正体や素性、あるいは物事の真相などが露見してしまうこと。悪事があらわになるといった...
【ことわざ】 薄氷を履むが如し 【読み方】 はくひょうをふむがごとし 【意味】 川や湖、池などに張った薄い氷の上を歩くように危険きわまりないということ。 【語源・由来】 「薄氷」は、うすい氷のこと。水面にはったうすい氷の...
【ことわざ】 白髪三千丈 【読み方】 はくはつさんぜんじょう 【意味】 長年の悲しみや愁いのために頭髪が白くなり、それが三千丈もの長さに伸びてしまったということ。心に憂いや心配事が積もることのたとえ。 【語源・由来】 李...
【ことわざ】 莫逆の友 【読み方】 ばくぎゃくのとも 【意味】 互いに争うことのない、親しい間柄。親しい友人。 【出典】 「荘子」に「四人相視て笑い、心に逆らうこと莫し。遂に相与に友と為れり」とあるのに基づく。 【類義語...
【ことわざ】 這えば立て立てば歩めの親心 【読み方】 はえばたてたてばあゆめのおやごころ 【意味】 赤ん坊が這いはじめれば早く立たないかと思い、立てば早く歩まないかと期待する。子どもの成長を望む親の心情をいったもの。 【...
【ことわざ】 灰吹きから蛇が出る 【読み方】 はいふきからじゃがでる 【意味】 「灰吹き」は、煙草盆の中に組み込み、煙草を煙管(きせる)で吸い終えたとき火皿に残った灰を落とすための器。灰吹きから予想もできない蛇が出るとい...
【ことわざ】 針の穴から天を覗く 【読み方】 はりのあなからてんをのぞく 【意味】 少しの知識しかないにも関わらず、大きな問題を解決しようとすることのたとえ。 【語源・由来】 針の穴のような小さなところから天を見ても、ほ...
【ことわざ】 腸がちぎれる 【読み方】 はらわたがちぎれる 【意味】 耐えきれない、耐えがたい悲しみのたとえ。 【語源・由来】 昔、中国で猿の子供を捕らえて舟に乗せたところ、母猿が川岸をどこまでも追いかけてきて、ついには...
「腹八分目に医者いらず」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 腹八分目に医者いらず 【読み方】 はらはちぶめにいしゃいらず 【意味】 満腹になるまで食べないで、八分目にしておくことで健康でい続けることができる...
【ことわざ】 腹の虫が治まらない 【読み方】 はらのむしがおさまらない 【意味】 怒りが抑えきれないことのたとえ。 腹が立って、しゃくにさわり我慢できないこと。 【語源・由来】 人の感情に関わることを虫によるものとして考...
【ことわざ】 流行物は廃り物 【読み方】 はやりものはすたりもの 【意味】 流行というものは、一時的なことですぐに廃れてしまうということのたとえ。 流行といっても、長続きはしないということのたとえ。 【語源・由来】 今流...
「花より団子」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 花より団子 【読み方】 はなよりだんご 【意味】 花見などという風流なことよりも、食べるほうが大事というたとえ。外観よりも実質を、虚栄より実益を重んじること。また、...
【ことわざ】 鳩が豆鉄砲を食ったよう 【読み方】 はとがまめでっぽうをくったよう 【意味】 突然の出来事に驚いて、あっけにとられてきょとんとしている様子のたとえ。 【語源・由来】 まるで鳩が豆鉄砲で撃たれてびっくりしてい...
【ことわざ】 這っても黒豆 【読み方】 はってもくろまめ 【意味】 自分が間違っていることが、はっきりとわかっていても、間違っていないと言い張って譲らないことのたとえ。 【語源・由来】 小さな黒いものが、黒豆であるといっ...
【ことわざ】 裸で物を落とす例なし 【読み方】 はだかでものをおとすためしなし 【意味】 なにも持っていなければ、損をする恐れがなく、気楽であるというたとえ。 【語源・由来】 なにも持っていないと、落とすものもないという...
【ことわざ】 始めよければ終わりよし 【読み方】 はじめよければおわりよし 【意味】 物事は始めがうまくいけば、全て順調に進み、最後に良い結果を得ることができるというたとえ。 最初が慎重であることが大事だということ。 【...
【ことわざ】 馬脚を現す 【読み方】 ばきゃくをあらわす 【意味】 包み隠していたことがあらわれる。化けの皮が剥がれる。ぼろを出す。 【語源・由来】 元曲(陳州糶米、第三折)より。芝居で馬の足の役者が姿を見せてしまう意か...
【ことわざ】 掃き溜めに鶴 【読み方】 はきだめにつる 【意味】 その場に似合わないような美しい人や優れた人がいるたとえ。 【語源・由来】 むさくるしいごみ捨て場に、鶴が舞い降りるという意味が由来。 掃き溜めはごみ捨て場...
【ことわざ】 馬鹿の一つ覚え 【読み方】 ばかのひとつおぼえ 【意味】 習い覚えたひとつのことばかりをいう人を嘲っていうことのたとえ。 また、それしかないようにくり返す人のこと。 得意になって何度も同じことをくり返す人の...
【ことわざ】 馬鹿と鋏は使いよう 【読み方】 ばかとはさみはつかいよう 【意味】 愚かな人でも、使い方によっては役に立つというたとえ。 また、人には能力に応じた使い方があるというたとえ。 【語源・由来】 はさみは使い方に...
【ことわざ】 馬鹿があればこそ利口が引き立つ 【読み方】 ばかがあればこそりこうがひきたつ 【意味】 世の中は、利口な人や愚かな人など、様々な人がいて成り立っているから、愚かな人がいることで利口な人が引き立っているという...